Rブロックという3階の通路に特設された補助席で観ました。 とてもスペイシーな感じのホールで、素敵な空間でした。シンプルな照明ですが、天井もたくさん、奥行きの抜けた感がある会場なので、客席に放射される照明もよりいっそう映えています。 ここ数年、徳永さんのライブを観ていますが、映像からの始まり、カヴァーを混ぜた選曲、二部構成、壊れかけのRadioの合唱と基本的な構成は変わらず。 昨日の聖子さんもそうですが、あくまでも決まったフォーマットに沿ってステージングをしています。 ファンはこの流れを楽しみにしているんでしょうね。楽しませてもらいました。

今回初めて、首都圏外で参加いたしました。 やはり、達郎さんも言う通りフェスティバルホールは音がいいですね。それに関西のお客さんは関東より、ノリが良くてより声が出ていると感じました。徳永さんの伊丹でのエピソードも初めて聞いて興味深かったです。 また、今回特に感じたのは、歩き方も心配してしまう高齢な方々が結構いらっしゃったことに、客層の幅広さを感じたことです。おばぁちゃま方にも、淡谷さんや越路さんの“昭和歌謡“を通り越した“戦後歌謡“のコーナーは、喜ばれたと思います。 “ALL BEST 3“は“ALL BEST 2“にも負けず劣らず素晴らしい構成になっています。