175R 再 始 動
175Rが約6年ぶりに活動再開!
12月3日に千葉・幕張メッセ国際展示場にて開催される「SKULLSHIT 20th ANNIVERSARY 骸骨祭り」の出演を皮切りに、12月24、25日に愛知・ポートメッセなごや 1~3号館にて行われる「MERRY ROCK PARADE 2016」、12月27、28日に大阪・インテックス大阪にて開催される「FM802 RADIO CRAZY」への出演が決定。
活動休止をしてから約6年。突如、活動再開が発表され「わたしの青春が帰ってきた!」と、歓びのコメントが相次ぎました。
175Rとは?
175R(イナゴライダー)は、1998年に結成した日本のパンクバンド。
1998年 北九州にてボーカルのSHOGO を中心に結成。
国内外問わず数々の大物バンドのTOUR サポートや自主企画のイベント等を行い、2001年インディーズで初のCD をリリースしインディーズチャート1 位を記録。2003年Single「ハッピーライフ」でメジャーデビュー。同年4 月にリリースしたSingle「空に唄えば」共にオリコン初登場1 位という日本のロックバンド初となる快挙を成し遂げ、国内外問わず精力的に活動。
そんな中、2010年9月に年内のライブ活動をもって無期限の活動休止を発表。2011年より活動休止をしていたが、2016年12月、約6年間の活動休止から活動を再開する事が発表された。
活動再開のきっかけは?
SKULLSHITの大滝氏から、「ブランドの20周年はバンドでお祝いしてくれないか」と誘いを受けた事がきっかけ。
TOKYO FM 『ROAD TO 骸骨祭り』(毎週木曜 後8:50放送予定) では、10月20日(木)のゲストにSHOGOの出演が緊急決定。175R復活の立役者となったSKULLSHITの大滝氏とともに復活の裏話を語るそうです。
175Rの名曲たち
ここで175Rの名曲たちをご紹介。
ハッピーライフ
2003年1月6日に発売されたメジャーデビューシングル「ハッピーライフ」。オリコンチャート初登場1位を獲得。イントロの力強い出だしとメッセージ性のある歌詞、パンク/スカの要素を取り入れたロックチューン。JUDY AND MARY、くるり、THE BLUE HEARTSなど数々のアーティストを手掛けた佐久間正英氏がプロデュースしたことでも話題になった。
SAKURA
2002年に発売された「Go!upstart!」の1曲目に収録されている春の定番ソングとしても有名なSAKURA。スカ調のAメロからシンガロング間違いなしのサビまで、彼らのキャッチーなメロディーラインを感じるならこの曲。
「もう帰ってきたか。」とか、思ったけど…6年経つのか。
活動休止ライブ(CDJ1011)から。
SAKURAで咲き誇る満開のタオル。
とってもいい光景でした。
もう一花咲かせてもらおうじゃん。
#175R
空に唄えば
2003年4月16日発売のメジャー2枚目、通算4枚目のシングル。前作の「ハッピーライフ」に次いでオリコンチャート初登場で1位にランクインし、メジャーデビューから2作連続で1位を獲得した。なお、この2作連続1位は、日本のロックバンド史上初となる快挙。彼らの代表曲、ライブの定番曲としても有名な楽曲である。
過去のライブを見てみよう
ほんの一部ではありますが、彼らのライブ活動記録をご紹介します。
2001年
全16ヶ所を廻る、バンド初となる全国ツアー『「初陣」~Spring Tour 2001~』を開催。
また、1999年から続く『Sky Jamboree 2001』への出演も。THE HIGH-LOWS、SHERBETS、10-FEETらと共演。
2002年
SHAKALABBITSと共に、全国11ヶ所を廻るライブ『STAND BY YOU!! TOUR 2002』を開催。「SHAKALABBITS・175R」として『SUMMER SONIC 2002』へ出演。
1984年にスタートした伝説のロック・フェス『POP HILL '02』や中四国最大規模の野外音楽イベント『MONSTER baSH 2002』への出演など、全国のイベントから引っ張りだこ状態だった。
2003年
東京・代々木公園野外ステージで初のフリーライブを開催。約2万5000人を動員。
『第54回NHK紅白歌合戦』への出場を果たし、代表曲「空に唄えば」を披露。

第54回NHK紅白歌合戦「素晴らしいニッポン 心に響く紅白を」
@NHKホールaiko, CHEMISTRY, 一青窈, ゆず, 平井堅, BEGIN, モーニング娘。, Every Little Thing, 島谷ひとみ, BoA, 浜崎あゆみ, 安室奈美恵, EXILE, SMAP, ゴスペラーズ, 松浦亜弥, TOKIO, w-inds., さだまさし, ZONE, はなわ, 愛内里菜, 谷村新司, 森山直太朗, 倉木麻衣, 中島美嘉, 長渕剛, 布施明, 後藤真希, 夏川りみ, 堀内孝雄, 森山良子, 和田アキ子, 175R, 坂本冬美, 細川たかし, 美川憲一, 五木ひろし, 川中美幸, 北島三郎, 森進一, 神野美伽, 鳥羽一郎, 伊藤多喜雄, 小林幸子, 藤あや子, 石川さゆり, 長山洋子, 天童よしみ, 綾戸智恵, 氷川きよし, 香西かおり, 石原詢子, 前川清, 水森かおり, 山本譲二, 山川豊, 錦織健, 華原朋美, 女子十二楽坊, テツandトモ, Gackt
2004年
バンド初となる日本武道館でのライブ『LIVE THE MELODY 2004 in 日本武道館』を開催。
2007年
2007年10月21日の札幌KRAPS HALLから2008年1月27日の沖縄ヒューマンステージまで、全国すべての都道府県を廻る47公演『175R全都道府県TOUR 07~08「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」』を開催。
2009年
ワンマン・ライブ『175R 5時間50曲LIVE2009 「175R vs 175R ~夏の終わりの野音祭り~」』を、日比谷野外大音楽堂にて開催。
2009年最初のワンマン・ライブとなった本公演は、タイトル通り5時間に渡り50曲を演奏。チケットは、2009年であることにちなんで2009円と破格の値段に設定された。
ちなみに2008年に開催された『175R結成10周年 感謝の野音!「THANK YOU FOR THE FAN!」』では、チケット代が1750円、5thアルバム「お前はスゲぇー!」を同じく1750円でリリースし、話題になった。
2010年
2009年に続き、2010年も日比谷野外大音楽堂にて、これまでにリリースされたシングル曲を全曲演奏する『恒例! 夏の野音祭り~今年はSingle全曲やっちゃいますか!~』を実施。チケット代は2010円。
『175R JAPON TOUR 2010』と称した全国ツアーも行い、休むことなく走り続けた彼らだったが、突如、無期限の活動休止を発表。
活動休止前、最後のステージとなったのが『COUNTDOWN JAPAN 10/11』。
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