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フェス特集2024

【ライブレポート】3年ぶりに炸裂した放送禁止用語に6万人が大爆笑!【マキシマム ザ ホルモン】

2017/08/15


天気予報を見事に裏切り、すっかり晴天となったROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017初日のGRASS STAGE。盛大な拍手とともに登場したのはマキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)、ダイスケはん(キャーキャーうるさい方)、上ちゃん(4弦)、 ナオ(ドラムと女声と姉)のマキシマム ザ ホルモン!約6万人のオーディエンスが埋め尽くす、その圧巻の光景にメンバー全員がトップから暴れまくる!

3年ぶりの穴を埋めるに相応しい1曲目は夏にピッタリの「恋のメガラバ」。スタートダッシュから既に場内はおしくらまんじゅうとなっている状態にメンバー全員、驚きを隠せない様子。6万人のヘッドバンキング!

「えげつな!鳥肌が実っております!」と動揺を隠せないダイスケはんにナオが加勢。「あのね、今日曇りって聞いてたんですけど。曇るから、どうせテントよくない?着替えとかも必要ないし?とか?ごめんね?晴らせちゃって!曇り予想を覆しての晴れ!私が太陽のコマチ!?」天気ネタからまさかの”太陽のKomachi Angel”でB’zネタに仕上げれば6万人が大爆笑!負けてはいられない!とばかりに「ゆ~め~じゃない!あれもこれも!」とダイスケはんも負けじと応戦するその漫才MC(?)にオーディエンスもノリノリだ。

「舞い上がっております!! 初日だからまだまだ元気あるでしょ! はーい!三度の飯より飯が好き!マキシマム ザ ホルモンです!!」自己紹介も早々に、津田製麺所の木箱を立台にして、「ぶっ生き返す!!」「爪爪爪」を歌う姿はまさに食い散らかす猛者のごとく。「初日のこの時間にしておまえら仕上がっとる!!」とハードコアなホルモンのサウンドに、負けず劣らず気合いの入った雄叫びが場内を包み込む。

【ライブレポート】3年ぶりに炸裂した放送禁止用語に6万人が大爆笑!【マキシマム ザ ホルモン】
【ライブレポート】3年ぶりに炸裂した放送禁止用語に6万人が大爆笑!【マキシマム ザ ホルモン】
「YOSHIKIさん(X JAPAN)がヘッドバンキングについてよくないって言ってたけど、ヘドバンをしてはいけないというわけではない!」どんなネタでも真正面から切り込んでいくダイスケはんの発言を皮切りに、流れ出したのは重圧感たっぷりのデスボイスで始まる「シミ」。

再び爆発する6万人ヘドバンを前に、今度はハゲネタについて真剣トークをすれば、6万人からハゲコール。「頭皮を通じて、資源には限りがあります!」たとえマイナスなことでもポジティブに変換できるパワーが彼らの強みなのかもしれない。さらにここで「my girl」が流れると、場内はメガトン級の放送禁止用語が炸裂し、6万人でCHITSUアップ!バックスクリーンはシュールな光景に…!ここまで振り切れるのは、もはやホルモンしかいないであろう。

【ライブレポート】3年ぶりに炸裂した放送禁止用語に6万人が大爆笑!【マキシマム ザ ホルモン】
【ライブレポート】3年ぶりに炸裂した放送禁止用語に6万人が大爆笑!【マキシマム ザ ホルモン】
【ライブレポート】3年ぶりに炸裂した放送禁止用語に6万人が大爆笑!【マキシマム ザ ホルモン】
そしてライブ定番となった恋のおまじない!この後に大御所が控えているから時間が延ばせないと注意が入り、一発勝負でいくことに。「めんかた~!こってりぃ~!!ヤッター!!!」ナオの叫びとともに、ラストソング「恋のスペルマ」がスタートすると、グングン勢力を増していく。最後の最後まで暴君の如く嵐を呼ぶマキシマム ザ ホルモン。

「耳囓じる真打TOUR」でライブ復活を果たし、国内のみならず、南米のブラジル・チリでも単独公演を成功!さらにメキシコにて開催されるKNOTFEST MEXICO2017への出演も決まるという快挙を成し遂げ、ワールドワイドに活躍の場を広げている彼らのポテンシャルはまだまだ計り知れない。

(取材/文:izumi)

【ライブレポート】3年ぶりに炸裂した放送禁止用語に6万人が大爆笑!【マキシマム ザ ホルモン】

<セットリスト>

M1 恋のメガラバ
M2 ぶっ生き返す!!
M3 爪爪爪
M4 シミ
M5 便所サンダルダンス
M6 霊霊霊霊霊霊霊霊魔魔魔魔魔魔魔魔
M7 my girl
M8 握れっっっっっっっっ!!
M9 恋のスペルマ


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