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フェス特集2024

椎名林檎 のライブレビュー (29件)

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(生)林檎博'18 -不惑の余裕-

2018/11/22 (木) 19:00開演 @ さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)

ジンチョさん

やっぱり周年ライブは来てよかった。 林檎ライブは2回目。 前回のツアーが初林檎で、MCもなく、盛り上がるというよりは惹きつけるという、いろんなライブ観たけど見惚れるライブは初めてと思ったライブでした。今回はしゃべったし、盛り上げ要素もあってアゲアゲ感も楽しめましたね。 今月は正直ライブ予定が3つもあったので、椎名林檎は行くか誰かに譲るか悩んでいました。 先週末、教員免許の更新講習で音楽の授業を受けたらポピュラーミュージックも日本古来のヨナ抜き音階を〜みたいな話が出て、歌唱法としても椎名林檎や宮本浩次のようなこぶしを効かせた歌い方なんて講義で話してて。そしたら俺の頭の中は「ぅわ〜、歌舞伎町でグワングワンこぶし効かせんだよなぁ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)。生で聴きてぇ〜!」なんてなっちゃったもんだから今日は最高でした!チケットの9,999円+システム料は歌舞伎町一曲に価値ありのライブでした。 林檎嬢、あんなに衣装替えするんだからアリーナはもっとオーロラビジョンに映してよー。表情ももっと見たかったよー。勿体ぶらせてー。もしかして見たけりゃDVD買えってか?くぅーっ、買う。 浴室やアイデンティティ、罪と罰、真夜中は純潔あたりも聴きたかったけど、そりゃ贅沢すぎるよな。 林檎嬢、シメのお着物、お綺麗でした。 ありがとうございました。

(生)林檎博'18 -不惑の余裕-

2018/11/24 (土) 17:00開演 @ さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)

(生)林檎博'18 -不惑の余裕-

2018/11/02 (金) 19:00開演 @ 大阪城ホール(大阪府)

ゲストさん

スタンド1列目でかなりの良席でした。が、他の方も書かれているように一番気になったのは音声バランスが良くなかったのでは・・・?という所。楽器少なめのミディアム・バラードは別ですが、ちょっとでも激しい曲になると林檎さんの唄声が聴こえない・・・前方の席の常なのか?いやいやそれにしても・・・ 林檎さんのコンディションに関しては、10回ほど林檎ライブに参戦している者からすると、いやいや歌唱力こんなもんじゃねぇよ!って感じだった気がします。 セトリに賛否両論あるのは世の常ですが、わたしはけっこう楽しめました。ただ絶対に初心者向けではないのは断言できる。昔聴いてて最近の曲はあんまり・・・の人も同じく、予習ゼロだと楽しめないかも。 ちなみにコラボ曲では、Mommy-Dとトータス松本が生出演。他、浮雲・向井秀徳・宮本浩次はすべてVTR出演。浮雲は、2曲あったのだから生で見たかった。。。静岡1日目では出たとの噂も?公演によって違うんでしょうか。 バンドメンバーは、名越さん・ヒイちゃん・みどりん始めお馴染みのメンバー。 驚いたのがダンサー陣。振り付けをMIKIKO先生・BambiNakaさんのおふたりがそれぞれ手がけ、イレブンプレイとBambi+Aiが入り乱れて超豪華。ダンス好きには終始たまらん時間でした。最後のエンドロールは丸サのバッキバキEDM風アレンジでしたが、VTRにMIKIKO先生登場という大盤振る舞いぶり。さすが20周年。 19:10ぐらいに始まって、21:00に終わったので本編は2時間なかったぐらいでしょうか。もう終わりか~という寂しさはありましたが、だらだら長いよりもタイトな演目で、たのしいテンションを最後まで保てたので良かったです。もちろんと言うのか、MCはほぼほぼ無し。メンバー紹介もVTRで終わり。ステージ前のオケピをぐるりと囲むように花道がありましたが、もちろん林檎様は中央からほぼ動かれません(笑)。ただしダンサーさんは何回か通ります。近すぎ&確実に目が合う距離でとっても照れました。 全体として非常に楽しめましたが、林檎博は特に映像演出が凝りまくっているので、ブルーレイで早く観たい!と公演中から思ってしまったのでした。生でいちばんたのしいのは2000人規模のホール公演だな。と再確認も。オリジナルアルバムを引っさげたホールツアーが実現すれば最高にしあわせです。

(生)林檎博'18 -不惑の余裕-

2018/11/02 (金) 19:00開演 @ 大阪城ホール(大阪府)

赤い獣さん

大阪城1日目。アリーナで前の席でしたが、ネコオケがステージの窪みに 参加しているので、構成上林檎氏や754など小さくて見えませんよ。それに ダンサーが前の通り道に何回か往復した割には、林檎本人は動かず。 あとマミーDによる1曲目2曲目の演目により、全くもって彼女の 音声が生かされることが無く、これも構成上仕方が無いのかとその後の楽曲の歌唱も不満でした。 奏者ともども会場と含め音声の調整など当然してあるはずなのですが、マイクの調整も いまいちできゅーいんきゅいんとした耳障りの良くない歌唱で 正直もったいない。バーレスクかキャバレーかのタイルのステージは悪くは無いのですが、近年 これまでやられてきたスタイルと差異がなく、新鮮さがない。 林檎氏のライブ初の方々は満足しておられたのかもしれないが。 そしてバンドスタイルの音が期待薄ではないのかと静岡から漏れていたので 10周年タイプか?と思ってましたが、全然図太いバンドサウンドは活かされてました。 斉藤ネコのオケはやや控えめに感じるぐらい。 浮雲氏は富田ラボさんのほうに参加していたので、サウンドオンリーのVに合わせてという構成。 20周年・・・あまり20周年の集大成ではないセトリです。ミヤジはMVの際に撮られていた 1カメ撮りVでそれに合わせて林檎がというところ。トータス松本氏のゲストはみな大喜びでした。 が、そこでも音声は良くなくてせっかくのトータス氏も頑張ってたけどあっけなく。 娘さんの若女将のナレーションは短いです。5歳なので仕方ないです。ともすれば10周年の時より 歌って欲しかった曲が激減してたので、それと14年の年女の逆襲よりゴージャスなのは実は控えめです。 もうしようが無い感じ。伊藤さやかの歌のカバーが繋ぎに使われてただけとは思えないので そこは後にDVDで復習して見てみたい。フィンガー5もね。音響の兼ね合いが不満足ということと おそらくDVDなどのメディア化した際に、まともに調整されてたら、もう彼女個人のライブには 行かないかもしれない。個人的には彼女も40歳、声も変わるし女性ならでの体質の変化も否めないので 20風年記念が節目になると思ってライブに行ったので、過剰な期待はしなかったものの。うーんという感じ。 マイナス点ばかりあげていて申し訳ないのですが、率直に感じたのがそれ。お客さんのマナーは良いです。 最後に、発育ステータスがこの機会にまさかのですね。そしてこの災害時世にこめられたのだと思う メッセージ代わりの「夢のあと」、これだけは良かったですよ。そういう気心があるアーチストだから 尚のこと。

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