昨年に引き続き参戦しましたが、バンドとしては完成の域に達していていい意味で安心感がありました。 今回ギターでスライドバーを多用していて、よりブルージーかつ新鮮なサウンドが聴けました。 ビートルズへのオマージュや、カバー曲など50歳過ぎの私にははまりまくりでした。 これまで参戦したライブでは、最も年齢層が高いように見受けられました。ボーカル、ギター、バンドのまとまりやファッション等 非の打ちどころがなく素晴らしいのですが、ブルース、ロックンロールを若い人たちにどう訴えていくのか、そこに興味がわいたライブでした。

コロナ蔓延前に観た最後のライブがグリムで、コロナ共存後最初に観たのもグリムスパンキー。 現代人が経験したことのないパンデミックを経て、グリムスパンキー素敵に進化していた。 演奏、歌唱、音質もさることながら、その覚悟と、自らを客観的視点で俯瞰している姿勢がまさにロック。 聴かない、行かない選択肢なんてない。本当に素晴らしいバンド。こっそり何度か泣きました、感染対策万全のゼップ 福岡で。

歌も演奏も安定感高い。最初から最後まで音源と変わらぬクオリティ。 会場はコロナ対策でひとつおきに近い形に調整されていたので、段差なしの1階席で位置も良くなかったが、それもちゃんと見えた。立ち上がるのはOKだが声出しはなし。