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フェス特集2024

Journey Japan Tour 2013

2013/03/11 (月) ~ 2013/03/17 (日)

※画像はランダム表示されるイメージです。
 アーティストや公演に関係するものではありません。

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公演日開演詳細
2013/03/11 (月)19:00日本武道館 (東京都) 0 20セットリストレビュー
2013/03/12 (火)19:00グランキューブ大阪 メインホール (大阪府) 0 0セットリスト
2013/03/14 (木)19:00広島文化学園HBGホール (広島県) 0 1セットリスト
2013/03/15 (金)19:00名古屋市公会堂 (愛知県) 0 0セットリスト
2013/03/17 (日)17:00金沢歌劇座 (石川県) 0 1セットリスト

ライブレビュー(1件)

Journey Japan Tour 2013

2013/03/11 (月) 19:00開演 @ 日本武道館(東京都)

ひらりさん

暗転した場内に"Separate Ways"のイントロが流れると、初めて洋楽を聴き、そのカッコ良さにワクワクさせられた感覚が甦った。今夜の演奏に対する期待感の大きさたるや開演前から尋常である筈もないのだが、さすがにこのオープニングにはヤられた。興奮は一気に沸点超えですわ。 加えて、場内を埋めた観衆も「戦友」と呼びたくなるような年齢構成でじつに居心地が良い。似たような音楽体験をしてきたのだろうと容易に想像でき、楽しそうに開演を待つ佇まいが皆さん若かりし日々にお戻りになられているようで本当に微笑ましく、私たちもすぐさまその場に溶け込んでいったのでした。 演奏曲は最新でも1986年発表のものだから、彼らはファンの期待をよく理解していた。ニールは相棒のギターを多くの曲で惜しみなくギャンギャン鳴らしてくれたし、ディーンのドラムもパワーヒットでオーバーアクション。これらが発表された当時、リアルタイムで新作を待ち望んだ経験を持ち合わせない人たちには「古臭い」の一言で片づけられてしまうのかもしれないけれど、私にはそんな一つ一つが本当にカッコ良い。心からそれを観たいし、聴きたいと欲している。もちろんシンガロングだってしちゃうよ、今夜は。 そして何と言ってもとどめを刺すのはアーネルのヴォーカル。よくもまあこんな素晴らしいヴォーカリストを、それもアジアの片隅で見つけたものだ。スティーブ時代の楽曲をその魅力を壊すことなくオリジナリティも加えて歌う。そんな神業を眼前で見せつけられて、気がつけばもう涙目。はっきり言ってこの人が加入するまでの Journey は死んでいた。この耳で本物を聴くまでは半信半疑だったけれど、これはもう完全復活ですよ。そりゃ涙目ぐらい許してくれって。 商業ロックなどと揶揄されることも多い Journey だけど、このカッコ良さがノスタルジーのみからもたらされたものではないとハッキリ実感できる力強さの漲ったステージでした。とても良かったです。

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