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Tempalay

2017.08.27Tempalay

このアーティストを一言で例えるなら脱力系サイケデリック酩酊バンド

菅野:ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。

今週紹介するNEXT FANSは…

Tempalay!
このアーティストを一言で例えると…脱力系サイケデリック酩酊バンド。

プロフィールを紹介しますと、Tempalayは東京を中心に活動する3ピースバンド。
LIVEの時はサポートメンバーを加えて4人編成になっています。独特のサウンドと懐かしさを感じさせるメロディーが特徴で、去年(2016年)はアメリカのフェスや全米・中国ツアーを行うなど日本以外にも活動の場を広げています。

そして今日はそんなTempalayのメンバーからコメントも届いています。
よろしくお願いしまーす!


小原・藤本:(せーのっ!)LiveFansをお聴きの皆さん、菅野結以さん、こんばんは。

小原:Tempalayのヴォーカル&ギターの小原綾斗(オハラ・リョート)です。

藤本:ドラム 藤本夏樹(フジモト・ナツキ)です。

小原・藤本:この番組はLIVEを愛する人々の為のMUSIC PROGRAMということで、LIVEに関する質問をもらっています。「人生で一番印象に残っているLIVE」ということなんですけど…。

小原:僕はあれやね。ニューヨークで観たUnknown Mortal Orchestraの初LIVE。人生で一番ハマったアーティストの初LIVE。ニューヨークで観た…。

藤本:ニューヨークで観れるっていうのはやっぱヤバいね。

小原:あれはちょっと泣いたね。1人で怖かったけど。

藤本:それくらい衝撃あるLIVE経験いいなあ。

小原:人生で一番だからね。次はフジロックで骨折ったことだけど(笑)。夏樹君は?

藤本:俺は(FUJI ROCK FESTIVALの)ルーキーに出た年に、2015年のフジロックで観たMUSEですかね。なんかもうベースがね…(笑)

小原:ベースが青色と赤色に光るやつね。

藤本:そうそう(笑)。

小原:ベースを入れ替える…。

藤本:曲によって(ベースを)替えたと思ったら、色が変わるっていう(笑)。

小原:そうそう、色が変わる。チューニングは特に変わってない。

藤本:あの時にやっぱロックスターってこうだなあって思いましたね(笑)。

小原:そうだね。ロックスターを見たね。GREEN STAGEに立つということはやっぱりああいうことですね。

藤本:ベース2本必要だなと。

小原:(笑)。じゃあ次いきますか。

小原・藤本:そんなTempalayですが、

藤本:8月30日にアルバム

小原・藤本:『from JAPAN 2』をリリースします。この1枚に込めた思い、注目してほしいところ…。

小原:込めた思い…これはいろいろちょっと難産やったんですけど、難産やったときに、<あ、音楽ってもっと自由やなんやな>と思って一気に放出した感じという印象。

藤本:それは俺も感じたな。

小原:なんかあれやね。みんなで最後ガーっとアイディアを詰めて。

藤本:意外とやってったらどんどん勢いが増してってみたいな感じで。

小原:完成して完成したみたいな(笑)。完成してやっと自分らも分かった。

藤本:マジでそうだった。最初見えない状態でやってったのが逆に面白かったな。

小原:「バック・トゥー・ザ・フューチャー2」とか、「ターミネーター2」とか、「マザー2」とか、やっぱだいたい「2」は良作が多いっていう、いろいろ学んで積み上げて自由度みたいなのが増した「2」が多いんで今回『from JAPAN 2』ぜひ皆様!愛知の皆様!じゃあ次いきますか。

小原・藤本:(せーのっ!)ニューアルバムが皆さんに届くといいなと思いますが、ぜひLIVEでもお会いしましょう!

藤本:・9月9日(土)秘境祭 山梨県・玉川キャンプ村
・9月23日(土・祝)・24日(日)りんご音楽祭 長野県松本市アルプス公園
名古屋でのLIVEもあるので随時ホームページ( http://tempalay.com/ )をチェックしていただけたらなあと思います。て感じであと大事な…

小原:そう、大事な僕らのニューアルバムのツアーがありましてね…。

藤本:東京公演、10月13日(金)渋谷WWW Xで、なんと!

小原・藤本:(せーのっ!)ワンマンLIVEをします。

小原:これちょっとヤバいですよね。初の…。

藤本:初ワンマンなんですけど、実は。

小原:初ワンマンでだいたい600キャパ。

藤本:そうですね、WWW X。ちょうどその1週間後の10月20日(金)に大阪・南堀江のSocore Factoryで…。

小原:で、何するんですか?

小原・藤本:(せーのっ!)ワンマンLIVEをします。

藤本:そうなんですよ。ワンマンLIVEをするんですよね。

小原:あ、そうなんですね。東京・大阪ワンマン1本ずつっていうツアー。もうほかツアーしません!だからこの2本にこぞって。愛知の方も大阪近いんで…。

藤本:そうですね。ぜひ大阪のワンマン遊びに来てください。どっちも来てもいいんで。

小原:そうですね、間違いない。最後にTempalayのニューアルバム『from JAPAN 2』から

小原・藤本:(せーのっ!)“Time Machine”を聞いてください。


菅野:小原さん、藤本さん、ありがとうございましたー!

コメントでの2人の合わせどころがちょっとよくわからなかったですけどね(笑)。ちょいちょい合わせてくるの何だったんだろうあれは…(笑)。

でも藤本さんが言ってた去年のフジロックのMUSE、私も見てました!あれすごいLIVEでね、演奏が上手すぎて笑えてくるっていう現象がずっと起こってずっと爆笑しながら観てた覚えがありますね。MUSEハンパないバンドだなって思いました。

コメントでもちらっと言ってましたけど、今年Tempalayフジロックにも出演していて、ヴォーカルの小原さんが指を骨折して… それで緊急事態で仲間の色んなバンドのギタリストが集結して順番に演奏するっていうちょっとした伝説になったLIVEで、私もちょっとだけ観れたんですよね。domicoの人とが手伝いに来てくれたりしていてワイワイしてこの世代のシーンを作ってる彼らが集まってTempalayを支えてるっていう感じでいいLIVEでしたねえ。しかもステージが苗場食堂で、フジロックのなかで1番アットホームなステージだったのですごく合ってていいなと思いました。

本当に浮遊感と脱力感でゆらゆらするのにぴったりな中毒性バツグンのバンドなので、ぜひ気になった人は音源も聞いてみてください。

コメントもありがとうございました!

ARTIST INFORMATION

Tempalay

東京を中心に活動する、小原 綾斗(オハラ・リョート/ Gt&Vo)、竹内 祐也(タケウチ・ユウヤ / Ba)、藤本 夏樹(フジモト・ナツキ / Dr)、ライブのサポートメンバーのAAAMYYY (エイミー / Cho&Syn)を加えた4人編成で行う。

結成から僅か1 年にしてFUJI ROCK FESTIVAL ’15「ROOKIE A GO-GO」に出演。
西海岸やカナダの海外インディーシーンの影響を感じさせる独特のサウンドにどこか懐かしさを感じさせるメロディーと極彩のサイケデリック・ポップに中毒者が続出、15年9月にリリースした限定デビューEP『Instant Hawaii』は瞬く間に完売しホームシェイクを招聘したリリースパーティーはソールドアウト。

16年1月に1stアルバム『from JAPAN』をリリースし、同年3月に行われたアメリカの大型フェスSXSW2016を含む全米ツアー&中国ツアーを行うなど国内外でも活躍の場を広げる。
17年2月に新作EP『5曲』を発売。尊敬するアンノウン・モータル・オーケストラ来日公演のオープニングアクトを務める。

また海外はLAからジェリー・ペッパーを招聘したリリースパーティーを渋谷WWWで開催し成功を収める。

17年5月にGapとコラボレーションした配信限定シングル「革命前夜」をリリース。
話題と注目が集まる中で2度目の出演となったFUJI ROCK FESTIVAL’17では、Vo&Gt.小原綾斗がワクワクしすぎて指を骨折。そんな緊急事態に仲間のギタリスト達が集結し、1曲ずつギターをバトン代わりに演奏したステージが多くの人の胸を打ち、ちょっとした伝説となる・・・!

最新アルバム『from JAPAN 2』では、レコーディング&ミックスエンジニアにceroやSuchmosの作品等を手掛ける奥田泰次氏、アートワークはニューヨークのCITY MAGAZINEにおいて「世界のファッショングラフィックデザイナー100」のトップに選ばれたアートディレクターYoshirottenが担当。

RELEASE

CDfrom JAPAN 2

from JAPAN 2

2017.8.30 Release
Pヴァイン・レコード

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ABOUTLiveFans Radio

近年、ライブ動員数は増加傾向にあり2016年は過去最高の4,768万人を記録。ライブやフェスといったリアルの場での音楽体験を求めるユーザーが増えています。本番組では、そんなライブに徹底的にこだわり、あらゆる角度からライブの魅力を紹介していきます。