久々の行きましたが、やはりB'zはすごかった！興奮しっぱなしの2時間でした。 遠い席からでも見やすく、色々配慮されているのも感じました。

芸能人のLIVEに初めて行った日。 中２の１４歳、お子ちゃまの私だった。 この頃には、もうB'zに夢中。 ビジュアル系でチャラチャラした感じ(笑) 大好きだった。 お友達のお姉ちゃんがチケットを３枚取ってくれた。 当時、フリフリのお洋服が流行っていたので、 親におねだりして買ってもらい、お洒落して出かけた。 今思えば、LIVEにフリフリはないな～。 2000人ほどのキャパ。 結構、前の方の席だったと思う。 初めてのLIVEなのでノリかたが分からないし、 子供なので恥ずかしさもある。 ずっと手拍子してた気がする。 今じゃ狂ったように踊りまくるけどな。 子供の私からすると、B'zは大人の男の人だった。 松ちゃん３０歳。稲葉さん２６歳ぐらいかな。 キーボードの葉子さん、 青いキラキラのボディコンに、ソバージュヘア。 キレイな大人の女性。 稲葉さんと付き合ってんのかな～？なんて 考えながら見ていた。 何の曲でかは覚えていないけど、 稲葉さんがスタンドマイクにまたがり、 キラキラジャケットの肩をはだけさせ、 腰を左右にゆ～らゆら踊りだした。 この人なにしてんの？(笑)と同時に、 男の人に色気というものがあることを 教えてくれた稲葉さん。 【まとめ】 あれから３４年。 ２０歳のころ、１年間GLAYに浮気した。 ごめんなさい。 許してね。 あの頃のお子ちゃまの私に言いたい。 あなたが今、追いかけているお二人は、 これからとんでもなくBIGになるよ。 そして、B'zと出会えたことを、 心の底から感謝する日がやってくるよ。

6年経った今も、一番強く心に残るLIVEです。 稲葉さんの言葉は記憶が曖昧ではありますが(笑)、 ニュアンス的に読んでいただけたら嬉しいです。 いつもはCDと同じく完璧に歌う稲葉さん。 口パクか？？と思う時もある。 それくらい完璧。 それが当たり前だと思っていた。 だって稲葉さんだもの。 この日は声がコロコロ、ガラガラしてることに直ぐに気付いた。 お友達と顔を見合わせて、 「喉が・・・・ねっ？」とジェスチャーで手を喉元にあてる。 演奏中断、暗転、会場がザワつく。 こんなこと私は初めてだったので、パニックになって、涙あふれる。 「どうしよう。どうしよう。稲葉さんが死んだらどうしよう。」 （今思えば、これで死ぬわけはない。） お友達「今日は中止になるかもね・・・」 アナウンスが流れた。 「申し訳ありませんが、しばらく中断させていただきます。」 心臓がギュッてなった。 客席から男性の声 「稲葉さーん　がんばれーー」 女性の声 「稲葉さーん　がんばってーー」 大勢の声 「稲葉さーーん　稲葉さーーん」 皆の声援が苦しくなって私は耳をふさいだ。 (もう頑張ってとか言わんで。稲葉さんは充分がんばってる。） 隣のお姉さんは祈るように両手を合わせて、 頭を膝にうずめていた。 稲葉さん登場。 (生きてた～～よかった～～涙) 稲「皆さんごめんなさい。 　謝っても謝りきれない。 　歌いたい気持ちはあるけど、 　こんなんでお金払えないってなればやめます。 　この埋め合わせはします。 　今の僕の姿を見ててください。」 私、この辺り、ずっと泣いてました。 もういいよ　もういいよ　 がんばらなくていいよ 私が全部歌うからっ！！(謎の正義感) 終わり辺り、松ちゃんが稲葉さんに向けた笑顔が忘れられない。 「大丈夫！本っ当 よくやったな！」 って言ってるような笑顔だった。 私、ここでも泣きます。 松ちゃんの安心感がハンパない。 広い心で全て受け止めてくれる、海のような存在。 松ちゃーーーーーーん！！！！ 【まとめ】 この日、稲葉さんも人間なんだと知りました。 そして、B'zは２人なんだと再認識しました。 どれだけ手を伸ばしても届くことのない、 遠い雲の上の存在だったお二人が、 とても身近に感じられた、特別な日となりました。 早くB'zに会いたーーーーーい！！！