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ゆいにしおのライブで知り合った方から、連絡が来て「ライブ無料なので来ませんか?」と言われたので仕事を終わらせてダッシュで渋谷へ。 出演メンバー4組の内3組は観たいと思っていたのでコレはラッキーと。 しかも先週の関ジャムで和久井沙良の名前も上がっていたので、完全に行かなくてはモードに突入し、並び順で入場だっ 珍しく最前列に陣取って堪能しまくってしまった。 先陣は名前も知らなかったS.A.R。 どのようなジャンルのバンドかも分からなかったが特にドラムが良い音出していた。 ジャンル的にはオルタナティブというかヒップホップやR&B系の方が近い感じでVoだけでなくMPやGtもボーカル(ラップ)を取ることが出来る受けの広いバンドだなと感じた。 初めて聴いた曲ばかりだったがノリも良くて若い子には受け入れ易いんじゃないかな。 次鋒はE.scene。 このバンドはタイミングが合えばワンマンを観に行こうと思っていたので、まさかこのタイミングで観られるとはラッキー以外の何ものでなく、予想した以上に良かった。 リズム隊のベースとドラムが、コレまた上手いし、音楽的な要素もファンクやソウル、ヒップホップなども感じられて生で聴いた時のパワーが素晴らしい。 ボーカルの真琴は映像で観ていた時は背の高い人なのかと想像していたら、小さな女の子って感じで、あの身体からパワーが出ているなんて不思議。 このバンドもワンマンに行かなくてはと。 3番手は先週の関ジャムでも名前が上がっていた和久井沙良。 想像していた以上に細く、あの細さから出るパワーは実際に観てみたら驚愕するはず。 目を瞑って鍵盤を弾いている姿はピアノの妖精のような感じで見入ってしまうこと間違いなし。 指先1本1本に目と脳がくっ付いているのかと感じるくらい素晴らしい演奏だった。 MCもクールなのかなと思っていたら、MCに関しては中々不思議な喋りで意外だった。 オーラスは昨年、月見ル君想フに行けなかったが今回観られるラッキー。 別所和洋は色々なミュージシャンのサポートをしていて、自分は竹内アンナで1番馴染み深いキーボーディストで安心印のミュージシャン。 このバンドもリズム隊の2人が上手いな。 ドラムは抜群だし、個人的にはベースのまきやまはる菜の演奏がツボった。 若いのにコレがまた上手いんだよな。 弾き方の佇まいも素敵でついつい見入ってしまうくらいだった。 コレが無料とは素晴らしいイベントだな。 贅沢を言えば3バンドで、もう少し曲を聴いてみたいかな。 それと会場BGMで次回出演予定の、離婚伝説がヤバいくらい耳に残ってしまい、毎日ヘビロテ状態。 新規のバンドを直に教えてくれて、尚且つBGMでも教えてくれる素晴らしいイベントだった。

香取慎吾 @ 有明アリーナ(東京都)

2023/01/21 (土) 15:00開演

1月7本目はおはっーつの香取慎吾、 お誘いいただいたので喜んで参戦。 一度は5(6)人揃ったライブを観たかったけど、現在は叶わぬ夢なので、ソロで1人ずつ観て行くのも有りなんだな。 こう見えてSAMPLE BANGまでは買い揃えていた数少ないおじさんでした。 勉強のためにも初のジャニーズ系のライブと初の有明アリーナへ(系って言うより王道の人なんだけどね) WONKが楽曲に携わっていたり野宮真貴とコラボをしたりというのは頭に入っていたので、しっかり予習をしなくてはと 調べていたら、バンマスの名前に懐かしい名前が。 村田陽一って、あの暗黒大陸じゃがたらやDe La Luzにいた村田? まさかの何十年か振りでの再会(勝手にね) 香取慎吾で繋がるとは思ってもいなかった。 さて会場へ。 ステージ上にバンドセットが設置されていないのが気になったままの開演。 カラオケでライブなんだと、気持ちが少し落ち込むが、最初から光の使い方が素晴らしくて「これは香取慎吾がSMAP時代から舞台演出に携わっていたからの賜物なんだろうな」と思って観ていたら、6〜7曲目で後ろの幕が上がりサポートメンバーが登場!(藤井風パターンかいっと心でツッコミ) いたんじゃん。 生ブラスの音はやっぱり素晴らしく、光とサウンドとダンスが上手く絡み合ってのステージはアイドルのステージではなかった。 イメージとは丸っ切り違っていて硬派なステージを観させていただいたな。 偏見だけど大半のアイドルのライブって口パクなのかなと思っていたが、しっかり歌っていて肩で息をしてMCをする姿に何故か嬉しく感じた。 中々、良い機会をいただけたな。

4日連チャンライブ最終日。 前日4時間ライブだったのでちょっとお疲れ気味なので、アリーナ席だけどスタンディングしなさそうなのでまったりとロマンスの夜を堪能しようと思っていたら、まぁ背のお高いおばさまが2列空けてその前2列にお座りになってしまい、これは立たないとシンドいと思っていたのだが、コレが立たないんだなぁ。 「マヂかぁ」 誰も立たないので仕方なく、頭と頭の隙間から風呂場の格子の隙間から覗く感じで15曲目までその状態。 愚痴は置いといて、歌声は完全復活したようで頭と頭の隙間どころか、頭を突き抜けてくるくらいの勢いでビシバシと耳に頭にそしてハートに響いて来て、楽曲が発表された時の思い出したりしながら、日本のスタンダードナンバーを新たな声とアレンジで過去と現在がクロスする感覚だった。 子供の頃に聴いた曲が、新たな息吹を注入されてREBORNされていく感じがまた気持ちが安らかになっていく。 全23曲、どの曲も甲乙付け難いくらい素晴らしく、「1曲選んで、いや3曲で」と言われても誰しも選ぶのは非常に困難な作業だろうな。 【喝采】でちあきなおみが乗り移ったようなパフォーマンス、ミヤジの後ろに中島みゆきが薄っすらと見えた【化粧】(ドッペルゲンガー?) 物凄くセクシーに感じた梓みちよの【二人でお酒を】 何度、聴いてもグッとくる「木綿のハンカチーフ】や【異邦人】 どれも捨て難い。 でも今回は、座りぱなしのストレスを解放してくれ一気に総立ちになった【ロマンス】は決まり。 そしてゾワゾワしてしまった【DESIER】はベスト3と2で、1番胸な刺さったのは、リアルタイムで聴いたことがなかった平山みきの【愛の戯れ】が1番だった。 アレンジが秀逸なのは当たり前だけど、ミヤジが抑えて歌う姿が妙に心に伝わってきた。 ライブ盤を出して欲しいな。 【恋人はサンタクロース】の歌詞飛ばしもカットしないでw 今回のセトリは自分の曲と沢田研二の【カサブランカダンディ】が男性の曲だったけど、次回同じ様なアルバムを出すならば男性の楽曲だけを選曲して、ライブでは【カサブランカダンディ】から始まるセトリが面白いな。 昭和歌謡はいいね! 来月のNight Tempoが待ち遠しいぞ。(普段はスタンディングは怠いと思っているのにw)

1月4本目は一昨年振りの藤井風。 今回はライブが立て込んでいたので、何の情報も仕入れないままアリーナへ。 開演から開始まで2時間も取るとだけ知って、早めに到着し会場BGMでもチェックしようと。 こうやって会場BGMを聴いてみると、ルーツがブラックミュージックやJAZZなんだなと改めて思う中、14人中(曲)ユーミンが1人(曲)リストに入っているのが際立っている。 しかもトップで「さみしさのゆくえ」を選曲するなんて。 2周回って開演時間っていうのも何か見えない演出なんだろうなぁ。 そう言えば桑田佳祐の会場BGMリストは同年代へのYaleというか連帯だったけど、やっぱりこの選曲はルーツ以外の何ものでもないかな。 でもラストのharuka nakamuraは同じ時代のピアノ弾きという何かなのかな? 会場BGMリスト 01さみしさのゆくえ(荒井由実) 02Ceora(Lee Morgan) 03This Place Hotel(The Jacksons) 04Jazz Break(Ultimate DJ Tools) 05Let Me Hold You(Bow Wow feat Omarion) 06Mariah Carey(Melt Away) 07Misty(Julie London) 08All the Things(JOE) 09You Don't Know My Name(Alicia Keys) 10Don't Walk Away(Michael Jacson) 11The Highway of My Life(Isley Brothers) 12Time After Time(Anita O'Day) 13Love is a Losing Game(Amy Winehouse) 14Arne(haruka nakamura) ということで情報を仕入れないままで参戦しちゃったもんで、「ドラムセットとかステージにないな」と思いつつ、自転車に乗って登場しピアノの弾き語りで始まり、それが5曲続いたイントロで「アリーナ弾き語りツアーだったのか?」(因み旅路で歌詞間違いをし歌い直し)と結構落胆していたのだが、6曲目に円形ステージからサポートメンバーが現れてからの勢いは凄まじかった。 (サポートメンバーがまた変わっていた) さよならべいべでは、再度歌いながら自転車を漕ぎ、その後にメンバー紹介予定だったのだろうが途中に裾が引っかかってしまい、予定時間までにステージに着けずメンバーも苦笑いしつつ演奏w(これは小田和正がラブストーリーは突然にで客席まで駆け上がり歌っている姿とダブってしまった(良い意味で) ダンスをしながら息を切らさずに歌い切る体力と歌唱力も素晴らしいし、何よりもサービス精神旺盛だなと思った。 センターステージも意外と小さ目で(ユーミンの時の半分くらいじゃないかな?)だからこそたまアリ史上最大観客数を更新したのだろうね。 それと4方向に同じインチ数の大型モニターが8枚(1日で1200万〜1600万くらいのレンタル料かかるのに)も使用しているのもサービス精神が高いってことかな。 500レベルでも損はさせないという心意気と感じた。 個人的には曲数が少ないと感じた。 ただ相反してしまうけどアンコールをしないのは潔いよいとも感じた。 それと昨日のLUCKY TAPESでも感じたが、声出しOKになったのだけど、観客がどれだけの声量や長さで歌っていいかを計りかねていて、あまり声が出ていなかった。 何か指針というか、これくらいまではOKというのがないとみんな戸惑ってしまいそうだ。 明日のCLUB QUATTROでも同じ感じだったら、完全に戸惑っているのだろうな。 明日はノリノリの若い観客が多いから殻を破るかな?

11月のCotton CLUBの延期があったので、LUCKY TAPESを生で観るのは6月のzepp振り。 何か随分お会いしていない感じだったな。 今日はカジュアル席はやめて1Fの自由席をゲットしていたので、松浦大樹&Keity側をキープ! 開始して気が付いたが、Keityの陰になり小西遼が全く観えなかったのは席選びをミスった。 本日のセトリは一昨年のビルボードと雰囲気は似た感じのセトリで、ゆったりとしたテンポで揃えてきた感じ。 アレンジも何曲かは新しくしてきて、これはこれでありかな。 MOODだけはいじらないで欲しかったけど。 MOODの前に「ついに声出しが可能になったので、一緒に歌ってハーモニーを作ってくれたら嬉しいです」と言ったのだけど、2年という時間が観客から声を奪ってしまったのか(戸惑って)思った以上にハーモニーが生まれなかったので高橋海も戸惑ってしまっていたように感じた。 1曲目で言ってくれたなら、MOODに合わせてみんな整えたんじゃないかな? まぁ少しずつ日常に戻っているということで。 それと、いつもKeityと松浦大樹の笑顔のアイコンタクトを見るのが楽しみでいたのだけど、ライブが久々なのか何回かアイコンタクトしていたのに微妙にズレていたなぁ。 それはそれで微笑しかったのだけどね。 来月のCotton CLUBまでには、アイコンタクトはバッチリになってることでしょう。 How Deep Is Your Loveも聴けるというラッキーなcoverもありのライブで急遽参戦して良かった。 3月のCotton CLUBも楽しみだけど、来月のBLUE Noteも参戦したくなってきたな。 そう言えば11月公演が延期になって、いつまでも再公演のリリースがなかったから、今回の公演を知って参戦したのだけど、良く良く考えたらサポートメンバーの面子をみたら売れっ子ばかりだから、流れてしまったら会場を押さえ直しながらメンバーのリスケするのは簡単なことじゃないよな。 (敬省略)

KAN @ Zepp DiverCity(東京都)

2023/01/10 (火) 18:30開演

一度は行っておきたいなと思っていたけど、中々機会を作れずに(作らずに)いたミュージシャンの筆頭。 世間的には「愛は勝つ」の一発屋扱いをされているけど、一発も打ち上がらずのミュージシャンが大半と考えると凄いことなんだよな。 「愛は勝つ」しかないと思っているのは大間違いで、他のシングル曲は勿論、アルバム曲に聴き応えのある曲が多数あるから、一度は聴いて欲しいミュージシャン。 メロディーメーカーであり、視点の鋭い歌詞を書き自己プロデュースの非常に高いアレンジャーでシンガーと素晴らしくマルチな才能のミュージシャンだと思う。 特に純粋で不器用で臆病でもどかしい男性像に、ちょっとエッチで童貞感を持った歌詞を書かせたら右に出る人はいないな。 とにかくサービス精神旺盛な人とは知っていたけど、ここまでとは思わなかったな。 最初は10曲連続で歌い続けて、MC無しで行くの? 「岡村ちゃん?椎名林檎?」パターンかと思っていたら、やっとMC。 しかも11曲目に披露する「今夜は帰さない」を歌うのかと思いきや、まさかの原曲を歌うとは。 凄いレアでラッキーだったけど、今夜は帰さないの方も聴いてみたかったな。 それと周年ライブということで、今まで発表したアルバムから1曲づつと、現時点での最新アルバムである23歳からの曲を織り交ぜての中々素晴らしいセトリ。 そして1番素晴らしいと思ったのは、ステージバックに観客に向けてプロンプターを設置して全曲歌詞を出すのは良かった。 KAN自身も言っていたが、歌い手が自分用にプロンプターをするのは「?」的なことを言っていたけど、まさにその通り。 しかし、何故昔からこの人のライブに行かなかったんだろうな? 結構、メロディーも歌詞も好きで聴き込んでいたのにな。 これは完全に後悔しかないな。 追記 2023年12月16日 このツアーが終わって、また新たなツアーがあったら絶対に観に行こうと決めて帰宅したことを思い出した。 それも叶わぬことになってしまった。 観られるうちに観ておかないと後悔しちゃうのを、いつも感じながら色々なミュージシャンのライブに参戦しているけど、まさかこんな早くにお別れが来るとは思ってもいなかったな。 またチャンスがあるだろうから、また次回でいいやなんて思わずにしないと改めて感じた。 亡くなった年の最後のツアーに間に合ったのが唯一の救いでもあり、導かれたのかなと思った。 安からに。

TWEEDEES @ Billboard Live TOKYO(東京都)

2023/01/09 (月) 16:30開演

2023年1本目のライブはTWEEDEES! やっと年が明けた感じがする。 沖井礼ニを生で観るのは2004年の今頃に公演したCymbalsのO-EAST振りだから19年という歳月が経ってしまった。 ボーカルの清浦夏実は金八先生のデカアス(記憶が微妙)で出演していた子だと思っていたが、TWEEDEES結成まではミュージシャンになっているとは知らなかった。 Cymbalsの雰囲気を残しつつ、土岐麻子とは違った声質で違った魅力だなと思っていたので非常に楽しみである。 TWEEDEES結成してから観たいと思いつつも機会が無くて結成8年目にして初の参戦。 最初にサポートドラムの原GEN秀樹が登場し、ソロで叩き出し順番にギター→キーボード→沖井→清浦と登場なのだが、ドラムが上手い! 普段、ベースからドラムと聴いて(見て)しまう習性があるのだけど、原GEN秀樹のドラムはヤバい! とにかく良い音を終始出していて、当たり前にリズムはキープしているしで、耳に残る叩き方だった。 個人的にはシンバルの音が妙にハマってしまった。 勿論、ギターのqurosawaやキーボードの亜万葉もいい感じだった。 そして久々に観た沖井礼二のベースも縦横無尽な弾き方で、たまにギターを弾いているようなプレイも懐かしく感じた。 MC以外はカッコいいw そしてやっと生で観れた(聴けた)清浦夏実は、大人の女性になっていてあの頃のイメージが吹き飛んでしまうくらい素晴らしかった。 見映えのするスタイルに透き通った歌声で8年もの間、ライブに来なかったことを後悔。 サポートメンバーを含めた5人の一体感ある演奏&歌唱は、ホント観られるうちに観ておかなきゃでした。 観客との一体感も素晴らしいし、一つ修正してくれるならば、曲間のタイムラグを減らすかその間はMCを清浦夏実に任せてしまった方が良いような。 まぁ些細なことなんですがね。 (敬省略)

夏振りの岡村ちゃん。 Dog Daysをこのtourで聴けると知って迷わず参戦。 半年を経たずに新たなtourを敢行するなんて、何て精力的なんだと思いつつ会場へ。 会場に着いて驚いたのは、2・3階席をクローズしていたことだった。 そして前方に空席がチラホラ。 自分は後ろから4列目だったのだが、後ろは誰もいなく、私の並びも空席の方が多く、やっぱり新作を出さないでのtourと短いスパンでは集客も難しいのかな? それでも観客は出だしから大盛り上がりで、夏のライブと同じでCLUBリリア状態だった。 年齢的ににはDiscoリリアかw 年齢的にもと言ったけど、チラホラ20〜30代のファンもいたので良い感じでファンの循環が出来ているのを感じられた。 空いていたおかげで自分的には逆に思い切りステップを踏んで手を上げ横に振りまくれたのはラッキーだったかな。 Dog Daysに大満足しつつ、祈りの季節でまさかのステップを踏まされることになるとはw 祈りの季節のアレンジが激ヤバっで何ちゅうアレンジしてるの(良い意味で) CD音源と180度真逆のアレンジで、この音源で出して欲しいくらいに素晴らしかった。 セトリはこの川口からOut of Blue →SUPER GIRLに悩ましい変更で、嬉しいさと残念さが交差するくらい悩ましい変更。 それとクリスマスに近い公演ということで生で久々に聴くPeach X'masが1曲増えてお得なライブだったな。 2023年の夏ツアーも今から楽しみだな。 出来れば新作を出してのツアーを期待。

XinU @ Neonera(神奈川県)

2022/12/17 (土) 13:30開演

3ケ月振りのXinU。 今回は彼女のホームグラウンドの地の溝の口のneoneraへ。 どんな場所で活動を始めていたのか興味深々で参戦。 こじんまりとしたカフェだけど、音響が良く50〜60席で満員になる大きさ。 ステージにも近く、アットホームな雰囲気を感じた。 本日のライブはXinUの音楽のルーツがわかるライブと思っていたので、coverで終わるのかと思っていただけど、オリジナルが聴けるとは。 オリジナルも捨て難いけど、中々coverを聴く機会がないのでcoverオンリーでも良かったかも。 15曲中7曲がcoverだったけど、フランク・シナトラ以外は全て自分の世代の曲ばかりで、彼女と相当歳の差があるのだけど、ルーツで有る曲は完全に日本のスタンダードとなっているんだなと改めて感じた。 またXinUの歌声で、スタンダードが新たな息吹を吹き込まれたような新鮮な楽曲になっていて音源にして欲しいと思うくらい良い感じ。 アコーディオンの佐藤芳明氏がゲストで弾いてくれた、オモイオモワレ、眩暈、プラスティックラブは特に素晴らしく、是非音源化してくれないかな。 アコーディオンの佐藤芳明氏はハウルの動く城で人生のメリーゴーランドを弾いていた人と知り、今日来て良かったなと。 来年、代官山でライブがあるみたいなので、そこにゲストでまた来て欲しいくらい良いコラボだったな。

半年振りのYYM。 1曲目の君とdrive〜誰もいないsea〜いい夢 と俺特な怒涛のハート鷲掴みのセトリ。 自分だけではなくLIQUIDROOMに来ていたオーディエンスたちもテンション上げ上げで開始早々に全開MAXな雰囲気だった。 途中、磯野くんが「初めてYONA YONA のライブに来た人?」と言って手を上げた人が3分の1(約230人)いたのに、そんな雰囲気を微塵も見せずに大盛り上がりだった。 コロナ禍なんて無い世界のまるで3年前のライブハウスに近い雰囲気だったな。 6月の時は途中、アルコールタイムが入り間伸びした感じになっていて個人的にはマイナスに感じていたからこんな良いライブになるとは想像しなかった。 メンバー紹介じゃないけど、「新メンバーの冷蔵庫くんです」と2台紹介された時は、ほぼ諦めてしまったけど、アルコールタイムもなく間伸びせずに素晴らしいステージングを見せてくれたので逆に驚きの方が近かったw アルバムを出し、EPを出しの1年でセトリの方もちょっとづつ昔の曲が減って来たのはバンドの年数と共に成長の証だろうから仕方ないことかな。 それでもこれぞYONA YONA WEEKENDERSという5曲は外さずに入れてきてくれたのは感謝! やっぱりベタなナンバーは絶対に外さないのは大切だなと感じた。 スカすバンドじゃないのは信頼出来るミュージシャンだな。 それと去年や6月のライブよりも客層が幅広くなった気がする。 おっさんの私が言うのも何だけど、年齢層が高い男女が少し増えてきていたように感じたかな。 フェスとかサブスクとかで新規のお客を引き連れているのかな? 来年の今頃にzeppクラスでライブが出来れば、その先にある野音も見えてくるんじゃないかな? 勿論、ワンマンでね。

桑田佳祐 @ 東京ドーム(東京都)

2022/12/10 (土) 17:30開演

Twitterなどのクチコミでは、声が出ていないとか意見があったけど、今日のドームでは普通に声量があって、何なら5年前の横アリよりも若返っていたように感じたし、この年代ではセトリ数28曲はミヤジやエレカシと同じでトップにいるのではないかな。 今年観たベテラン組ライブでもライブ 佐野元春25曲 山下達郎23曲 矢沢永吉21曲or 20曲 浜田省吾22曲 稲垣潤一19曲 安全地帯18曲 宮本浩次28曲or 26曲 エレカシ28曲 ミスチル23曲or 25曲 岡村靖幸23曲 ポータブルロック22曲 クレージーケンバンド26曲 古内東子25曲 若手でもSirupが29曲をやったくらいで元気なオヤジトップを堅守した感じだ。 やっぱり凄いよ桑田佳祐。 アンコールまで、声量も落ちないままで終わったのは素晴らしいな。 MCも下世話感も安定の昭和の匂いを醸し出し安心感さえも感じさせるところは流石66ちゃい。 まぁドームとかで音質を求めちゃいけないのはわかっているのだけど、ボーカルとgt&kbのPAは良く聴こえてきたのだけど、drとbの音が非常に聴き辛かったな。 場所なのかな? 3塁側1階席だったのだけど、凄くバランス悪く聴こえていたな。 ブラスも微妙な音量だったかもしれない。 まぁ拍手もあれだけ広いと、ステージ上とスタンドではズレてしまうくらいだから仕方ないなかも知れないか。 願わくば2000の箱で桑田佳祐やサザンをまた観てみたいな。 そう言えば特効で2回程、自分の所に金や銀のアレ(名前がわからない)が落ちて来たのだけど、真横の親父や斜め後ろのおばはんが自分に覆い被さるような勢いで奪いに来たのにはドン引きしてしまった。 何はともあれ、この世代の人たちの現役感には脱帽というしかありません。 それとSEというか会場BGMが同世代の日本のミュージシャンで構成されていたのは、「時代遅れのロックンローラー」にも繋がっていたんだろうなと思わせてくれた。 ちょっと会場BGMでさえもスタンドでは聴き取れないくらいに音量が小さくて何曲かわからないくらいなのは修正すべきじゃないかな? あの会場BGMを聴いた後に本編はまさにshow gose onって感じで気持ちが昂ぶるのだけどな。 小田和正  たしかなこと Hi-Fi-Set 冷たい雨 矢沢永吉  時間よ止まれ 原由子   花咲く旅路 玉置浩二  田園 中島みゆき わかれうた 吉田拓郎  今日までそして明日から スタレビ  今夜だけきっと 竹内まりや プラスティック・ラブ 稲垣潤一  クリスマスキャロルの頃には ? 浜田省吾  悲しみは雪のように 荒井由実  DESTINY 佐野元春  SOMEDAY 吉田美奈子 夢で逢えたら 井上陽水  傘がない 南佳孝   スローなブギにしてくれ 高橋真梨子 桃色吐息 松山千春  大空と大地の中で ? 山下達郎  クリスマスイブ

POP ART TOWN @ 渋谷CLUB QUATTRO(東京都)

2022/12/05 (月) 19:00開演

5月の赤羽ReNY alphaでお目当て西恵利香を観に行った時に、4マンのトリで出演していて初見(聴)だったのだけど、1曲目の「強がりは赤いリップなら」でガツンといかれ、その時は7曲演奏したのだけど、全て好みのサウンドでハマってしまい、いつかワンマンライブをと思っていて、やっと願いが叶った。 ボーカルのなるおさやかのキュートなボーカルもいいのだけど、ソリッドなドラムと跳ねるように弾くサポートベースのリズム隊のコンビが心地よくてお腹いっぱい聴いてみたいと思っていたが、この思いは間違いじゃなかったな。 (もちろんコンポーザーであるギターやサポートのキーボードも素晴らしい。サポートの2人もメンバーにしちゃえばいいのに) CLUB QUATTROが POP ART TOWN史上、最大の箱ということなのか、ボーカルのなるおさやかは最初は緊張していたのか掛かり気味だったけど、3曲目の「Girl Don't Cryの頃にはリラックスしてパワー全開でオーディエンスの心を鷲掴みにし、観客席は腕が左右に振りまくられていた。 「Sweet night」ではこの曲のみ撮影OKが出て、ここでまた盛り上がり「ジャネーの法則」へ。 一気に暖まった気持ちを少し鎮めるセトリのニューアルバムから「SUMEER NUDE」からの3曲流れのセトリで中々佳き流れな順番だった。 そう言えば、なるおさやかがTwitterで、「どんなセトリがいい?」と質問していたけど、自分はデビューから順番な流れでと答えてみたが、やっぱり本日のセトリの方がピンっときたかな。 キタノコウヤが作る80年代の香りがするキャッチーで初めてなのに何か懐かしい曲と(特に16分シンコペーションの)、ゴリゴリのリズム隊、そしてキュートなハイトーンボイスのなるおさやかのねの歌声と同年代に感じいる歌詞は、売り方さえ上手くいけば間違いなく売れるバンドだと思うのだけどな。 良い事務所に入ってメジャーデビューをしなくても、インディペンデントでも売れると思うのだけどな。 来年はフェスに参加しまくって、新規の客を引っ張りまくってくれば間違いなくいけそう。 厳しいことを言えば、ドラムとギターがもう少し垢抜けたらいいのになとも思うかな。

これが周年ライブの王道って感じのセトリで満足。 個人的には曲数が少ないのとマスカレードを聴きたかったけどセトリに入っていなかったのが残念。 それでも、周年ライブを謳っていて、セトリに新曲を入れたり最新作のアルバム曲を入れたりするミュージシャンから比べたら間違いなく潔の良いセトリだと思う。 周年ライブって言うのはベタでいいのだと思うな。 自分の中では佐野元春の35周年、35曲と2018年の椎名林檎に次いで安全地帯40周年がベスト3に入る周年ライブだったな。 しつこいけど、曲数を20〜22曲くらいだったら完璧だったかな。 4日前のラッキリのライブで熊木幸丸が25曲ぶっ続けで歌い踊りまくっていたのに驚愕していたが、64歳の玉置浩二が17曲まで、一切のMCがなく(途中一度インスト時に下がっだけど)歌い続けたことにも驚愕。 大体、若いミュージシャンでも4〜5曲に1度はMCを挟んで呼吸を整えたりするもんだけど、あの年齢で100分を歌い続ける喉と体力は感服するしかないし、シンガーとしての矜持を見せつけてくれた気がした。 シンフォニーで観る玉置浩二にはなかった凄みというものを感じさせてくれたようでもあった。 安全地帯というバンドがあっての玉置浩二であり、また逆も然りで、この4人(drの田中はいなかったが5人)でこそのサウンドを生で聴けたことはラッキーだった。 サポートもツインドラム&パーカッションという、中々観られることない編成で、サウンド的にはドゥービーブラザースやオールマン・ブラザース・バンドのような深みと厚みがあり、生ドラムなのに2つあることで複雑な拍子を出しているプレイは打ち込みさえもドラム2台で簡単に出してしまうように感じた。 それと久々にAMAZONSのコーラスを聴けたことや初めてトオミヨオを生で観られたことも個人的にはラッキーだった。 父親の須藤晃は僕らの世代からしたら、間違いなく知らず知らずの内に耳に入ってきていた名プロデューサーだったし、玉置浩二のプロデュースをしていたその子供のプレイを、しかも安全地帯で観られるのは感慨深い。

3年前くらいから行きたいと思っていたけど、噂で踊りぱなしって聞いていたのでタイミングが合わなかったのもあったが参戦を躊躇してしまっていたのだが、満を持して初参戦。 一昨日、佐野元春とアカシックのハシゴライブで 4時間半あって、夜に両脚のを攣り軽い肉離れ気味だったけど、3階席だったら俯瞰しながら、じっくり観ようと思っていたけど、 1階席だったので両足サポーターを付けての気合いの参戦。 もう想像していた以上にヤバい空間だった。 CLUB LINE、昔で言えばDisco 渋公だった。 その昔、西麻布にあったYellowのようなHouse Musicをガンガン流していたCLUBのようで、それぞれが自分仕様でダンス♪ダンス♬ダンス♫ そう踊るんだよ!って感じ。 しかもアンコール前までの25曲ノンストップだと聞いていないからw MC無しなんだもん。 あっ!実際はMCはあって、曲の間奏でMCをしているから熊木の体力に脱帽! あれだけ踊り、歌い続け、間奏でMCって化け物なのかな? 年甲斐もなく、若い人に混じって本気で踊ってしまった。 結構、ライブに行く方だけど、これだけの一体感があるライブは中々ないかな? 箱フェスって感じで、踊らなきゃ損というか、踊らない人の方が恥ずかしいと感じさせてくれるから、吹っ切れたら笑っちゃうくらい揺れて跳ねて、クラッピングをし腕を高く突き上げていた。 真後ろから観客を映した映像を観たら、躊躇している人もライブに行きたくなってしまうのではないかな。

元春のライブが予定より押されて、規制退場も有りーの、タクシーは捕まらなく 会場に到着したのはピッタリ開演時間! 1曲目の途中に入場! 前回のSIRUPは7曲目だったと思えば、頑張った方かな。 バタバタしていて理解するのに、時間がかかってしまったが最初の25分は可愛い連中のステージで、一度袖に下がってからがアカシックという感じ。 袖に下がった時のSEが山下達郎の Big Waveとジョー山中の人間の証明のテーマって、誰の選曲? 会場の若いファンは知らないよな。 おっさん1人でSEを楽しんでしまった。 そんなことより、ギリギリ入場だったのでヨコハマベイホールの柱のことをすっかり忘れていて、ギター&ドラム 柱挟んでキーボードは見えたが、ベースは一切見えず、理姫もたまに隙間から見える有様だった。 何中造りなんだ? 渋谷クワトロの柱で文句が言えないくらいな造りだった。 やったのか分からなかったのだが(きっとやっていないはず) オレンジに塩コショウを生で聴けなかったのは残念。 8ミリフィルムが聴けたのは良かったが。 2時間弱くらいなのかなと思っていたら170分近くステージをやっていて、いい意味で誤算だった。 今度は帰国情緒をやるらしいので、再解散ってことではないのだな。

佐野元春 @ KT Zepp Yokohama(神奈川県)

2022/11/23 (水) 15:00開演

SOMEDAYの名盤ライブの始まりは、レコードをプレイヤーにかけるところからステージが始まったけど、Sweet16が発売された1992年はちょうどCDがレコードからCDが主流になって来た頃で、今回の名盤ライブの始まりはデッキにCDを入れるところからの始まり。 時代の節目に発売されたアルバムだったんだな。 THE HEARTLAND THE HOBO KING BAND THE COYOTE BAND が精鋭がどんな化学変化を起こすのか楽しみでもあった。 今、何処TOURには参加していなかったスパムも参加し、そしてホーンセクションの西村浩二&山本拓夫やコーラスも懐かしい面々。 そして演奏は当たり前だけど、何の不安もなく恐ろしく息があっていて、あの長田進が10月のビルボード東京公演よりも笑顔の数が多かったくらいだった(9月の浜田省吾のライブでは笑顔を全く見せなかったということはホーム的感覚もあったのだろうか? 【誰か君のドアを叩いている】後のMCで、し、「今夜のためにタカミネのエレアコを久々に持って来ました。」 「昔、テレビ番組(ガキ使)で何かの景品で出演者に上げてしまった」 「その出演者の方が一時的に戻してくれました」 「その方はココリコ田中さん」 「ココリコ田中さんありがとうw」と笑いを取っていた。 #ありがとうココリコ田中 って感じです。 きっといつかCSで放映されたり、DVDで発売されるので、素晴らしい演奏を観て下さい。 自分も含め、開場にいる第 4コーナーに差し掛かったファンたちはあっと言う間に30年前にタイムスリップした感覚になったのではないかな? アンコールは自分的には選曲がイマイチだったかな。 約束の橋はSweet16がカップリングだったから仕方ないのだろうけど、どうせならばあまりライブで演奏しない同時期に近い曲をやって欲しかったな。 【彼女の隣人】 【十代の潜水生活】 【経験の唄】 辺りを選曲してくれたら最高だったのにな。 ライブとは関係ないけど、今日の仕切りは良くなかったかな。 強い雨が降っているのに20分予定より開場が遅れたのはいただけないな。

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