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LIVE MASTERS

大木伸夫(ACIDMAN)

2017.07 GUEST大木伸夫(ACIDMAN)

テーマACIDMAN20周年LIVE

菅野:菅野結以が@FMからお届けしています新番組『LiveFans』
今月のマンスリーゲスト は、ACIDMAN大木伸夫さんです!よろしくお願いします。

大木:よろしくお願いします。

菅野:さあ、3週目になりました。LIVE を軸に色々とお話を聞いてきたんですけど、今週は今最も大事なACIDMAN20周年LIVE…さいたまスーパーアリーナ「SAITAMA ROCK FESTIVAL “SAI”」11月23日(木・祝)に開催されるということで、20周年イヤーの集大成ですね?

大木:そう、集大成…締めくくりですね。

菅野:しかもさいたまスーパーアリーナといえば5年前にはワンマンもされていたり、VIVA LA ROCKとか色んなフェスでもステージに立っていると思うんですけど、自分たちで主催するのは初?

大木:初ですね。

菅野:しかも埼玉は地元ですよね?

大木:はい、僕らは出身が埼玉県なので…。

菅野:やっぱりもうここしかないというステージ?

大木:いや、どこでも良かった…どこでも良かったという言い方もアレですけど、まず、さいたまスーパーアリーナがすごく好きな場所だったし、色んな候補があるなかで先ほども言っていただいたように5年前に自分たちのデビュー5周年・結成15周年の時の集大成としてワンマンをやらさせてもらった場所で、じゃあ今度は20周年ということは自分たちのワンマンではなく、色んな影響を受けた、そして共に戦ってきたりしたバンドを集めて…その影響でACIDMANが成り立っているようなものだし、そこでまた同じ場所で今度はフェスという形にしたいと思って考えましたね。

菅野:前々から構想はしていたんですか?

大木:もう3年前くらいかな…。フェスをやらないかという話は実はスタッフさんからかなり昔から言われていて、もう10年以上前から…。でもそういうタイプじゃないんで面倒くさいのはイヤだし悠々自適に自分たちだけでやりたいんだぁ…みたいなことを言っていたんだけど、でも、色んなバンドの…例えば最近若いバンドに呼ばれたり、そうすると対バンっていいなあと思ったり、フェスにも何度も出させてもらっているけれどやっぱフェスっていいなあと…どんどん出会いの場でもあるし、色んな音楽を楽しめる場所でもあるし、そして今のフェスっていうのは流行りでもなくなって、ひとつのツールというか、ひとつのエンターテインメントとしてかなりいい立ち位置にいるじゃないですか。このフェスの感じはやっぱり美しくて素晴らしいなと思って。だとしたらこの20年のタイミングで自分たちが主催してもいいんじゃないかなと思いまして…。

菅野:重い腰を上げた?

大木:重い腰を上げた若干のヘルニア持ちの大木(笑)。過去にぎっくり腰の経験もある大木がアノ腰を上げたという…(笑)。

菅野:すごい、そんな大木さんが…(笑)。

大木:そう。なので、おかげさまでまだ言えないんだけど色んなミュージシャンがほとんどふたつ返事で出てくれるっていって…かなり前から誘ってはいるんですけど…。

菅野:このブッキングは大木さんやメンバーが皆で話し合って?

大木:そう、でもほぼ僕ですね。メンバーはこういう時にはボーっとしているので。ライブ中も基本ボーっとしているので(笑)。一応ラーメン食べてる時はすごく集中してるんですよ、目がカッコいい顔してますよ。それ以外はボーっとしていて、佐藤くんは株をやっている時だけ目が...それ以外はボーっとしてるので全部僕とマネージャーでやってます(笑)。

菅野:(笑)。じゃあ大木さんがいま(一緒に)やりたい人?

大木:まあ色々ですね、今やりたいというよりは、これを聞いてくれている方はなんとなく想像ついちゃうかもしれないんですけど、色んな仲間たちを集め、先輩もいるし、後輩もいるんですけれど、色んなバンドを…本当はもっといっぱい呼びたかったんですけど1日しかないのでそこを色々バランスよくというか、お声かけさせてもらってますね。

菅野:へぇー楽しみです。やっぱり地元で、20周年で、仲間たちと一緒にやるというのはいつもとは違う思いというか、特別なものがある...?

大木:ありますね。僕、川越出身なんですね。で、今川越ってものすごく観光市として観光客も年々増えて非常に地位が上がっているというか、どんどん栄えていて凄く良いんですよ。街並みもいいし、ごはんも美味しいところがいっぱいあって…鰻とか。川越って川のふもとの街なので、城下町だっだりもするんですけど、鰻もよく採れて昔っからの鰻屋さんがいっぱいあるんですよ。いまやもう大行列で入れないくらいなんですけど…それくらい川越が僕は大好きで、良い街なので。このフェスでも何か川越の特色をちょっと出せないかなと。

菅野:あ!

大木:鰻を出すって言ってるワケじゃないですけどね(笑)!俺今言いながら失敗したなぁと…。今高騰しているあの鰻を…出すワケじゃないかもしれない、出すかもしれないけれど…出そうかな(笑)。

菅野:ごはんとかも出す予定なんですか?

大木:もちろん、いわゆるフェスなので。スーパーアリーナにけやきひろばってあるじゃないですか?あの辺では飲食もちゃんと充実させたいなと思っていて。

菅野:そこも大木さんがしっかり入ってる?

大木:そう、バランスをみてここは川越の街並みっぽくしたいなとか、色々考えてますよ。

菅野:外から楽しめる感じになっていくんですね。(川越)市長も応援しているという噂が?

大木:そうです。僕なんかアウトローだと思っていたんですけど、一度ご挨拶に行ったら非常に応援体制で、後援してくれるというか…川越市公認です!

菅野:すごい!川越に寄ってみんな2日間休みを取ったほうがいいですね。

大木:そう、この日(11/23)は勤労感謝の日で祝日ではあるんですけれど、次の日は平日なのかな?だから木曜日(祝日)はLIVEに行って、有給は取らずに一度帰って金曜日はちゃんと仕事して、土日に川越に来てくれ…って、ついででも何でもないんですけど(笑)。二度手間してくれと…(笑)

菅野:そうしたら土日2日間(川越に)行けますからね。

大木:そうそう、本当に川越はめちゃくちゃ良い街なんですよ。歩くだけでも素晴らしいし。

菅野:わぁ、気になってきました!LIVEだけじゃなく市として…ACIDMANの結成も埼玉の高校ですもんね。

大木:そうですね。西武文理というところですね。

菅野:じゃあそこに20年の時を経て帰っていくという…楽しみです。(フェスの)内容はまだ発表できないんですよね?

大木:そうでうね。7月のシングルのリリースの日と同時に第1弾を発表できればいいかなと思ってます。

菅野:お!26日あたりにチェックしてみましょう。チケットの発売は8月26日からということで、詳しくはACIDMANのオフィシャルサイトをチェックしてください。ということで3週目が終わります。来週はラスト週なので皆様お聴きのがしなくお願いします。では今回は何をかけましょう?

大木:さいたまスーパーアリーナで行われる「SAITAMA ROCK FESTIVAL “SAI”」というタイトルでやるんですけど、この”SAI”というのは色んな意味があるんです。祭りの《祭》・才能の《才》、あと、彩りという意味の《彩》。その彩りという意味の彩という名前で作ったインストゥルメンタルで昔に出した曲がありますので、言葉とかはないですけど音だけで、“彩-SAI-”を聴いてもらいたいと思います。

ACIDMAN20周年LIVE

SAITAMA ROCK FESTIVAL "SAI"

SAITAMA ROCK FESTIVAL "SAI"

2017/11/23 (木) @ さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)
[出演者]ACIDMAN

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Setlist

  1. SE:最後の国(introduction)
  2. 1.新世界
  3. 2.FREE STAR
  4. 3.ミレニアム
  5. 4.赤橙
  6. 5.最後の星
  1. 6.世界が終わる夜
  2. 7.ある証明(ACIDMAN, 谷中敦, 加藤隆志)
  3. 8.飛光
  4. 9.ALMA
  5. 10.Your Song

ARTIST INFORMATION

大木伸夫(ACIDMAN)

1997年結成、大木伸夫 (Vo&G)、 佐藤雅俊 (b)、 浦山一悟 (dr)からなる3ピースロックバンド。2002年メジャーデビュー。
“宇宙”を感じる壮大な詩の世界、様々なジャンルの音楽を取り込み、“静”と”動”を行き来する幅広いサウンドで支持を集める。
今年2017年は、バンド結成20周年を記念し、地元さいたまスーパーアリーナで、11月23日にACIDMAN初主催となるロックフェスティバル、SAITAMA ROCK FESTIVAL “SAI” を開催する。

■7/26 20th Anniversary第3弾シングル「ミレニアム」を発売
■11/23 SAITAMA ROCK FESTIVAL “SAI”@ さいたまスーパーアリーナ

RELEASE

NEW SINGLEミレニアム(初回限定盤)

ミレニアム(初回限定盤)

2017.07.26 Release
ユニバーサル ミュージック

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ABOUTLiveFans Radio

近年、ライブ動員数は増加傾向にあり2016年は過去最高の4,768万人を記録。ライブやフェスといったリアルの場での音楽体験を求めるユーザーが増えています。本番組では、そんなライブに徹底的にこだわり、あらゆる角度からライブの魅力を紹介していきます。