2018.04.22しなまゆ

菅野：ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。

今週紹介するNEXT FANSは、しなまゆ。

東京・立川発の3ピースバンド、しなまゆ。ボーカル・モリユイが抱く、「誰かがなにかを始めるきっかけになりたい」という想いを表現したポップな歌詞とのびやかな歌声、そしてキュートなライブパフォーマンスが注目されているバンドです。

今日はしなまゆのメンバー全員からコメントが届いています。それでは、よろしくお願いします！

１）人生で一番印象に残っているLIVEは？

ウエノハラ：
私が初めて観たのがBase Ball Bearという超大好きなバンドのLIVEで、ベースを始めたきっかけになったと言っても過言ではないくらいBase Ball Bearの関根史織さんも大好きで、初めて観に行ったんだけど、ライブハウスに行ったこと自体も初めてで、やっぱ男の人とかめっちゃいるわけ。だから私は死ぬかもしれないと思ったんだけど（笑）、音楽好きな人はみんな優しいんだなって思いました。ペーペーの私も一緒に中に入れて楽しませてくれたし、やっぱり距離が近いからいいなぁと思ったのをすごく覚えてる。

タクマ：
僕は渋谷AXで観た、もう今なくなっちゃったんですけど、渋谷AX…もう残りあと10回ぐらいしかやらないうちの１回ぐらいのタイミングで観に行けたくるり。このときにまさかのアンコールで“東京”をやってくださったんですけど、やっぱり名曲は色褪せないなと。景色がすごい見えちゃって、今でも思い出しちゃいますね。

モリユイ：
初めて観たLIVEなんですけど、たぶん小学生ぐらいのときに、お母さんのお友達がすごいジャニーズが大好きで、武道館にTOKIOを観に行ったのがLIVEデビューだったんですよ。でもTOKIOを全然聞いたことなくて。ライブハウスでLIVEデビューじゃなかったから席とかあって、開演して急にみんな立つんで、「えー怖い！」と思っちゃって私だけ座って手を叩いてたんだけど…。で、モニターとかでもメンバーが何してるかが見えて、一番印象に残ってるのが、（国分）太一くんがキーボードを弾かないんだよね（笑）。全然弾かないの。でも弾かないっていうパフォーマンスっていうのを子供ながらに、あの人全然弾いてないけどかっこいい！やっぱりジャニーズだ！エンターテインメントだ！みたいなのが子供ながらひしひしと感じて、そのときに太一くんかっこいい！と思ったのを覚えています。でも私、長瀬くん派なんですけど（笑）、でもすごいそれが印象に残ってます。

２）しなまゆのLIVEの裏側を1つ教えてください。

　
しなまゆは、しなまゆの「ゆ」をお湯の「湯」に見立てて、みんなでいい湯に浸かりましょう、いい音楽に浸かりましょう、みたいなコンセプトというか…まぁ後付けなんですけど（笑）。LIVE前にみんな手を合わせて「いい湯だな！」「アハハン（全員）」てことで、この「アハハン」のときに「オー！」のやつをやってます。でも入らないんじゃないか？みたいな…気合いが。ハが空気抜けすぎてるから（笑）。

菅野：しなまゆの皆さん、コメントありがとうございました。

印象に残っているバンドは、ベボベ、くるり、TOKIOっていうみんな日本のバンドでしたけど、そういうTOKIOとかものすごいポップな、大きなLIVEを最初に観ておくと変わりますよね、すごく。一番最初の印象ってほんとに大事だと思います。

しなまゆっていうバンドは聞いて分かるようにはちゃめちゃにポップ。誰が聞いてもすぐ口ずさめるようなメロディ、老若男女を問わない広く遠くへ届いていきそうな音楽で、ほんと元気をもらえるというか邪気のない感じがいいですよね。

LIVEもすごい元気をもらえそうだなと思うんですけど、そんなしなまゆ、ツアーがスタートしたばかりです。

「しなまゆUnplugged tour 2018～Living Room～」、愛知は5月12日（土）名古屋sunset BLUEです。

そして、しなまゆは、情報サイト「Live Fans」が今イチオシのアーティストを紹介する「Live Fans Push!」というインタビューページにもピックアップされていますのでぜひチェックしてみてください。

しなまゆの皆さん、ありがとうございました！