セットリスト: 投稿:pixy10

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男女比:
男性が多め
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年齢層:
年齢問わず
[3票/6票]
グッズの待ち時間:
10分以下
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ライブレビュー (1件)

4.0

pixy10さん

ついつい熱くなって 長文になってしまいました。 駄文ですがご容赦、お付き合いください。 ---------- アルバム「Next One」を引っさげての GLIM SPANKYワンマンツアー。 全13公演の13回目、ファイナルである。 整理番号がかなり良番だったため、 グイグイ行けば中央最前列付近まで 行けた気はするが最前列は過去経験済 のため、今回は上手のバルコニーから ゆったり参戦することにした。 キャパ2400の新木場STUDIO COASTが 観客で埋め尽くされた光景は 圧巻であると同時に、 あぁGLIM SPANKYもここまで来たかと 半ば親心にも似た感慨を味わい、 郷愁にも浸りながら開演を待っていた。 10月にしては頗る寒い会場の外で、 開場予定時間を30分以上過ぎて入れずも 文句ひとつ言わず大人しく待ち続けた 観客のボルテージは、開演前お決まりの BGMであるSteeleye Spanの Gower Wassailで一気に大きな熱の塊 を持ったかのように高まっていく。 ツアータイトルよろしく、初っ端は NEXT ONEで幕を開けた。 そこからは、焦燥、褒めろよ、 ダミーロックとブルース でこれでもかと 畳み掛ける。余計なMCを挟まない いつものスタイルだ。 焦燥での若干のトチリはご愛嬌であるし、 これもライブの醍醐味の一つと思うが 音圧の問題なのか、時折ギター音がやや フラット気味に聴こえる部分があった。 後半はほぼ気にならなくなったので うまく調整されたのだろう。 初期の名曲に続いては今回のアルバム からの曲たちが中盤を支える。 闇に目を凝らせば、NIGHT LAN DOTは 曲前の息づかいをもアートに昇華させる 力を持っていることを 大人になったら に続いて気付かせてくれた。 grand portがまさに今のGLIM SPANKY にぴったりだと感じたのは、会場全体が これからロックの大海原に繰り出そう とする、さながらバトルシップコースト とも言うべき風景に見えたからである。 乗りたい客を乗せ、未知の場所へきっと 誘ってくれるであろう。 そう確信させる力が漲っていた。 時代のヒーローは亀ちゃんが 往年のリッチーサンボラに見えるほど トーキングモジュレータが決まり過ぎて いたし、いざメキシコへの渋い仕上がり も見事だった。風に唄えば では、 レミちゃんが「みんなで一緒に唄いたい と思って作った曲です」との紹介があり 「ラララララ〜ラララ〜」の部分では 大合唱がこだまする。朗らかな気持ちに なる清々しい曲だ。思いを口に出して 伝えようと言うメッセージの詰まった 話をしよう はいつも以上にライブ映え していたし、その後のMCでレミちゃんが 「ウッドストックの丘を見てるみたい」 とはしゃいでいたのと相まって、 会場は益々一体感を帯びていった。 中盤を分厚く締めた後に来ての 亀ちゃんのゆるトーク。 このギャップもまたGLIMの魅力だろう。 トランスフォーマービーストウォーズの タイアップとなったBOYS&GIRLSで ギターをかき鳴らす姿と あのトークとの対比、反則であるww。 そして終盤も一切ネジを緩めることなく 突っ走る。 怒りをくれよ は最早説明不要の 代表作であるし、Gypsyの荒々しさは 今回も健在であり、このキャパの会場に 収まりきらないパワーを宿していた。 ラス前、大人になったら は、その前の MCとセットでいつもオッさんの涙腺を 刺激するのだが、 今回はまた格別であった。 ファンである人もそうでない人も、 背中を押しそして皆を引き連れて行く、 日本語ロックで世界へ出る という大言壮語、 そんな目標へまっしぐらで真摯な 強い眼差しをした2人の若者が、 言葉と行動でそれを示していく過程を、 今目の当たりにしているのか、と 感じ入ってしまうからこその涙腺刺激。 本当に心に沁みる。 本編オーラスはワイルド・サイドを行け。 疾走感溢れるロックは 今のGLIM SPANKYに実によくマッチ している。 お待ちかねのアンコールは、と言うと、 亀ちゃんが「今日のお客さんはとっても 熱い!多少時間を掛けてもきっと 帰らず待っててくれると思ったから ゆっくりTシャツに着替えました〜」と 言って会場を一気に和ませてくれた所 での リアル鬼ごっこ だった。 今回はきっと 夜明けのフォーク で ツアーを締めるだろうと思っていたので カウンターパンチを喰らった気分だ。 しかし、歌詞をしみじみ味わうと リアル鬼ごっこ が今ツアーの締めとして 正解だったのだと確信できた。 「立ち止まらずに、ひたすら進めよ。 私たちは、今輝きの中」 GLIM SPANKYの新たな船出に刮目せよ、 そんなメッセージと受け取れる出色の 出来映えであった。 ライブ後の汗をすすぐ冷たい風が 何と心地良く、喉を潤すビールが 何と美味かったことか。 次のライブが楽しみで仕方がない。

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