【ライブレポート】METROCK2017にSuchmosが登場!新木場に吹かせたSuchmosの風
2017/06/07(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
2017年5月20日(土)、21日(日)新木場・若洲公園にて、TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017、通称METROCK2017が開催された。
5月21日、当日気温30℃を超えたSEA SIDE PARKステージに登場したのは、今年の夏フェスシーンの最注目バンドSuchmosだ。
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
「ピース!なんだか気持ちいい風が吹いてるね!Suchmosです、よろしく!」
1曲目に披露されたのは『Pacific』。太陽がジリジリと照りつける暑い会場をスローテンポな一曲でクールダウンさせる。
「METROCKノリノリで行こう!c’mon! DJ KCEE!」
2曲目の『YMM』で会場は先ほどよりも少し大きく肩を揺らし踊り出す。YONCE(Vo)の呼びかけに合わせ、オーディエンスはサビでは手を挙げ、間奏ではハンズクラップ。
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
Suchmosの会場をコントロールする力も様々なフェスへの出演を通して磨かれているようだ。KCEE(Dj)のスクラッチに合わせ、YONCEがステージ上で気ままにステップをすると3曲目はお待ちかね、『STAY TUNE』。
「Turn on the radio!」
野外の大会場で聴く『STAY TUNE』はオーディエンスの一体感を高め、多幸感すら感じる楽曲に昇華する。今年のロックフェスシーンの最重要曲となりそうだ。
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
そしてMCを挟んで披露されたのは『MINT』。TAIKING(Gt)のギターリフとHSU(Ba)のベースライン、そして曲中盤以降で差し込まれるTAIHEI(Key)のキーボードの音色。湘南の心地よさをSuchmos流に解釈した気持ちいいサウンドに、YONCEの切なさ混じりのシャウトがエッジを効かせる。
もっと聴いていたい!会場の気持ちを背に、SuchmosのMETROCK 2017のステージは幕を下ろした。
(取材/文:樋熊涼)
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
5月21日TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017
Suchmos セットリスト
1.Pacific
2.YMM
3.STAY TUNE
M4.S.G.S.-Short Ver-
M5.MINT
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
(©Metrock 2017 Photo by 本田裕二)
外部記事
- 【ライブレポート】BLUE ENCOUNTがメトロックで見せた音楽の奇跡!「言葉なんていらない!音楽の力は凄いって証明しよう!」
- 【ライブレポート】SuchmosがVIVA LA ROCK 2017に参戦!シーンの最前線を牽引するバンドが魅せる至高のアクト
- 【ライブレポート】METROCK2017のヘッドライナーにサカナクションが登場!夜の大舞台で魅せるサカナワールド
- 【ライブレポート】Mrs. GREEN APPLEがMETROCK2017に参戦!ロック&ポップで魅せた熱狂のステージ
- 【ライブレポート】BEGINがメトロックを癒しの世界へと誘う!マルシャのリズムに乗せて名曲メドレーを披露!