KinKi Kidsのデビュー曲「硝子の少年」は、作曲・山下達郎/作詞・松本隆という、日本の音楽界を代表する2人がタッグを組み完成した名曲。

これまでのジャニーズのデビュー曲といえば、SMAPの「Can't Stop!! -Loving- 」、TOKIOの「LOVE YOU ONLY」など、アイドルらしい元気な楽曲が定番でしたが、「硝子の少年」はアイドルらしくない、どこか懐かしい昭和歌謡的な雰囲気でちょっと大人びた楽曲。

そこが若いファンだけでなく、山下達郎サウンドや松本隆の詞の世界に慣れ親しんだ世代など、幅広い年齢層に支持され、オリコン初登場1位＆ミリオンセラー突破！約180万枚（オリコン調べ）近くを売り上げ、デビュー曲にして自身最大のヒット曲となりました。まさに華麗なるデビュー！

デビューシングルから13曲連続オリコンチャート1位の記録で、2002年にギネス記録に認定！
現在も37作連続で初登場1位を獲得し、記録を更新し続けています！

デビュー曲「硝子の少年」は、オリコン調べによるアイドル歌手のデビューシングルの売り上げとしては、小柳ルミ子の「わたしの城下町」（1971年、134万枚）の記録を26年ぶりに更新！
ちなみにシングル・アルバム同時発売でデビューし、どちらもミリオン！

・東京ドーム史上最多公演数（すでに50回超え！）
・史上最多連続年数公演（1998～）
・史上最多動員数（2007年7月22日のイベントで67,000人）

の3つの記録を持っています。公演数、連続年数は現在も更新中！
20年経つのに…もうアラフォーなのに…しかもメンバー2人なのにドームを満員にし続けるこの根強い人気。すごい。

数字の記録とはちょっと違いますが、KinKiはジャニーズの歴史の中で初めてデュオ、そして初めての関西出身グループでした。
今や関ジャニ∞やジャニーズWESTなど関西出身グループは増え大人気となっていますが、KinKiがそのスタートだったんです。

デビュー曲からビッグネームが手掛けた楽曲で華麗なるデビューを飾ったKinKi Kids。
以降も様々なアーティストが楽曲を提供しています。

その他　吉井和哉、安藤裕子など。
紹介したアーティストたちの多くは、シングル曲だけでなくアルバム曲も手掛けています。

玉置浩二
矢野顕子
奥田民生
高見沢俊彦
米倉利紀
Base Ball Bear・小出祐介
THE BACK HORN・松田晋二

など

松本隆
筒美京平
松井五郎
馬飼野康二
秋元康
Satomi
吉田建
伊秩弘将

などなど…

多くのアーティスト、作家から愛されるKinKi！

楽曲提供してもらっているだけではありません！KinKi自身も作詞・作曲を手掛けています！

9thシングル「好きになってく 愛してく」は日本のアイドルグループでは初めて、自らの作詞・作曲による楽曲でのオリコンランキング1位を獲得。
13thシングルのカップリングとして収録された「愛のかたまり」は、10周年記念で行われたファンによる人気投票で1位を獲得するほどの名曲です。

・9thシングル
「好きになってく 愛してく」（作詞・堂本剛 / 作曲・堂本光一）

・13thシングルc/w
「愛のかたまり」（作詞・堂本剛 / 作曲・堂本光一）

・30thシングル
「Family ～ひとつになること」（作詞・堂本剛 / 作曲・堂本光一）
c/w「Tears」（作詞・堂本光一 / 作曲・堂本剛）
c/w「me ～地球のいろ」（作詞・堂本剛 / 作曲・堂本光一）

・H album収録
「恋涙」(H album（作詞・堂本剛 / 作曲・堂本光一）

・I album収録
「futari」（作詞・堂本光一 / 作曲・堂本剛）

・Φ album収録
「銀色 暗号」（作詞・堂本剛 / 作曲・堂本光一）

・39収録
・Music of Life（作詞・堂本光一 / 作曲・堂本剛）

ほか

★ちなみに、15thシングル「solitude ～真実のサヨナラ～」の作詞作曲は光一くん！しかし先入観なしに曲を聴いてほしいとのことで、発売当初は正体が明かされていませんでした。
c/wの「5×9=63」も作詞・堂本光一 / 作曲・堂本剛ですが、こちらも伏せられていました。

このようにメンバー二人で作詞作曲をもこなすKinKiは、ジャニーズの中でも特に音楽性の高いグループといえるんではないでしょうか。アイドルというよりもアーティストと呼びたいまじで 

このように作詞・作曲もできる二人は、それぞれのソロ活動でもその才能を発揮しています。

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