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フェス特集2024

あいみょん、渋谷La.mamaとの共同企画『弾き語り-330-vol.6』を小谷美紗子、石崎ひゅーいとともに初の野外ステージにて開催

2018/10/10
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10月7日、東京・上野水上音楽堂で『弾き語り-330-vol.6』が開催された。
このイベントは、あいみょんと渋谷La.mamaの共同企画として、不定期に開催されてきた対バンライブで、6回目にして初の野外ステージでの開催。

台風一過の影響で最高気温が30度を記録する季節外れの暑さの中、3組がそれぞれのスタイルでオーディエンスを魅了した。

トップバッターの小谷美紗子はスマホを片手に場内を撮影しながら登場し、会場は和やかな雰囲気に。
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しかし、グランドピアノの前に座り、一呼吸置いて、“自分”を歌い始めると、場内の空気が一変。“真”、“子供のような笑い声”と続け、切実な歌詞を真っ直ぐな歌声で届けるステージに、グッと引き込まれていく。

6月に行われた『vol.5』にも出演している小谷は「ぜひまた一緒に…と言ってたら、すごく素敵な会場に呼んでもらえて嬉しいです。あいみょんちゃんの歌ってること、歌い方はすごく共感できるところがあるので、今後も一緒にできたらいいな」と話し、リズミカルな“明日からではなく”、“忘れ日和”を披露。
最後に「蒸し暑いのを無視して、思う存分歌わせていただきます」と伝え、柔らかくも芯の強い歌唱で「手紙」を届けると、静かな感動が広がった。
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二番手の石崎ひゅーいは大きな歓声に手を振って応え、“ガールフレンド”から早速熱い歌声を響かせる。
「女性2人に囲まれるので、朝髭を一生懸命そってきたら、今口元がすごく赤い状態で…それでも、あせんな」というMCから、そのまま流れ込んだ“ピーナッツバター”ではアコギを勢いよくかき鳴らし、場内の温度をさらに上げていく。

菅田将暉への提供曲のセルフカバー“さよならエレジー”では自然と手拍子が起こり、「いいですね。そのままいただいてもよろしいでしょうか?」と呼びかけて、“1983バックパッカーズ”を届けると、今度は“さよなら東京メリーゴーランド”を情感たっぷりに歌い上げ、表現の幅の広さを見せる。
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“夜間飛行”では、途中でギターのチョイスを間違えたことに気付き、頭からやり直すという一幕もあったものの、パフォーマンスはますます熱を帯びて行く。オーディエンスの手拍子のみを伴奏に歌い、〈夜空を飛んで会いに行く〉を会場中で合唱すると、絶叫に近いシャウトに対して、場内は拍手喝采。
最後は名曲“花瓶の花”をしっとりと届けて、人間味あふれるステージを終えた。
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トリを務めるあいみょんは軽快な“ふたりの世界”でスタート。暑さに驚き、「衣装間違えました」と上下黒の格好に後悔するも、「今年の夏、たくさん歌った曲です」と“マリーゴールド”を披露すると、その歌声で爽やかな風を吹かせていく。

“あなたのために”に続いては、上野動物園のパンダの名前募集に応募したエピソードを話し、「今日はシャンシャンに愛を伝えに来ました」と言って、“愛を伝えたいだとか”へ。弾き語りでも十分グル―ヴィーなこの曲からは、改めて歌唱力の高さが伝わってくる。
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「動物園行った?」などとオーディエンスとのラフなコミュニケーションを楽しみながらステージを進め、フォーキーな“風のささやき”、DISH//への提供曲のセルフカバー“猫”、さらには“マトリョーシカ”と続けると「この衣装で耐えました」と笑い、ラストは“君がいない夜を越えられやしない”。
前半は指弾きで繊細に、後半はストロークで伸びやかに歌い、せつないメロディーを場内に響き渡らせた。

アンコールではこの日歌われた“風のささやき”と“猫”が11月に出るニューシングル『今夜このまま』のカップリングとして収録されることが発表され、あいみょん初のドラマ主題歌である“今夜このまま”を1コーラスだけ披露。

改めて、小谷と石崎に感謝を伝え、「もっと涼しいときにまたやりましょう」と話すと、“君はロックを聴かない”をオーディエンスとともに合唱して、弾き語りの魅力が詰まった熱い一日が幕を閉じた。

Photo:鈴木友莉

■あいみょん - 今夜このまま【very short movie】


【CDリリース情報】
11月14日(水)発売  
6thシングル「今夜このまま」  
WPCL-12971 / \1,080(税込)
※収録曲未定
※12Pブックレット付き、スリーブ仕様

【特典情報】
「今夜このまま オリジナル クリアファイル」(A5サイズ)
※特典クリアファイルは数に限りがございます。無くなり次第、配布終了となります。
※一部お取り扱いの無い店舗がございますので、各特典に関する詳細は各店にご確認ください。

【ライブ情報】(※全公演チケット完売)
AIMYON TOUR 2018 –HONEY LADY BABY-
11月21日(水) 北海道・ぺニーレーン24
11月23日(金) 宮城・RENSA
11月26日(月) 愛知・DIAMOND HALL
11月28日(水) 大阪・Zepp Namba
11月30日(金) 香川・MONSTER
12月03日(月) 兵庫・CHICKEN GEORGE
12月04日(火) 広島・CLUB Quattro
12月08日(土)東京・マイナビBLITZ赤坂
12月12日(水) 福岡・DRUM Logos
12月14日(金) 鹿児島・キャパルボホール
12月17日(月) 東京・Zepp Tokyo

【あいみょん プロフィール】
1995年生まれ。兵庫県西宮市出身のシンガー・ソングライター。かつて歌手を夢見ていた祖母や、音響関係の仕事に就いている父親の影響で幼少の頃より音楽に触れて育ち、中学の頃からソングライティングを始める。15年3月にタワレコ限定シングル「貴方解剖純愛歌~死ね~」でインディーズデビュー、オリコンインディーズチャートTOP10入りをはたす。 5月、初の全国流通盤となる1stミニアルバム「tamago」12月に2ndミニアルバム「憎まれっ子世に憚る」をリリース。16年11月30日、ワーナーミュージック・ジャパン内レーベル unBORDE よりシングル「生きていたんだよな」でメジャーデビュー。 そして17年2月に公開になったヤオ・アイニン主演映画『恋愛奇譚集』の書き下ろし主題歌に「漂白」が抜擢され話題を呼んだ。 同年5月に2ndシングル「愛を伝えたいだとか」 8月に3rdシングル「君はロックを聴かない」をリリースし、9月にファーストフルアルバム「青春のエキサイトメント」を発表し、ロングセールスを記録中。18年4月に4thシングル「満月の夜なら」をリリース。6月には初の海外公演を台北Legacyにて行う。8月8日には5thシングル「マリーゴールド」を発売し、各配信チャートで大きなアクションを起こす中、さらに11月14日に発売となる6thシングル「今夜このまま」が日本テレビ系ドラマ「獣になれない私たち」主題歌に抜擢!11月から開催の過去最大規模の全国ツアー「AIMYON TOUR 2018 -HONEY LADY BABY-」は追加公演を含め、既に全公演SOLD OUTを果たしている。

【関連リンク】
あいみょん オフィシャルサイト:http://www.aimyong.net/
ワーナーミュージック・ジャパン HP:https://wmg.jp/artist/aimyon/

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