"OBLIVION BALL"と題された今回のイベントはなんと All Night。(Start:11/24 19:00 ～ Close:11/25 6:00）夜通しでの参戦は早々に断念し、23:40にゆっくり入場。お目当ての Underworld のライブに照準を合わせ、まずはアルコール摂取でトバされる準備。通常のライブと異なった、ユルいお祭りムードの会場内をフラフラしていたのですが、Underworld の開演時間が近づくにつれて、ライブスペースに集まりだす人、人、人。 気付けば、私の周囲はテンションのアガった観客で満員御礼となり、大観衆の期待感を否が応にも感じずにはいられません。「一体何人入ってるんだろーか」などと余計な心配をしてるうちに、待ちに待った開演です。 ライブが始まると、場内は電子音と光の大洪水に。計8台設置された大型スクリーンも視覚を刺激する映像で観客をトバしにかかる。アッという間に会場全体は彼等に支配され、トランス状態に突入。オイラも途中から細かいコトは覚えておらず、ただただ体を動かすのみ。 こういうライブは「ノッた者勝ち」だ。彼等のパフォーマンスが終了するまでの2時間20分、がっつり「祭り」に参加すれば、終わったトキにはもう放心状態ですよ。すっごく疲れたケド、全てはこの心地良い開放感のため。 えーっと、要は踊り倒したワケですが、これだけの満足感を与えてくれる Club は、現在の都内にはほとんど無いよねぇ。 大満足の One Night Party でした。

私自身４０代の東京在住者…移動もあるしもう若くないので、奮発して２階指定席を購入。会場への到着も１９時のスタートわずか１０分前ということもあり、ライブＴシャツはすでに売り切れ。 １９時から２０時半位まではゲスト２名のパフォーマンスだったにも関わらず、会場の１階は既に大盛り上がり。特に２人目ゲストが電気グルーヴの石野卓球だったせいか、ステージ前方はすでにノリノリ。「（アンダーワールドの）二人が出てくるまでテンション持つのかな…？」なんて余計なお世話を焼きつつ、こちらもだんだんと気持ちが盛り上がり… …まもなく２１時という頃にようやくリックさんとカールさんが登場！今回は歌モノの間にインスト曲がうまく入っていて、リックさん独演の合間にカールさんがひと休み、ってセットリストだった感じ？しかし！カールさんはもう還暦というのが信じられない、相変わらず不思議なダンスパフォーマンスと衰えない歌声で魅了してくれました。 特に「Dirty Epic」はライブで初めて聴けたので感激♪ＣＤを聴くようなリックさんの再現力とカールさんの圧倒的なパフォーマンス、そして１階スタンディングの波のような盛り上がり方には本当に感動。久しぶりに「Dark Train」も聴けて個人的にも大満足。 ２階席は私たち世代の大人が多く、中央エリア以外の方は座って鑑賞も多かったのですが、私は遠慮することなく立って聴き入りましたので、２階からの眺めもほぼ独り占めで幸せでした！それでも最後の「Born Slippy」では会場が一体となって盛り上がり、終了時はスタンディングオベーションさながら立ち上がって拍手される２階席の方も多数。気が付けば２３時…あっという間の２時間でした。ゲストお二人のパフォーマンスも格好よく４時間分をたっぷり楽しめて、チケット代は十分元を取りました。