【ライブレポート】野外フェス「人間交差点2017」に満を持してKREVAが登場。フェスならではの納得のセットリストでグルーヴを巻き起こす。
2017/05/29photo : cherry chill will
日本を代表するヒップホップグループ、RHYMESTERが主催する野外フェス「人間交差点2017」。今年で3年目となるイベントが例年同様、お台場の野外特設会場にて開催された。ここでは黄昏時のRED STAGEに登場したKREVAのステージをレポートする。
photo : cherry chill will
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午前中から始まったフェスもいよいよ佳境へ。白と黒のストライプ柄のスーツにサングラス姿のKREVAが登場し、1曲目『パーティーはIZUKO?』からライブがスタート。バンドサウンドにあわせて1曲目からミラーボールが廻り、黄昏時の雰囲気を一気に盛り上げる。
続いて『基準』そして『神の領域』と年々磨きがかかり続けている高速ラップで、歌詞そのもののパフォーマンスが全開に。
「俺ひとりでもマジでヤバいのにもう一人増えたらどうする?」その声で登場したのは、今回のイベント主宰であるRHYMESTERのMummy-D。『ファンキーグラマラス』で目まぐるしいほどのラップバトルを展開し、歌詞通りの「すげえキテる」瞬間をまざまざと魅せつけた。
そして、ここで披露したのが『イッサイガッサイ』。この日初めてKREVAを観るオーディエンスにも、知ってる曲を聴いて満足してもらいたいという彼ならではの粋な計らいだ。
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クライマックスは今年リリースされたばかりのニューアルバムから『居場所』を披露。
「今、ツアー廻ってるんだけど、普通だったら自分のファンがいるところを居場所にしていれば一番いい。でも俺は、どんなところに行っても“あいつスゲーなって思ってもらって少しでも自分の居場所が拡がるようにやっていきたいと思っています」とのアグレッシブな宣言とともに歌い上げ、ラストは「盛り上がり方をお教えますから!」とフレーズをオーディエンスに自ら伝授してからの『Na Na Na』。
スタイリッシュなパフォーマンス力とオーディエンスへの粋なサービス精神、さらにアグレッシブなスタンスまでもが凝縮され、短い時間ながらも計算されたステージからはエンターテイナーとしてのKREVAのパワーが感じられた。
(取材/文:バッキー☆大坂)
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人間交差点2017
KREVA セットリスト
M1.パーティーはIZUKO?
M2.基準
M3.ストロングスタイル
M4.神の領域
M5.ファンキーグラマラス Feat.Mummy-D
M6.イッサイガッサイ
M6.居場所
M7.Na Na Na
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