ブルーノート東京で、ボブ・ジェームス・カルテットのライブを聴いてきました。 真夜中のカウントダウンに参加するのは初めてでしたが、今回の私の席は、なんとラッキーにも、ボブ御大の弾くピアノ側の最前列で、まるで飼い猫が日向ぼっこがてら？お足元で素敵な演奏を味わってしまうような至近距離、、(へんな表現？(^^;;))。ピアノのキーストロークの凹みも観れる(！)、貴重で思い出深い経験になりました♪ カルテットのタイミング合わせの様子も絶妙で、メンバー同士の目線やごきげんな表情ではウィットが感じられ、ライブ演奏ならではの自在なアドリブをステージと客席の間で楽しめた密度の濃い時間でした。 年越しの瞬間は、一分前に切り替わったWestchester lady。お馴染みの旋律に会場じゅうが、ぅわっと歓喜につつまれました。 大ベテランならではの余裕と心憎い配慮が随所に感じられる85歳の御大の素敵なカウントダウンステージでした。