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フェス特集2024


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ライブレビュー (1件)

5.0

Superflyはかねてよりアルバムリリース日(平日)にフリーライブを開催してきた。 順に代々木公園、六本木ヒルズ、横浜赤レンガ倉庫群、そしてデビュー5周年記念の4thアルバムでは復活の代々木公園。 平日にも関わらずいずれのライブも1万人を超す参加者を擁してきており、なんだこのモンスターはという感じ(笑) そんな中今回は初めて関東圏以外での開催で、かつ土曜日という多くの人にアクセスしやすい日程! 後のライブレポートを拝見するに、約15000人が集結したそうだ。奥様、とんでもないフリーライブですこと。 大阪城のお膝元西の丸庭園はいい天気に恵まれ、絶好の野外ライブ日和であった。 フリーライブとは思えない贅沢なステージ上のセットは、向かって左側がコーラスパルパル、ギターのソネタク、キーボード蔦谷さん、真ん中がCanopusセット(1タム2フロア!!)のマツキチさん、マーシャルアンプの八橋さん、オレンジアンプの種子田さんという配置である。 久々にSuperflyのLIVEでCanopusを観てテンションが上がるのは古参ゆえ(小田原さんはPearlドラム)。 定刻より5分過ぎた頃だろうか、毎度お馴染みのCurtis Mayfieldの「Superfly」がSEとして流れ1万5千人のボルテージは最高潮に。 バンドメンバーがまず入場。もうこの時点で僕の顔は完全に崩れていたことだろう。ソネタクさんとマツキチさんが目の前にいる!懐かしさと、彼らのサウンドを、Superflyのステージでもう一度聴くことが出来る歓び。きっと誰にも伝わらないだろうけど(笑) 全員が位置について聴こえてきた「ザッザッザッ…」という足音。 「WHITE」1曲目に収録されており、そのタイトルにも関連する#1。イントロギターが始まると志帆ちゃんが入場。パワフルな歌声が大阪城にこだまする。 Superflyの特色は、当然のことながら志帆ちゃんのとんでもない超人的な歌唱に加えて、格好いいツインギターのバトルと、リズム隊のブルージィでグルーヴィーなサウンド。これが全て余すところなく1曲目から表現され、会場の参加者もコーラスとしてサポートメンバーの一員として加わる。この構図が昔から続き、そして年々パワーアップしている関係である。 間髪入れずライブでの盛り上がりを加速させる人気曲でもある#2、3が続く。涼しい風が吹きながらも会場の熱気はそれを掻き消すほどのものとなっていった。 MCを挟み、「大事な曲で皆もきっと知っている曲です。一緒に歌いましょう」と、蔦谷さんのピアノイントロから始まった「かつての」代表曲#4。1万人を超える大合唱は壮観である。 とはいえ個人的にはそれよりも何よりも、マツキチさんのドラミングである。正直申し上げますとこの曲においてはマツキチさん以外に目もくれていない(爆) それだけ僕にとってマツキチさんの叩く「愛こめ」が特別なものなのである。4thアルバム以降3年間レコーディング、ツアーに帯同し続けてくれた日本を代表する大御所ドラマーの小田原さんのそれはやや違和感を拭えなかったのが正直なところだったので、先祖返りは、 やはり格別なものだった。盛り上がるところでのあの手数の多さ、もう堪らなくてニヤニヤが止まらなかった。 「Superflyのライブは激しいんですよ」と始まった#5。去年のFCツアーや対バンツアーでも披露され、新たなLIVEチューン(サザンでいうところのHOTEL PACIFIC的存在!)に大いに盛り上がり、種子田さんのブリブリベースから始まる定番の#6へ。Superflyの王道ともいえるセットリストが繰り広げられた。 そして「WHITE」にも収録され先行シングルリリースされている#7も会場アゲアゲで一体となり、気付けば本編最後の#8へ。 「4thを作り終えて完全燃焼してしまいずっと曲が作れない状況が続いていたが、今回の作品では色々なアーティストに制作に携わってもらい、自分の色というものが見えてきた。そんな時に一番最後に奇跡の積み重ねで出来た、曲の完成をみるのが幸せな、長く聴いてもらえたらと思う曲です」という、「新たな、そして今後ずっと長く愛されるであろう」代表曲。iTunesでの先行配信が決まった瞬間にダウンロードし、気付いたら100回以上1曲リピートをしていたほどの大名曲。本当にナマで聴けてとっても爽快でいい気持ちになれた。ああ、素敵な曲だなぁと改めて感動した。バンドメンバーみんなも初めのMCの時からずっといい笑顔で演奏していたのが、とっても印象的だった。きっと演奏する側にとっても「いい曲」というのはそういうものなんだろうなぁって。そうすれば自然と、聴き手にもバリバリ伝わってくるんだよね。切に感じた。 そしてアンコール。 これまた美しい曲で、新たなバラード代表となるような、温かい曲。ナマで演奏するのは初めてだったようだが、何んのその。情熱的に歌い上げていた。アンジェラ・アキやSuperflyをデビュー前から追っている僕の大好きな音楽ライターである内本順一さんが「このレベルの曲を今の時代歌いあげられる人はそうそういない」と評しているように、きっと今の日本に彼女以外にこのスケールの曲を歌える歌手はいないんじゃないかと、そう思いながら目を瞑って聴き惚れていた。 最後は、去年リリースの明るいポップチューンで会場皆を笑顔に包んで、1時間強10曲という、想像以上の贅沢なフリーライブは終了した。 新作から多くの曲も聴け、復活したマツキチさんのドラミング、ビートを身体全体で感じ、ソネタクさんと八橋さんの掛け合い、種子田さんの鼻血の出るベースライン、蔦谷さんの激しいオルガン、サウンド面ではいずれをとっても最高だった。はるばる東京から参戦した価値が大有りの、とっても素晴らしいフリーライブだった。 以前、Superflyバンドメンバーのファイナルアンサーという勝手な内容を述べたことがあったが、ドラムについては、今もその想いは変わらない。このライブを観て改めて再認識した。 もちろん4th albumのロック路線であれば小田原さんが適任者であっただろうし、彼のドラムも大好きだ。しかし、総合的にSuperflyサウンドの指向性からすると、マツキチさんの方がよりグルーヴィーで合っている印象を改めて強くした10曲であった。 7月から始まるツアーへの期待を大きく膨らませながら、日帰り弾丸ツアーの帰路についた。

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