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Block B、三浦大知、遊助、ソナポケら豪華競演!「LOVE BOX 2017」ライブレポート!

2017/04/03

春の小雨が降り注いだ4月1日。東京・国立代々木競技場第一体育館では、少し冷えた体を温めてくるようなイベントが行われた。
テレビ朝日系の音楽番組「musicるTV」と「BREAK OUT」が主催するライブイベント「musicるTV × BREAK OUT presents LOVE BOX 2017」。
今年は会場中をより「LOVE」でいっぱいにするために、過去最多となる豪華12組のアーティストたちと大勢のオーディエンスが代々木競技場第一体育館に集まった。

◆musicるTV LOVES アーティスト「GIRLFRIEND」

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平均年齢16歳のガールズバンド「GIRLFRIEND」が開場中にmusicるTV LOVES アーティストとして登場。
大塚愛の「さくらんぼ」をカバーした後、今年2月にリリースした2ndシングル「一直線」を披露。フレッシュかつパワフルな演奏を会場全体に響かせた。“


◆オープニングアクト「ベリーグッドマン」

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今回のオープニングアーティストは、大阪からやってきた3人組ボーカルユニット“ベリーグッドマン”。
HiDEXのヒューマンビートボックスと共に3人が登場。オーディエンスとのコールアンドレスポンスで会場を温めた。

続いて「コンパス」をアカペラで披露し、そのままメッセージソング「ライトスタンド」へ。「ライトスタンド」の熱く力強い歌詞を聞いたオーディエンスは、答えるように強くペンライトを振った。
ラストは、3月発売のアルバム「Spring Spring Spring」より「はじまりの恋」を披露し、初出演となったLOVE BOXのオープニングアクトを務めあげた。


◆オープニング

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時刻は、17:00。
「musicるTV」MCのヒャダイン・綾小路翔と、「BREAK OUT」ナビゲーターのIMALUの3人が登場。
イベント恒例となった手でハートを作るコールアンドレスポンスでライブがスタート。


◆「原駅ステージ A 」

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LOVE BOX 2017、最初のアーティストには、6人組本格派ダンス&ボーカルグループ「原駅ステージA(エース)」が登場。
重厚感のあるビートに乗せ、その華奢な体からは想像もつかないほどのキレキレで力強いソロダンスを披露。オーディエンスは、一気に彼女たちに目を奪われた。

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続けてダンスに歌を乗せた「Rockstar」を披露。MCで自己紹介を終えた後、3月にリリースした2ndシングル「キャノンボール」「青い赤」へ。
「青い赤」では、より激しいダンスに加え、ラップのような早い歌い回しもこなし、本格派と言われるにふさわしい堂々たるパフォーマンスで会場を沸かせた。


◆「スダンナユズユリー」

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続いては、音楽シーンでフィメールラッパーがアツい今、E-girlsから飛び出した3人組ガールズヒップホップユニット・スダンナユズユリーが登場。
彼女たちの本格ラップが繰り広げられる「こんにちWhat's up!」からパフォーマンスがスタート。会場を一気に縦ノリの雰囲気につくり変えた。

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続けて、今年3月にリリースされた1stシングルから「OH BOY」へ。キレのあるダンスとVO,武部柚那の透き通った歌声を披露した。オーディエンスも彼女たちのビートに乗せられ、ペンライトを縦にふる。

ラスト「First Time」では、MC YURINOと須田アンナ2人のラップもより冴え渡り、迫力のパフォーマンスでステージを飾った。


◆「Block B」

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続いては、2015年1月に日本デビューして以来、世界的な人気を誇る韓国の男性7人組ユニット、Block Bが登場。同時に会場は、割れんばかりの歓声に包まれ、いかに彼らが人気かが窺える。

バックダンサー6人を引き連れ「Very Good(Japanese Version)」でパフォーマンススタート。続いて、3月にリリースしたばかりの日本5thシングル「Yesterday(Japanese Version)」を披露。キャッチーなサビに乗せ、オーディエンスの大きくペンライトを振った。

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MCをはさみ、リーダーZICOが書き下ろした、メロウな雰囲気をまとったミドルバラード「Toy(Japanese Version)」へ。再びMCをはさみ、「Yesterday」のカップリング曲「Walkin' In The Rain(Japanese Version)」を披露。

ラストは、アップテンポでラップが冴え渡る「HER (Japanese Version)」でパフォーマンスを締めくくった。


◆「w-inds.」

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続いては、今や海外でも凄まじい人気を誇るダンス&ボーカルユニットw-inds.が登場。

バックダンサーを引き連れ登場した彼らは、今年3月にリリースした、自身ら2年ぶりとなるオリジナルフルアルバム「INVISIBLE」より「Boom Word Up」を披露。続けて「Drop Drop」「夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~」へ。「夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~」では、スローなバラードのテンポに乗せ、VO.橘慶太の美しい高音が会場中に響き渡った。

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MC後、再びバックダンサーが登場し「INVISIBLE」よりダンスナンバー「We Don’t Need To Talk Anymore」へ。しっとりとしたスローなメロディーに乗り、指先まで揃ったダンスを見せた。

ラストは、「Let’s get it on Remix」「New World Remix」と続けてダンスナンバーを披露。世界に認められるパフォーマンスを大いに見せつけた。


◆musicるTV LOVES アーティスト「佐々木李子」

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続いて転換中に、19歳、ソウルフルな歌声で注目を集める女性声優兼シンガー佐々木李子が登場。
真っ暗なステージの中、ピンスポットに照らされるとスピッツの「春の歌」を披露。
MCをはさみ、2017年夏に公開のTVアニメ「クリオネの灯り」の挿入歌となる「百日の花-ヒャクニチノハナ-」を初披露した。百日草の花言葉「遠い友を思う」をテーマにしたバラードナンバーとなっており、初の大舞台ながら堂々と歌い上げた。


◆「三浦大知」

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続いては、今年、デビュー20周年を迎えた三浦大知。今や、「スーパーエンターティナー」として高い評価を受けている彼がLOVEBOX2017のステージに登場!
「Right Now」「music」続けて披露。卓越したキレのあるダンスにオーディエンスは見惚れた。

MCを終え、ピンスポットに照らされると愛溢れる珠玉のバラード「ふれあうだけで ~Always with you~」をアカペラかつマイクなしで歌い始める。その澄んだ歌声は、マイクに頼らずとも会場全体に響き渡った。

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MCをはさみアップテンポなダンスナンバー「EXCITE」へ。レーザーが飛び交うステージの中、サビでは、オーディエンスはタオルを振り回し、それの勢いに負けぬよう、三浦は、キレのあるダンスで応戦し、会場に一体感が生まれた。

そして「Cry&Fight」へと続き、バックダンサーと寸分の狂いもない研ぎ澄まされたダンスを披露した。
ラストは、今年3月リリースした6thアルバム「HIT」より「Darkest Before Dawn」。最後もしなやかかつ鋭いダンスと会場の隅から隅まで伸びる歌声でパフォーマンスを締めくくった。


◆musicるTV LOVES アーティスト「Fabulous Sisters」

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福島 のダンススクールDance Studio ViVidから生まれたFabulous Sistersが登場。
その世界一となった総勢31名による圧巻のダンスを披露し、オーディエンスを釘付けにした。


◆「遊助」

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続いては、4月に7thアルバム「あの・・いま脂のってるんですケド。」を控えているまさに脂にのった男、遊助が登場!

一曲目「Take me out to the ball game ~あの・・一緒に観に行きたいっス。お願いします!~」が始まると、彼のイメージカラーである黄色のペンライトが会場で光りだした。
「少しでも愛が届くように」とMCで語った遊助。次の「ひまわり」「That Love」を愛を込め歌い上げた。「That Love」では、黒い服に包まれたバックダンサーと紫のライトで、曲のムーディーな世界観を表現した。

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そして、今年3月リリースした、誰もが平等に刻む時の流れをテーマにしたメッセージソング「流れ」、飾らない等身大のラブソング「俺なりのラブソング」を続けてしっとり歌い上げた。

再び暗転するとド派手な黄色の照明とレーザービーム、イケイケのテンポに切り替わり、ラスト「ミツバチ」へ。会場中タオルを振り回し、一足早く夏を感じさせるかのようなパフォーマンスを披露した。


◆musicるTV LOVES アーティスト「新しい学校のリーダーズ」

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転換中は、個性と自由で敷かれたレールから“はみ出していく”4人組ダンスボーカルユニット新しい学校のリーダーズが登場。

SEと共に登場し、突如奇声をあげたと思いきや卒業式の定番曲「旅立ちの日に」をアカペラで歌い始める彼女たち。そこから、またもや急にハードなテクノサウンドに切り替わり「宮尾」を披露。

そのまま去年7月に発表された楽曲「学校行けやあ゛」へと続いた。独特な世界観を存分に吐き出した彼女たちだった。


◆「Sonar Pocket 」

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LOVE BOX 2017、ラストを飾ったのは、Sonar Pocket。

matty がギターを持ち登場。ko-dai 、eyeronも登場し、一曲目「GIRIGIRI」が始まった。MCで自己紹介をはさみ、次の曲「ファンファーレ!」へ。サビでは、会場中がタオルを振り一つに。

続いて披露したのは、「ソナポケ☆DISCO」。曲中オーディエンスと共に簡単な振り付けを共有しつつ、曲の最後は、会場全員のジャンプで曲を締めくくった。

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次に披露した曲は、4月リリースの25thシングル「一生一瞬」。MC中ko-daiは、自身の闘病経験から「一生は、一瞬でなくなる儚いもので、だからこそ大事にしたい」という想いを込め作った曲であることを語り、オーディエンスはその想いのこもった歌を静かに聞き入った。

ラスト、スクリーンには、多くの人たちから集めたLOVE写真が映し出され、「365日のラブストーリー。」を熱唱。会場が「LOVE」で満ち溢れSonar Pocketのライブは終わった。


エンディング

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再びMCの3人と出演アーティスト全員がステージに再登場。会場は最後の盛り上がりを見せた。
イベントの最後は、会場全員がハートをつくり互いのLOVEを贈りLOVE BOX 2017は、幕を閉じた。


◆場外特別ステージ

●1 FINGER

場外特別ステージのトップバッターは、ケツメイシがプロデュースする男女混合8人組ユニット、1 FINGER。
開幕曲の「My Style」ではパワー全開で登場し、それに答えるように、雨の中集まったオーディエンスも両手を挙げて大盛り上がり。
さらに、「今日は長野でライブしてるから、パクってもバレない!」と、ケツメイシの「さくら」をカバーし、春の始まりを感じさせるオープニングを飾った。

●Candy Boy
続いて、BREAK OUTのナビゲーターであるIMALUの紹介で登場したのは、フレンチポップ系男子、Candy Boy。
番組内コーナーでもおなじみの彼らは、2年連続で場外特別ステージに出演。「Oh!シンデレラ」では、ステージを降りて最前列のお客さんの手の届く先でパフォーマンスするなど、堂々とした姿を見せつけた。

●こんどうようぢ with M!LK
musicるTVのMC、綾小路翔・ヒャダインからの紹介で登場したのは、モデルやデザイナーとしてもマルチに活躍する、こんどうようぢ。
musicるTVをきっかけに、作詞/綾小路翔・作曲/ヒャダインこと前山田健一より提供のデビュー曲「30th CENTURY BOY」を堂々パフォーマンス。
そして今、女子中高生に大人気の5人組ダンスボーカルユニットのM!LKが登場!
タイトルをコールしただけで声援が鳴り止まないほどの最新曲「テルネロファイター」を披露。そして、こんどうようぢが再登場し、今回が初披露となるM!LKとのコラボチューン「Party☆Party」へ。終始黄色い声援に包まれ、2組の人気ぶりがわかる時間となった。

●りんご娘
続いては、昨年の愛踊祭2016で優勝を飾った、青森出身の4人組アイドル、りんご娘が登場。
80年代のアイドルを彷彿させるワンピースで揃えた衣装に、エレガントなパフォーマンスで魅了したかと思いきや、MCでは津軽弁訛りでお客さんの心を掴み、一気に温かいムードに。
会場を幸せいっぱいの空気で溢れさせた。

●原宿物語
LOVE BOX 2017、本イベント出演者の中で、屈指のメンバー数を誇る13人組アイドルユニット、原宿物語。愛踊祭2016の課題曲 クレヨンしんちゃん「オラはにんきもの」をカバー。
彼女たちにとって、原宿エリアの代々木国立競技場はホームグラウンドのようなもの。2曲という短い時間ながら、切れ味抜群のダンスパフォーマンスでしっかりオーディエンスを魅了した。

●福島Dance Studio ViVidパフォーマンスメドレー
小学生女子2人組のダンスチーム、VIVA DIVAとプリンセス、中学生女子ダンスチームのPRIMADONNAが登場。どのチームもダンスコンテストの上位常連というだけあって、大人顔負けの息の合ったパフォーマンスをみせた。

そしてこの時間、最後に登場したのは、小学生~高校生男子3人からなるFORCE ELEMENTS。
3人の身長差を活かしたテクニカルなダンスを披露。日本のダンスシーンのレベルの高さを見せつけられた。

●Block B

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LOVE BOX 2017と動画コミュニケーションアプリSNOWのコラボ企画では韓国出身のメンズアイドルグループ、Block Bが登場。

お題に沿った写真をBlock Bのメンバーが撮影するという企画でテーマは「会場がキュンとするような可愛い写真」。

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ステージ上でスマホを操作しながらじゃれ合う姿に、女性ファンたちはキュンキュン。この日の場外特別ステージいちばんの盛り上がりで締めくくった。

<イベント概要>
『musicるTV × BREAK OUT presents LOVE BOX 2017』

■会場:東京・国立代々木競技場第一体育館
■日程:4月1日(土)

〔出演アーティスト〕
- メインステージ -
w-inds. / スダンナユズユリー / Sonar Pocket / Block B / 三浦大知 / 遊助 /
原駅ステージA(シューティングアクト) / ベリーグッドマン(オープニングアクト)

- musicるTV LOVES アーティスト -
新しい学校のリーダーズ / GIRLFRIEND / 佐々木李子 / 「Fabulous Sisters」(ファビュラスシスターズ)

- 場外特別ステージ -
Candy Boy / こんどうようぢ with M!LK / 原宿物語 / Block B / りんご娘 / 1 FINGER

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