誰かの風の跡が流れて、心地良い気分でライブ会場を後にした記憶があります。懐かしい思い出です。

いやいや、ただただ涙。 3/31の宮城公演に参加した者です。 WOWOWで千秋楽観てます（外出してたので録画ね）。 40周年という重みがあまりにも重すぎたか、私も「桑田佳祐、どう攻めてくる！？」なんて気持ちで3月の宮城公演を参加してしまったので、「賛否両論のセットリスト」だの「演出があーだこーだ」なんて感想をここに書いてしまったけど、改めて今WOWOWを観ていたら、ただただ「オレの人生を楽しくしてくれたのはこの人たちなんだ」って気持ちでいっぱい。 一曲目の『東京VICTORY』なんて、発売してからこの映像を観るまで、世間が言うほどいい曲とも思ってなかった。桑田さんがビジネスで書いた曲って程度の位置付けだった。でもWOWOWで改めて観るとなんだから心がふわふわっとしてきて、目頭が熱くなってきて、「多くの人を勇気付ける曲だな」なんて気持ちに。 二曲目の『壮年JUMP』も、ダンサー付けずにテンポも早めて冒頭三曲の〝チャチャっと感〟があって最高。 セットリストもヘビー級だったけど、あれを全部好きって人はマイノリティかもしれないけど、どれか一曲に対して「この曲は好きなんだ」って人は多くいたかもしれない。そんな人にとってはその楽曲が流れたときの高揚感や多幸感はとてつもないもんなんだろうななんて想像しちゃったしね（東京シャッフルをやったときのお客さんの手を叩いてはしゃいでる姿を観てそんな風に思っちゃいました）。 最近やっと渚園の20周年のDVDをAmazonで買って観たから「あの頃のバッキバキの桑田佳祐が一番！」なんて気持ちでいたけど、こうやってファンのために長くステージに立ってくれる姿に今回は価値を感じちゃいましたね。 これからもこの人からハッピーをもらえる人生、楽しんでいきたいな。 てかおいっ！マンピーのAメロで無駄にキックボード転がすな笑笑 ツボったじゃないか！！笑 よかった、ギャグセンス衰えてなくて笑 ----- おっと、今また涙。オーディエンスの涙でもらい泣き。なんでこうもトップアーティストなのに高飛車にならず、ありきたりな言葉で勇気付けるのではなく、庶民の気持ちなんかも歌詞にしちゃうんだろう…、桑田佳祐という『栄光の男』に感謝。 明日も仕事頑張ろう。

地元、横浜アリーナはサザンでは14年振りになります。まあ聖地的ですから宝くじ的感覚になってます。地元が一番敷居が高いのですが、今回はローチケで奇跡の的中。応援団がハズレたので無理だと思っていたので、まさに宝くじが当たったようなものです。 初日の熱量からしたら、横浜はクールな気がします。何でしょう、横浜アリーナはいつも大人しく感じますね。周りはコアファンは皆無だった感じで、少し静かめでしたが、今回は楽曲が貴重だと思ってますので、堪能しましたが。 アンコール後のラス前がロックンロールスーパーマンから勝手にシンドバッドに変更されていたのが宮城との違いです。その時はやっと総立ちになっていました。今回はこの辺の定番封印が良さを醸し出していたような気もするのですが‥しかし、シンドバッドは間違いないので、一見さんとかにはやはりあってしかるべくとは思いますけど、ロックンロールスーパーマンの変更とは、少し残念ですかね。今回のアンコール後は神だと思ってたので。シンドバッドでは無いような、と思ったので。良いに決まってますけど、贅沢発言ですが。 次は福井で頑張ります。