初めて参戦した者です。 正直歌唱については往年のハイトーン、ロングブレスは全く無く残念としか言いようがありません。辛辣な言い方ですが、歌だけならお金払って見る価値は無いです。 が、それを補って余りある漫談w。ほぼ一曲ごとに面白おかしい話から、ご自身のご家族の辛く悲しい話まで。地元への熱い想いも伝わって来ました。 演出ではライティングがすごく綺麗で凝ってました。オーラスでは雪を降らせる演出があり幻想的で素敵でした。（ライブで雪は初めての経験） バンドさんも2曲目かな？千春さんが同じフレーズを2度繰り返して歌ってしまうミスがあったにも関わらず、何事もなく対応演奏されてて、正直千春さんがミスだったと話されるまで気付きませんでした。またいきなり予定に無かった曲も千春さんの無茶振りで『お前ら行けるか？』と言われても柔軟にすぐ対応できるレベルの高さがありました。 『大空と大地の中で』はみんなで合唱しようと千春さんが言ってくれたので思いっきり歌えて一体感もありました。 歌だけを楽しむのではなくその他の部分で当時を懐かしんだり漫談（お話）を聴く事で満足でした。

7年ぶりの地元公演、お仕事チョイ早退で参加させて頂きました。FC歴数十年、初の最前列に開演前からムダに舞い上がり。新旧おりまぜと何時もの軽快?なトーク、もっともっと観て居たかった。色々批評される方は居ますが、ファンにとっては唯一無二の存在。自分が元気な内に又苫小牧に来てくれたらいいなぁ。札幌落日迄無事完走になります様に。

今日は（も）喋っていましたね。応援する国会議員さんも会場に来られていて「ネタ」として笑いを取っていました。中高生時代の友達とのエピソードや母ちゃんの鉄板ネタもあり、さらには「嫌い」なライバルアーティストの話でもウケていました。そんな中でも歌はきっちりと歌ってくれました。（地方公演での対応に炎上中のアーティストとは違います。）地元十勝での４年ぶりのコンサートで気合も入っていたのでしょう。個人的な感想ですが、「銀の雨」や「君を忘れない」の高音の部分でハラハラしました。原曲の歌い方からのアレンジも多かったように思います。「大空と大地の中で」の大合唱は、ステージと観客席が一体となる感動的な瞬間なのですが、原曲通りに歌おうとする観客とアレンジしたテンポで歌う千春との間で若干の違和感を感じました。それでも「生きる」という最大のテーマを前面に歌う千春に地元の会場で会えたことで大満足したコンサートでした。バックバンドの皆さんもそれぞれに個性的でとても良かったです。もちろんテクニックも業界トップレベルだと思います。十勝・帯広の皆さんととても楽しい２時間２０分を過ごせました。