3年振りのツアーが再びマリンメッセ福岡からだったのでご縁があるのだなと感動しました。 演出も楽曲も演奏テクも最高だったのですが、唯一残念だったのがアンコール待ちの際に「せーの！」と声出しをしてウェーブの音頭を取っている方々がいたことです。 事前に何度も「声出し禁止」とアナウンスされているのにそういうことをする方がいたのはどうかと思います。 まだまだコロナは終息していませんし、『ファンはアーティストの鏡』なのでこれでB'zの名に傷がつくようなことにもなりかねないので絶対にやめてほしいです。

ワクチン接種証明と身分証明書の確認あり。 ステージはエンドステージで、バックステージには観客は入れず。 始まるまで、世界各国の都市の現時刻や温度が表示され、空港の待合のSEの様なものが流れ始まる。 15分遅れでスタート。 ・・・ 一曲目が終わり、稲葉さんが「B'zの・・・。B'zの・・・。」といういつものシャウトで早くも涙が止まらず、隣の見知らぬ女性も、指で涙を拭ってました。 そして3曲目でウルソウ。 なんて幸せなんだと、また涙。 コロナ前は、正直、「またか。」と思う時もあったけど、この曲を聴ける幸せを噛み締めました。 いつもよりセトリはシングルが多め気がします。 ただ、いつもやる曲が多かったかな。笑 コロナ禍のマリンメッセは、King Gnu以来。 あの時は両隣空席で、正直、結構空席が多かったから、こうやって満席のアリーナ（先日のミスチルの福岡ドームもですが）を見ると、ああ、コロナから回復しようとしてるなと改めて思いました。 ステージングは、途中からトラスがX型に変形し、無数のバリライトとLEDが備え付けられ、結構圧巻されました。 最近シンプルなステージが多かった気がするので。 あと照明は、やっぱりB'zとユーミンは安定してますね。 とてもよかったです。 ・・・ しかし、稲葉さん、一気にダンディになりましたね。

お二人の登場の仕方は比較的シンプル。 松本さんに関してはサポートメンバーと一緒に登場。 稲葉さんはベルベットピンクのスーツ、松本さんは白のレザージャケット（炎のライン入り） 1曲目終わりに小芝居が入り、その後にライブジムへようこそ！ 愛のバクダンのイントロのリフは今回ＹＴが弾く。 山手通りの風で稲葉さんはアコギを。松本さんは白のテレキャスを弾く（おそらくテレキャスをステージで弾くのは初めてだと思います） 「一昨年の配信ライブで途中でやめちゃった曲があったので今回はちゃんとやります」と言ってからThinking of youを演奏。 裸足の女神は稲葉さんがイントロからステージ下に潜ってステージ裏を歌いながらあれこれ紹介をしてギターソロ前にスワロフスキー付きの電動ドリルを持ってやっとステージに戻ってくる演出。 個人的にマミレナがめっちゃカッコいい！サビ後半のぬるいこと言うなよ！みんな苦しいんだよ！って歌詞が最高！（歌詞はモニターに殴り書きのように表示される） HIGHWAY XからバックのステージモニターとトラスがＸに変形。 稲葉さんはボクサーのトレーニングウェアのような銀のテッカテカのパーカーに着替えて登場。めっちゃ暑そう。でも、バチくそ似合ってて死ぬほどカッコいい！ HIGHWAY Xってタイトルだけになんとなくエピックみいな曲を想像してたけど、ミディアムテンポの秋に聴いたらいい感じの曲だった。 カムバックを歌った後にテカテカパーカーを脱ぐが、下に着ていたTシャツも銀のテッカテカの通気性が悪そうなやつでめっちゃ暑そう。 アンコールは稲葉さんゆったり動きやすそうや黒いレース生地のズボンと長袖にスニーカーでジャッキーチェーンが着てそうな服装で登場。 アンコール一曲目はメロディーは聞いたことあるけど歌詞が全く聞いたことなかったので最初は何の曲かわからなかったけど、後半でライブダイナソーのエンディング曲の不思議な力？ってことに気づく。 ZEROで締めくくるのも悪くない、いや逆に新鮮で良かったです。 演奏終了後、二人が退場してから暗転してモニターに英語でご来場ありがとございました、またのご利用お待ちしております的なメッセージとアナウンス。千秋楽ではこの時に来年のプレジャーシリーズの告知の演出があると勝手に予想。 客出し曲のCOMEBACK-愛しき破片-を聴きながら規制退場。