MAN WITH A MISSION
MAN WITH A MISSION 「The World's On Fire TOUR 2016」
2016/03/27 (日) @つくばPARKDINER (茨城県)« 前へ| レビュー一覧へ (1/1) |次へ »
Kazzyさんのレビュー
MAN WITH A MISSIONが”つくば”に帰ってきた ︎
普段、メジャーアーティストの公演がほとんど行われない会場にて施行された今回の公演には他の公演以上に意味があると思わずにはいられない。
当然そんなことを思っているファンも数多いのだろうか、この日の一番乗りのファンは福島県から会場に6:00入りしたという強者だった。
そこからファンは続々と会場に集結し、物販開始時刻が14:00頃からとの会場スタッフのコメントが出た午前11:00頃には既に200人くらいは集結していただろうか ︎
それも周囲にこれといった店舗もほとんどない交通の便も悪い会場にだ。
現在のMWAMの人気度なのかそれとも地元⁈公演のプレミアム感を満喫したい為なのか?
間違いなく半数以上はチケットを持っていないファンに思え、特に彼らは午後になってから小箱から漏れてくるオオカミ達のリハーサルの音に身体を揺らしていた!
MWAMの物販もほぼほぼ”SOLDOUT”した17:30頃に予定通り 開場が始まる。
1番からなんと最後の整理番号まで1番単位で呼ぶという都市部ではあり得ないきめの細かい⁈スタッフの対応には正直驚いた。
キャパ300を唄っている”PARKDINNER”に一体どれだけのお客を入れたのかと思うくらいオーディエンスで埋めつくされた会場内のステージに約10分遅れで対バン相手の THE ORAL CIGARETTES が登場。
いきなりの ♫起死回生ストーリー♫ 〜 ♫Mr. ファントム♫ でオーディエンスの緊張感をほぐすと最後の ♫狂乱 Hey Kids♫ までアッパーチューンの乱れ打ち。
中盤のMCではVo.ヤマタクが『MWAMは現在、大箱を一杯にしてオーディエンスを揺らすことができるアーティストなのに 今日のような小箱で それも自分達みたいなアーティストと対バンしてくれる!本当に素晴らしい先輩アーティストです!』
と話していたが、私もその言葉に共感し 改めてMWAMはファンの側で音を鳴らしてオーディエンスと遊んでくれる LIVE HOUSE BAND なんだ ︎ と実感した。
その後、ステージセッティングの間にオオカミ達のいつもの緩い”VTR”が流れると会場内は即、癒しモードに...
そんな中、間もなくして真打ちが登場!
一気にボルテージが上がったオーディエンスに最初にぶつけてきた曲は今回のツアータイトルにもなっている New Albumの1st Tuneの♫Survivor♫
そこからは新譜とスタンダードになったアッパーチューンを織り交ぜたセトリで会場内のボルテージを最高潮に持っていく...
しかし、この日の会場内のムードは少し違った!
会場各所から度々 聞こえてくる『おかえり〜』の声。
MCのときにジョニーは『ナニヲイッテルノカ ヨクワカリマセンガ トリアエズ アリガトウゴザイマス!』と返す。
この日のメドレーでは 古めの♫Mash UP the DJ!♫ や ♫WELCOME TO THE NEW WORLD♫ を組み込み 今回の会場でのLIVEという意味があるのか何か意味深⁈さを感じさせるものだった。
ワンマンでしか味わえないジョニーの弾き語りやリブのドラムプレイとDJ サンタモニカによるテーブルプレイの掛け合いの後、本編の最後にはやはりNew Albumからタイトル曲の ♫The World's on Fire♫
”焼肉コール”の後には ♫Memories♫ で会場全体をシンガロングに染めてオーラスには♫Raise your flag♫ を叩き付けて会場を大きく揺らした!
アツイLIVEに違いはなかったものの今宵はオーディエンスに温かく包み込まれているオオカミ達がステージ上で自由に暴れ捲くっているようなLIVEに感じたのは私だけだったのだろうか ︎
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- 2016/03/28 (月) 03:46
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