普段のホールLIVEとは違いますし、RisingSunは行ったことはないので、フェスの選曲ってどうするんだろう、と楽しみでした。普通にsparkle始まりなのかとも思ってましたが、今回の選曲は反則と言うべき選曲でしたね。前ツアーの遺産というべきマッチから始まり、KinKiにアン・ルイスにアニメ…まりやさんもコーラスで登場、お祭り要素満載でした。 達郎さんも客へのアピールなど、ホールライブとはちょっと違うテンションが新鮮かつうれしかったです。お祭り要素はありながらも、ポテンシャルは従来通り。とにかく質の高さと凄さに周りはあ然、まさにCDと同じなわけで、クオリティの高さがスゴすぎて、次の演者米米CLUBは辛かったと思いますよ。 どしゃ降りの状況でしたが、達郎さんのときは比較的おとなしかった。天気もこのLIVEを聴き入ってたって感じです。しかし、この状況だからが故に、「さよなら夏の日」の染みっぷりは、この場にいてこそ、まさに雨に濡れながら‥まさにフェスならではです。スゴい人のLIVEは凄いものは誰が聞いても、どこで聴いても凄い、というのが結論です。ホントに凄いですよ。

セットはちゃんと作り込まれていて、バリライトとかも使ってますが、すごくシンプルなステージでした。 ああ、音楽って楽しいものなんだなって、思わせてくれる三時間半でした。 アンコールで、本編で気に入らなかった曲をもう一回やられたり、コーラスでまりやさんがアンコールで登場したり、サプライズもあり、熊本まで来た甲斐がありました。

達郎氏、相変わらずのこだわり主義で、タンバリおねだりＢＢＡにラストステップのおねだりのダメ押しにプチ切れ（笑） この日は政治のディスりがいつもより多く、機嫌悪かったのかも。 宇都宮の会館には好印象を持っているのに驚いたが、確かに音の鳴りがまろやかで、49本のリハーサル後に迎えた歌と演奏（本人弁）が絶品で、今まで50回近く行った達郎ライブの中で一番の出来で素晴らしく、また行きたくなった。 とにかく是非ライブ音源化してほしい声と演奏でしたネ。