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フェス特集2024

井上陽水 のライブレビュー (48件)

井上陽水

井上陽水

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フォーク/ニューミュージックポップス

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コンサート2017 "Good Luck!"

2017/04/09 (日) 17:30開演 @ やまぎんホール(山形県)

ジンチョさん

時は経ちましたが改めてレポを。 小さい頃に父親からフォークソングを教えてもらった影響で、吉田拓郎やかぐや姫、海援隊やチューリップを中学生くらいの頃に好きで聴いていました。そんな中で、30を過ぎ、昔憧れていたライブやフェスを友人と観に行くようになりました。 あるとき、フェスの後に余韻に浸りながらYouTubeを観ていたら、陽水さんが出ているフェスの映像を発見。 失礼かもしれませんが、フェスの観客って、若い人が多く、ここに集まってる連中って本命バンドの次いでで陽水さんを観てるのかと思ってしまいまして。そうしたら「こいつらがついでで陽水さん観てるなら俺も生で一度は観たい!」という感情からホームページを閲覧し、東北に来ることを知り即申し込みました。 いよいよ当日。 会場の周りはやっぱり父親世代だらけでしたね笑 そして開演。 「うわっ、これが井上陽水かっ」とゾクゾクとした記憶があります。 正直ベスト盤の中でもいいなって思うのは数曲ですので、セトリ自体はきついボディブローになるかなと思っていました。 そんな中での一曲目。 「あ、やっぱり知らない曲…。でもかっこいいイントロ」と不安ながらにかっこいいビートに酔いしれていると、「ぺっきんべるぅりん〜」とあの名曲が笑 思わず「知ってるから!笑」と心の中で突っ込んでしまいました。 それに続いて大好きな『青空ひとりきり』、またまた大好きな『Make-Up shadow』と名曲続き。その後も『リバーサイドホテル』『氷の世界』『ダンスはうまく踊れない』『五月の別れ』などなどなんとも贅沢なセトリ。 MCもゾクゾクしましたよ。 あの特徴的な喋り方の井上陽水を目の前にして。 「前日がいわきでみんなでバスで山形にきた。途中サービスエリアでトイレに寄って…」なんてことを。東北道下りのサービスエリアってあそこかあそこだよな?俺が営業周りで使うサービスエリアに井上陽水が!?そんな驚きもいい思い出です。 また言葉の表現も独特(笑) 「山形はとても清潔な街でぇ」と。清潔な街って笑 アンコールでは何度もアコギで弾いた『夢の中へ』をノリノリのピアノのイントロからスタート。お年を召されたお客様もこの時ばかりは立ってノリノリに。 私、一度は観てみたいアーティストを片っ端からチケット取って観てるのですが、チケ運もセトリ運もいい気がして。 スピッツやイエモン、斉藤和義もベスト盤セトリをちゃんと経験してまして陽水さんも最高のセトリでした。(もちろんマニアックファンからすれば物足りないのかもしれませんが) もう一年以上経ってのレポでしたが、いやいや、贅沢な時間を過ごさせてもらいました!

井上陽水 コンサート2018 ROCK PICNIC

2018/05/10 (木) 18:30開演 @ Zepp Namba(大阪府)

ガジローさん

 ライブハウスで行われるので楽しみにしておりました。座席は前日まで確認してませんでしたが、なななんと!!三列目!! こんな席が当たるのは初めてで、安全地帯バックの最終年に観た時でも大阪フェスティバルホールで15列目くらいでした。  私は今日の来場者ではかなりわかく50歳過ぎです。オープニングから明るい「新しい恋」でノリノリで行きたいと思い、立ち上がりたいと思うも周りが高齢者だらけで勇気がありませんでした。せめて手拍子をしましたが、周りはほとんど消極的でした。  陽水さんは来場者と同じで高齢でありながらロックぽい曲はマイクから離れて発声していてもいまだに健在でとてもイカしており、いい感じなのに観客には照れがあるようで残念です。  私はジェラシーが出た年のI Call Your Nameという秋のツアーから高校生になっていたのでバイトの給料で聞きに行き、それ以来殆ど今まで足を運んでおります。大村憲司さんがツアーに入った年の評価がけっこう高いみたいですね。私も安全地帯の後のツアーでよくおぼえております。私は矢萩、武沢のあの元気なギターをバックにもう一度やってほしいです。もちろん中西康晴、川島裕二も一緒です。玉置さんはBIGになったので今加わると安全地帯のファンが来てしまうので、一曲二曲だけどこかの大都市の開催の時にシークレットでゲストで登場してほしいですね。  今回は曲数が減りましたが充分です。ただアンコールの曲はもうずっとマンネリで、昔は白い船とか背中まで45分とかアンコールとしてはマイナーな曲を組んで最後はメジャーな曲で締めていてアンコールのマイナーな曲に聞き入って喜んでいたのは私だけでしょうか、、、  とにかく陽水さんが歌い続ける限り足を運びます。  健康でがんばってください。    

コンサート2017秋 "Good Luck!"

2017/11/13 (月) 18:30開演 @ Bunkamura オーチャードホール(東京都)

skjmmskさん

井上陽水さんは2年後の2019年、デビュー50年を迎えるという。つまりアンドレカンドレとしてデビューし今年は48年目なのだが2000人キャパのホールは文字通り満席だ。客の多くは50代以上だが女性客が多い。常に時代の洗礼を受ける仕事だから消耗も激しいはずだが、ステージ上の彼からはそんな感じがせず相変わらずの安定感だ。現在売れている歌手が40~50年後、同じレベルで活躍しているだろうか?と問えば彼の凄さが分かるだろう。ここ最近1曲目は80年代に発売した作品からのスタートが多いが今回も同様だった。セットリストが進むに従い70年代、80年代の曲が挟み込まれ、観客はその時代を思い起こしながら自己投影しているに違いない。私の左手の指はまだ当時コピーしていた曲のコード進行を憶えていた。 初日のセットリストとは6曲ほど違う点を考えると毎々のライブが少し違った緊張感で行われていることを伺わせる。陽水さんは2000年代中盤頃から意図的に歌唱方法を変えているが、それは成功したと言っていいだろう。昔はライブで殆どMCをしなかった彼だがここ10年近くは良くしゃべってくれ、また話の中身も面白い。アジアの純真にまつわる話を聞き、彼の奇才ぶりを改めて認識した次第だ。井上陽水さんのような声や音楽は他に存在しないが、同じ時代に生まれて本当に良かったと思っている。古希が近い陽水さんだが出来るだけ長く飄々とやってくれることを願う次第だ。1つだけ注文があるとすればPAだろう。バンドサウンドになるとボーカルが埋まり気味に聞こえる場合が多く、音数が減るとボーカルが聴きやすくなる。この調整は極めて困難なのだがバンドサウンドでボーカルを探しに行くのは観客としてストレスだ。ドラムサウンドの整理をしボーカルオリエンデッドにして欲しいと感じる。またオリジナルのアレンジに近い場合、聴きたい楽器が元の楽曲のバランス通りに出て来ないというストレスもある。この辺りはPAのエンジニアに曲の理解が足りない感じがするので対応をして欲しい部分だ。

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