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Someday’s Gone

2017.12.03Someday’s Gone

このアーティストを一言で例えるなら太陽の下のセンチメンタル

菅野:ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。

今週紹介するNEXT FANSは…

Someday’s Gone!このアーティストを一言で例えるなら…<太陽の下のセンチメンタル>。

プロフィールを紹介します。Someday’s Goneは、栃木県・宇都宮出身の3ピースバンド。90年代のパワーポップを愛しているメンバーが生み出す美しいサウンドが特徴で、洋楽に影響を受けてきた彼らは、歌詞がすべて英詞になっています。

先月出演してくれたSUNNY CAR WASHなど今、宇都宮の音楽シーンが熱い!ということで、今日はSomeday’s Goneのニシヤさん、サトウさんからコメントが届いています。

それではお願いします~!


ニシヤ:LiveFansをお聴きの皆さん、菅野結衣さん、こんばんは。Someday’s Goneのニシヤと。

サトウ:サトウです。

ニシヤ:この番組はLIVEを愛する人々の為のMUSIC PROGRAMということで、LIVEに関する質問を2つもらっています。「人生で1番印象残っているLIVEは?」ということなんですけど…。何でしょうね?

サトウ:9月に観に行ったMae(メイ)の来日LIVEが…。

ニシヤ:一緒に行ったやつだ!

サトウ:そうそう。

ニシヤ:あれは最高でしたね。

サトウ:すごい感動したよね。

ニシヤ:僕らがバンド活動するうえで世界で一番好きなバンドだと公言しているMaeが10年越しとかでやっと…。

サトウ:ずっと聴いてたもんね。

ニシヤ:バンドを組み始めた当初から聴いていて今でも聴いているくらい好きなバンドで、やっと日本で観れた。

サトウ:感動がすごいよね。

ニシヤ:すごかったね。そのLIVEのなかで一番印象的だった場面とかって…。

サトウ:一番好きなアルバムの再現LIVEだったのが一番…。

ニシヤ:おお!『The Everglow』ね。

サトウ:まさかやってくれるとは思わなかったっていう。

ニシヤ:『The Everglow』で来日しますみたいなINFOが出たときの俺らの興奮はやばかったね。

サトウ:すごい興奮した!

ニシヤ:私たちどうなっちゃうんだろう〜!みたいな(笑)。

サトウ:泣いたよね。

ニシヤ:泣いた。もう1つ質問をもらっています。「Someday’s GoneのLIVEの裏側を1つ教えてください」ということなんですけど、裏側…僕らはベースレスのバンドでして、パソコンの同期でベースが鳴っているんですけど、これが止まってしまうともうLIVE自体ができなくなってしまうということで…。

サトウ:そうなんですよね。

ニシヤ:パソコンの機嫌を伺いながらLIVEをしてますよね。

サトウ:最近機嫌悪いんで。止まりがちなんですよね、最近。見えてないところでドラムはすごい大変な努力をして…。

ニシヤ:そう。ドラムだけがパソコンから出てくるクリックを聴いてLIVEをやっているんで、パソコンが止まっちゃったときは、ドラムだけひとりテンパってる。ドラムかわいそうだね。何だろう、あと?

サトウ:LIVE前にいつも乾杯をするところ。

ニシヤ:僕らLIVEのときのジンクスとはちょっと違うんだけど、何だろう。お決まり?演出?

サトウ:結構はじめの頃からやってたもんね。

ニシヤ:そうだね。結成当初からやってるLIVEスタートのよろしくお願いしますの一言めの前に、ヴォーカルのセンターのマイクのリヴァーブを強くしてもらってそれに缶ビールのプシュって音を…。

サトウ:今聞かせたいね、ここで。

ニシヤ:今ここでプシュって…失礼なヤツだな(笑)。それで乾杯しながらね、僕ら自体も自然体、いつものように、ステージの上でも下でも変わらない姿でLIVEをやるように意識しているので、そういう面でもね、乾杯というのはひとつのスイッチになっているかなと思いますね。

サトウ:そうだね、それはある。

ニシヤ:影響を受けたLIVE、そして僕たちのLIVEの裏側などをお話ししてきましたが、ちょっとでもSomeday’s GoneのLIVEの雰囲気を味わってもらうためにスタジオにギターを持ってきました!

サトウ:おお!

ニシヤ:ということで、特別に1曲スタジオLIVEをさせていただきます。スタジオLIVEの模様は、LiveFansのWEBのほうで公開されるみたいなので、そちらもぜひチェックしていただきたいと思います。ラジオではCDから音源をそのまま流してもらえるみたいなので、こちら曲紹介をショウヘイ君。

サトウ:はい、Someday’s Goneで”Owl”。


ニシヤ:お聴きいただきましたSomeday’s Goneで”Owl”でした。Someday’s Gone は、12月6日(水)に2nd Album“Someday You Will Be Loved”をリリースします!今回のアルバムは、収録曲は10曲なんですけど、全曲違ったテイスト、違った聴き方、違った日常のシーンでお聴きいただける仕上がりになっています。どうですか、ショウヘイ君的には今回のアルバムは?

サトウ:僕らのルーツに寄った曲が多いかなと思ってるんですけど。

ニシヤ:そうですね。僕らがさんざん影響を受けてきた90年代の日本だったり、海外のサウンドに影響を受けているルーツが出てますね。

サトウ:あとは曲順とかもこだわって、何回も悩みながら…。

ニシヤ:すごい時間をかけて曲順考えたよね。収録分数が36分なんですけど、36分、日常のなかの1人の時間を奪うっていうのにあたって、どの曲順なら36分そのまま手を止めることなく、耳を休めることなく聴いてもらえるかということをすごい着目してアルバムの曲順とかを考えているのでこんなベラベラ喋るより聴いてもらいたい、アルバム!買ってくれ!ということです(笑)。そしてアルバムのリリースツアーが12月10日(日)、地元・宇都宮のHELLO DOLLYからスタートします。愛知には3月3日(土)栄Party’sに行きます。ぜひこのラジオをお聴きの皆さん、足を運んでもらえたらと思います。それではまたLIVEでお会いしましょう。Someday’s Goneニシヤと。

サトウ:サトウでした。

ニシヤ・サトウ:ありがとうございました!


菅野:ニシヤさん、サトウさん、ありがとうございました!

衝撃を受けたLIVE、アメリカのピアノエモバンド、MAEの来日LIVEだっていう話の語り口がもう愛がダダ漏れで、ほんと好きなんだなあって感じが溢れてますよね。

Someday’s Goneの楽曲は、聴いてるとカリフォルニアの風が吹くというか、古き良きアメリカのパワーポップの血をしっかりと受け継ぎながら、すごく耳触りが良くて、どんなシーンでも合うようなすごい聴きやすい音楽なんだけど、でもちゃんとセンチメンタルさもあるというか、太陽の下にいるんだけどいつか必ずこの太陽が沈んでしまうことをわかっている上での太陽の下で鳴らしている音楽というか、そういう青春のきらめきみたいなものがあるのが魅力かなと思います。

ARTIST INFORMATION

Someday’s Gone

プロフィール2015年結成。栃木県宇都宮を活動拠点とするロックバンド。

バンド名の由来は、The All-American Rejectsのアルバム『Kids in the Street』の1曲目「Someday’s Gone」からとっている。

グッドメロディを主軸にエモ・インディロックからワールドミュージックまで幅広いジャンルをリスペクトしたサウンドは圧巻。

90年代パワーポップの系譜を受け継いでいる。ベースレススタイルでライブはサポートドラムを入れ珍しい形態で活動中。

2015年に初のミニアルバム『Someday’s Gone』をリリース。取扱店では品切れを続出させてじわじわと話題に。

JANPANが主催する“RO69JACK”に選考通過(2015)、2016年の RECORD STORE DAYは初の全国盤も好調のセールスを記録。

2016年9月、待望の1stアルバム『Smdy’sGn』をリリース、2017年RECORD STORE DAYで2年連続7inchリリース。

2017年12月6日に待望の2ndアルバム『Someday You Will Be Loved』をリリースする。

RELEASE

CDSomeday You Will Be Loved

Someday You Will Be Loved

2017.12.6 Release
Niw! Records

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近年、ライブ動員数は増加傾向にあり2016年は過去最高の4,768万人を記録。ライブやフェスといったリアルの場での音楽体験を求めるユーザーが増えています。本番組では、そんなライブに徹底的にこだわり、あらゆる角度からライブの魅力を紹介していきます。