1. HOME
  2. SPECIAL
  3. 2
2

2018.04.29 放送2

LiveFans AROUND 第4弾「2」

SONG FOR YOU @ LIVE HOUSE FEVER

菅野:菅野結以が@FMからお送りしています『LiveFans』今日はスペシャル版『LiveFans Around』を新代田FEVERからお送りしていきます。今夜はスペシャルライブからスタートということで、お迎えしているのはこちらの皆さんです。

古舘:「2」のボーカル古舘佑太郎と

加藤:ギターの加藤綾太と

赤坂:べースの赤坂真之介と

yucco:ドラムのyuccoです!

菅野:よろしくお願いします~!あれ、マイク大丈夫!?yuccoちゃんと真之介くん共用??肩組んで仲良しスタイルでお送りしていますけど、改めまして2の皆さんです。今、演奏もしてもらいましたけど、改めして「2」は、The SALOVERS活動休止後に古舘くんと銀杏BOYSのサポートギターも務める加藤くんを中心に結成されて、そこにyuccoちゃんと真之介くんが加わるわけですけど、結成に至るまでそう簡単ではなかったとか?

古舘:きっかけは僕がソロ活動を始めたときに、ギター加藤綾太、P助と呼ばれているんですけどPちゃんを誘って、ソロ活動のサポートで入ってくれていたんです。それを2年くらい続けていたんだけど、その後半でPちゃんがやっていたバンドが無期限活動休止になって・・・その時、僕は前のバンドが終わって2年くらい経っていてバンドやりたくなっていて、この人とだったらバンドをやりたいなと思ったのでPちゃんを誘って。でも最初はしぶられて・・・

加藤:嫌だって言いましたね・・・

菅野:しぶるどころかお断り・・・(笑)

古舘:僕の耳って都合よく出来ていて、「嫌だ」が一切入ってこなかった。

菅野:良い機能!

古舘:でも最終的にはOKをもらいました。

菅野:口説き落とされた形ですね。

古舘:OKをもらったと同時に(僕がPちゃんに)曲書いてって言い出して。その時にはバンド名を「2」って名前にしようって決まっていて、バンドメンバーを探そうってなったときに次に声をかけたのがyucco。僕がPちゃんと弾き語りライブをしたときに対バンで出ていたyonigeってバンドのサポートドラムをしていて。ドラムいいな~と思って声をかけたけど、またしぶられまして(笑)

yucco:しぶるっていうか、遠回しに断りました(笑)

古舘:yonigeのステージの出囃子(SE)がThe SALOVERSの曲で。The SALOVERSを好きでいてくれたみたいだったので当然一つ返事でOKもらえるって思っちゃうじゃないですか!

菅野:確かに!俺の事好きでしょ?みたいな。

古舘:僕はP助に愚痴りだして、「あの北海道の女がよ~断りやがって」みたいな感じで。

yucco:まずThe SALOVERS・古舘祐太郎を知らなくて。

菅野:あっ、サポートメンバーだもんね。出囃子の曲を選んでないもんね(笑)

yucco:対バンしたときも、(古舘くんは)ソロだったのでバラードをやっていて。その人からバンド一緒にやろうって言われても想像できなくて、一回お断りしました。

菅野:急だもんね。出会ったその日にプロポーズしてるような感じだもんね。

古舘:で、しょうがないから他のミュージシャンを探したけど、結局決まらず、もう1回最後に声をかけてみようってP助が言ってくれたので、もう1回誘った時にはThe SALOVERSの曲を聴いてくれたみたいで。

yucco:The SALOVERSの曲を聴き漁って、カッコいい~!ってなって。

古舘:で、最後に現れたのがこの真之介という男でして。彼と出会ったのは僕が16歳の時で、P助のバンド(ポニーテールスクライム)のメンバーだったから、Pちゃんに、「真之介に声をかけてみたい」って言ったら、喋ってきなよって言われたので渋谷のコーヒー屋に呼び出して。僕にとっては、前のバンドやっていたときの後輩なので、これまた当然OKをその場でもらえると思っていたんです。先輩だし、P助もいるし。そしたら断られまして!

赤坂:地方にいって就活して働こうと思っていたんです。バンドは働いてから考えようと思っていましたね。

古舘:今は返事出来ないって言われて。今からタワレコ行こう!ってよく分からないこと言い出して・・・いや行かねーし、早く返事くれよ!みたいな(笑)とりあえず帰り道で、元バンドメンバーのP助に話してみたら?って提案して。そしたら次の日に(P助と真之介が)会って、その日に僕に電話がかかってきて、やるって言ってくれまして。で、その後すぐに4人でスタジオに入って、1音目出した瞬間に4人の中で、僕とPちゃんは顔を見合わせて「これだ!」って表情になって。

菅野:紆余曲折あって4人集まったわけですけど、この番組はライブをテーマに語る番組なんですよ。みんなの「初めて行ったライブ」を教えてもらいたいんだけど、じゃあyuccoちゃんから。

yucco:私は北海道出身なんですけど、先生になろうと思って大学に行って、たまたまバイト先にいた先輩がバンドをやりたがっていて、ドラムを探していて。私、吹奏楽やっていたのでドラム出来ます!ってバンドに入って。その先輩が好きだった札幌のTHE BOYS&GIRLSってバンドのライブが初ライブでしたね。吹奏楽やってたから音楽には携わっていたけど、バンドの音楽がこんなに身近に生活に存在していることをその時に知って、新しい出会いでした。

菅野:おおー!そのライブを観たことによって、自分もこっちの世界に入ろうってなった?

yucco:感動して衝撃を受けたけど、私もこっちの世界に・・・とはならなくて。でもバンドって楽しそうだなって感じました。

菅野:ちょっとした目覚めというか、うずき始めた感じだったんだ~じゃあ、真之介くんはどうですか?

赤坂:親が洋楽好きで、小さいころから外タレが来たらいろんなところに連れて行ってくれてたけど、小さいときだったからあまり興味はなかったんですよ。なんかうるさいな~と思ってて、バンドとか嫌いだった。

全員:(笑)

古舘:誰のライブに行ってたの?

赤坂:ポール・マッカートニーとか、エリック・クラプトンとか。

菅野:うるさいと思ってたの!?スゴい大物のライブ行ってる・・・

赤坂:これ、や、やばいかな・・・

全員:いやいやいや!

古舘:向こうからしたら眼中にもないから!そんなことで怒らないから!

赤坂:今は全員好きなんだけどね!そのあとはKISSのライブに行ったときにうるさくないというか、もっと大きい音で欲しいな、と思ったのがKISSだった。そこでロックとかバンドに目覚めた感じかな。

菅野:やっぱ真之介くんは他の人と違うな~。どのエピソードも違うわ~

古舘:だって、ポール・マッカートニーとエリック・クラプトンをうるさいって言っちゃって自分が干されるんじゃないかって恐怖に駆られるのがすごいわ~

菅野:じゃあ、Pちゃんはどうですか?

加藤:僕は小学校5年生のときに、卓球クラブに入って、そこで現れたのが真之介だったんですよ。そこで真ちゃんに「アジカンって知ってる?」って言われて、「あ、あじかん??」みたいな感じで。中学生くらいの時に自分で初めてお金を払って横浜アリーナかな?真之介と一緒にライブを観に行ったんだよね。それが一番記憶に残ってるかな。

菅野:へ~!言うなれば、真之介くんが音楽を教えてくれたと言っても過言ではない!

加藤:まさか卓球クラブで音楽の話をされるとは思ってなかったからね。

赤坂:汗まみれでね!

菅野:じゃあ、古くんは?

古舘:僕は2パターンあるんですけど、1つ目は、僕はずっと野球しかしてなかったんですけど、お姉ちゃんが「友達のやっているバンドがあるんだけど、風邪ひいて行けないから祐太郎行ってきて」言われて、全然興味なかったけどチケットをもらって観たライブでバンドってかっこいいなって。野球しかやってなかったけどエレキギター持ってバンドやったらこんなふうにカッコよくなれるんじゃないかっていうのが、ギターも持つきっかけでした。その時はライブの楽しみ方も全く分かっていなくて、(ライブ会場に)いるだけで恥ずかしいみたいな。

yucco:わかるー!

古舘:でもちゃんとライブを楽しもうと思っていったライブとしては、高校生の時にバンドをやっている子と付き合っていて、その子がくるりのライブのチケットを取っくれて、僕の誕生日だったのかな? 僕の中では甘酸っぱい思い出としてありますね。

菅野:誕生日にくるりのライブのチケットくれる女子って粋すぎる!!しかも高校生で、おしゃれ!

古舘:2人が共通して好きなバンドがくるりで、そこでライブの良さに気付いて、そこで憧れが芽生えましたね。

菅野:初ライブっていろいろあるな~。2もいろいろライブをしてきてるわけですけど2月に行われた初ワンマンライブは見事SOLDOUT。観たいけど観れなかったっていう人もきっと多いと思うんですけど、自分たちのライブを自己分析するならどんなライブだと思う?

古舘:“発展途上”って感じですね。始めてライブをしたのが6月だったのでまだ1年経ってない。だから“「2のライブ」=?”っていうのをまだ作っている途中。

yucco:がむしゃらにやっていますね。良いライブじゃなくて“ヤバいライブ”をやろうってメンバーで言ってるよね!

加藤:煽り(コール&レスポンス)もあまりやらないよね。ちゃんと楽曲で盛り上がってほしいよね。2ndアルバムも出たばかりなので曲の良さを感じてくれたら嬉しいな~。

赤坂:“青さ”みたいなのを感じながらやってるかな。

全員:あおさ?アオサ?

赤坂:あ、ブルーね。海苔じゃないよ!青春とまではいかないけど“青さ”が大事なのかな。

古舘:もう頭に入ってこない(笑)

菅野:みんなお味噌汁しか浮かんでこない(笑)さすがです・・・さて、セカンドアルバム「GO 2 THE NEW WORLD」がリリースされましたね!おめでとうございます!先ほど演奏してくれた「SONG FOR YOU」も収録されていますけど、もう1曲このアルバムの中からライブで披露してくれるということでどの曲にしましょうか?

古舘:では、表題曲の「GO 2 THE NEW WORLD」

GO 2 THE NEW WORLD @ LIVE HOUSE FEVER

菅野:2、「GO 2 THE NEW WORLD」演奏していただきました。もう・・・・最高だね!yuccoちゃんのドラムがドンッって始まった瞬間からブワ~ッと世界が開けていく感じ!どんどんまぶしくなっていく感じっていうのが、先ほど言っていた「良いライブじゃなくてヤバいライブをしよう」っていうのがよくわかる。体にビリビリくる感じ!

yucco:うれしい!

菅野:2のファーストアルバムは「VERGIN」というタイトルでこの前リリースされたばかりのセカンドアルバムは、「GO 2 THE NEW WORLD」2だし、2枚目で重要なアルバムですよね。「VERGIN」が出た時に古くんとPちゃんに別のところでインタビューさせてもらったんですけど、その時に「2枚目はもっとヤバいんです!」って言っていて・・・(笑)でも「GO 2 THE NEW WORLD」を聴いてその意味がよくわかったというか。ファーストアルバムの初期衝動のその先みたいなものが詰まったアルバムだなぁと思ったんですけどどんなアルバムになりましたか?

古舘:ファーストアルバムの時はみんなに自己紹介みたいな気持ちがあって、セカンドアルバムはそれをもっと広げたいという想いがあって、外に飛び出して、誰かに声をかけるみたいな気持ちというか。内に秘めているものというよりもオープンに解放していくっていうのが歌詞のテーマかな。繋がりたいっていう気持ちが強かったと思いますね。

加藤:僕が曲を書いた時も、自然と誰かと繋がりたいなっていう想いで作っていて、今まではそういう書き方はしてなかったんです。そういう会話を(メンバーと)してなかったんだけど、自然と方向性が共有できて、陰と陽でいったら“陽”の力がこもっているような。だからこのアルバムを聴いて2に対して嫌な印象になる人はいないんじゃないかなっていうのが発明みたいで面白かったですね。

菅野:みんなモードが一緒だったんですね。2人はどうですか?

赤坂:「VERGIN」は衝動感が強かったけど、「GO 2 THE NEW WORLD」はちゃんと相手がいて・・・・・こう・・・・・・

菅野:ラジオだからめっちゃジェスチャーしてくれてるけど伝わらない!!

赤坂:(伝えるための)言葉を考えていたんですけど出てこないなーって。でもちゃんと相手がいて、伝えようとしている作品だと思います。はい!!

yucco:このアルバムは幅広い人に愛される1枚だな~と思っていて私の好きな曲「LOVE FEELS LIKE A WAR」はすごくポップで明るくてスキップみたいな気持ちで演奏しているので、もっと愛されていくんだろうな~と思いますね。

菅野:なんでみんなモードがちゃんとハマるんでしょうね。

古舘:僕の考察だと、みんな2回目のバンドで、いろいろ経ての今があるっていうのが自分の中では強くて、ここに行きつくまでの道でいろんな人と出会っていろんな人と別れて、楽しい思いとつらい思いが積み重なって、気が付いたらバンドをやれてるっていうのが幸せなんだなって気づいて。それって忘れがちだったことで、いつ振りだろうって思ったらバンドを始めた初期のころ、例えば学校の帰りにギター背負ってスタジオに入って音を鳴らしていたときって純粋にバンドが好きでバンドをやれているのが幸せだったと思うんですね。それが気づいたら失われていたりして。時を経て遠回りもしたかもしれないけど、今この環境で鳴らせてるっていうことに過去の経験や人、今周りにいてくれる人たちにも感謝している。そういうことが自分を素直にさせていると思いますね。だから曲に対しても虚勢を張ったりとか、もっといいこと言ってやろうって思っていなくて。等身大のまま表現できるようになったんですよ。今までは自分の中で積み重なっていくものがないからどっか不安で味付けを濃くしていたのが、人間としてもみんな成長しただろうし、心の中のバリエーションも増えただろうしそういうのが自信につながって背伸びしないで出来てるんだと思います。

菅野:すごいな~。経験って大事だな~。一回折れるって大事だなっていう。散々鬱屈して、散々暗いところを見ていたからこそのこの明るさ!2の曲聴いてるとめちゃくちゃそれ感じる!

古舘:僕はそれを“はっこう”ってこのバンドで名付けて、腐りきって、腐って腐って違う味が出てくる発酵食品に例えてるんですけど。フレッシュさの欠片もなくなり、腐りきって朽ち果てる寸前までいって、そしたら気づいたらそんな自分のことも愛おしく思えてきて、見上げたらあとは上がっていくしかないなっていう気持ちになれたので。

菅野:そう言われたらめっちゃ発酵!

古舘:“はっこう”って、光るって意味も漢字が違えどあってダブルミーニングで“はっこう”してるバンドっていうのが僕の中でテーマで。

加藤:これMCで言ってだだスベリしたんですよ。

菅野:うそ!?いい話だな~って思ったんだけど!

yucco:みんな「え?え?」ってなってた(笑)

古舘:早すぎたんだよ。時代が早すぎた。10年後のMCを今言っちゃった。

加藤:詳しくは「GO 2 THE NEW WORLD」の歌詞を見てもらって。

古舘:そうそう。歌詞にもなっていて、2番の歌詞がそのまんまなんですけど。

菅野:ほんとだー!“発酵してた”って歌詞が入っている。面白い!みんなそういうのを味わってきたからモードがガチっとハマるんだね。そして2はツアーが決まっているということで、「GO TOUR THE NEW WORLD」が6月から始まりますね。日程を教えてください。

古舘:新潟、仙台、札幌、名古屋、大阪、福岡、東京の7会場でして、名古屋は6月28日、会場は名古屋CLUB UP SET。そしてファイナルは7月11日渋谷CLUB QUATTROでやります。

菅野:CLUB QUATTROで古くんってすごいエモい。

古舘:そうですね。前のバンドの終止符を打った場所だったので、3年?くらい経ってまさか戻ってこれるとは思ってなかったんで、新しい仲間とともに。2におけるセカンドストーリーがあるけど、みんなにとってもQUATTRO以降は観たことない景色が広がってるんで、ここが分岐点で。僕たちの過去のいろんな思いを乗り越えていこうっていうのが2としての最初のシーズンで、ここから先は未開の地が広がっているので、このツアーは大事にしたいなぁって思います。

菅野:ここからまた切り開いていくんですね、ワイルドサイドを。ワイルドサイドを行っていくさまを楽しみにしているんでまた遊びにきてください!では最後に「GO TOUR THE NEW WORLD」からもう1曲オンエアしてお別れになります。最後は真之介くんから紹介を。

赤坂:では「GO TOUR THE NEW WORLD」から「BOY AND GIRL」で

菅野:「LiveFans Around」、今夜のゲストは「2」の皆さんでした。ありがとうございましたー!

全員:ありがとうございました!

GUEST INFORMATION

2

2017年某月某日、古舘佑太郎と加藤綾太を中心に結成。

双方とも所属していたバンドを無期限活動休止していたが、「バンドで音を鳴らしたい」という欲求が抑えられず、結成に至る。

結成の為にyuccoを北海道から無理矢理招集。

結成の為に赤坂真之介を就職先から無理矢理招集。

yucco、赤坂真之介も所属していたバンドが解散、休止しており、奇しくも古舘佑太郎と加藤綾太と同じ境遇に在った。

同年10月4日にファーストアルバム「VIRGIN」をリリース。

同月「2-man Tour “VIRGIN”」と題して全5ヶ所のリリースツアーを行う。

同年12月よりセカンドアルバムのレコーディングを開始。

2018年2月22日東京・代官山UNIT、2月28日大阪・十三Fandangoにて初のワンマンライブ「GO 2 THE NEW WORLD」を行う。チケットは両日とも完売。

2018年4月5日(古舘佑太郎の誕生日)、

セカンドアルバム「GO 2 THE NEW WORLD」をリリース。また同日4ピースバンドALを迎え『2nd Album Release & Birthday Live!!!“2 × AL“「SONG FOR YOU」』を行う。

2018年6月20日から新潟を皮切りに全国7カ所の初ワンマンツアー「GO TOUR THE NEW WORLD」の開催を予定。これはロック・バンドという素晴らしいダイナミズムを知ってしまった人間たちの業であり、エピソード2に当たる。

彼らの本当のセカンドストーリーは、まだ始まったばかり。

RELEASE

CDGO 2 THE NEW WORLD

GO 2 THE NEW WORLD

2018.4.5 Release
1994

ARCHIVE

ABOUTLiveFans Radio

近年、ライブ動員数は増加傾向にあり2016年は過去最高の4,768万人を記録。ライブやフェスといったリアルの場での音楽体験を求めるユーザーが増えています。本番組では、そんなライブに徹底的にこだわり、あらゆる角度からライブの魅力を紹介していきます。