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赤菱さんのレビュー
5月の赤羽ReNY alphaでお目当て西恵利香を観に行った時に、4マンのトリで出演していて初見(聴)だったのだけど、1曲目の「強がりは赤いリップなら」でガツンといかれ、その時は7曲演奏したのだけど、全て好みのサウンドでハマってしまい、いつかワンマンライブをと思っていて、やっと願いが叶った。
ボーカルのなるおさやかのキュートなボーカルもいいのだけど、ソリッドなドラムと跳ねるように弾くサポートベースのリズム隊のコンビが心地よくてお腹いっぱい聴いてみたいと思っていたが、この思いは間違いじゃなかったな。
(もちろんコンポーザーであるギターやサポートのキーボードも素晴らしい。サポートの2人もメンバーにしちゃえばいいのに)
CLUB QUATTROが POP ART TOWN史上、最大の箱ということなのか、ボーカルのなるおさやかは最初は緊張していたのか掛かり気味だったけど、3曲目の「Girl Don't Cryの頃にはリラックスしてパワー全開でオーディエンスの心を鷲掴みにし、観客席は腕が左右に振りまくられていた。
「Sweet night」ではこの曲のみ撮影OKが出て、ここでまた盛り上がり「ジャネーの法則」へ。
一気に暖まった気持ちを少し鎮めるセトリのニューアルバムから「SUMEER NUDE」からの3曲流れのセトリで中々佳き流れな順番だった。
そう言えば、なるおさやかがTwitterで、「どんなセトリがいい?」と質問していたけど、自分はデビューから順番な流れでと答えてみたが、やっぱり本日のセトリの方がピンっときたかな。
キタノコウヤが作る80年代の香りがするキャッチーで初めてなのに何か懐かしい曲と(特に16分シンコペーションの)、ゴリゴリのリズム隊、そしてキュートなハイトーンボイスのなるおさやかのねの歌声と同年代に感じいる歌詞は、売り方さえ上手くいけば間違いなく売れるバンドだと思うのだけどな。
良い事務所に入ってメジャーデビューをしなくても、インディペンデントでも売れると思うのだけどな。
来年はフェスに参加しまくって、新規の客を引っ張りまくってくれば間違いなくいけそう。
厳しいことを言えば、ドラムとギターがもう少し垢抜けたらいいのになとも思うかな。
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- 2022/12/06 (火) 03:50
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