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King Gnu

2017.10.22King Gnu

このアーティストを一言で例えるなら新時代のアナーキー・ポップス

菅野:ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。

今週紹介するNEXT FANSは…

King Gnu!
このアーティストを一言で例えるなら…<新時代のアナーキー・ポップス>。

プロフィールを紹介します。東京芸術大学出身のクリエイター、常田大希を中心に、2015年にSrv Vinciというバンド名で活動を開始。今年バンド名をKing Gnuに改名して新たなスタートを切りました。音楽、そしてヴィジュアルともに、ちょっと危険なムードが漂いつつも、圧倒的なオリジナルセンスはまさに唯一無二。4人それぞれの個性と表現力が音楽集団King Gnuを築きあげています。

ということで今日はKing Gnuのメンバー全員、みんなからコメントが届いております。King Gnuはどんな一体LIVEに影響されてきたのか?さっそく聞いてみましょう!


常田:Live Fansをお聴きの皆さん、菅野結以さん、こんばんは。King Gnuの常田大希と。

勢喜:勢喜遊と。

新井:新井和輝と。

井口:井口理です。

新井:この番組は、LIVEを愛する人々の為のMUSIC PROGRAMということで、「LIVE」に関する質問を2つ頂いております。人生で一番印象に残っているLIVEは?ということで…どうする?誰から言う?大希から言う?

常田:俺は…2014年のフジロックのRadioheadのLIVEですね。

新井:いつも言ってるよね。LIVEって言ったら大体いつもRadioheadの事しか言ってないもんね。遊は何かありますか?

勢喜:新井さん何かありますか?

新井:決まってないんでしょ(笑)。俺はあの4〜5年前にブルーノート東京でやっていたチャールズ・ロイド・カルテットかな。ジャズのLIVEですね。5年ぐらい前なんですけど、今でも感動してますね。感動してるっていうか、残ってるっていうか…そんな感じ。

井口:俺は、じゃあ、コーネリアスの…。

新井:あ!コーネリアス。フジロック、こないだのね。あれ良かった。だってそれだけ観たいって言ってたもんね、理。

井口:そんなこと言ってた?

新井:「ちょっと俺、コーネリアス観たいから単独行動で俺だけちょっと行くわ」みたいな。珍しく…。

井口:(笑)。

勢喜:フジロックでいうと、俺はGorillazだったかな。

常田:次の質問いこうよ。

新井:いきますか。質問その2ということで、<King GnuのLIVEの裏側を教えてください>。LIVEの裏側って俺ら何かある?セッティングしたらそのまま始まっちゃうこと多いからね、俺らね。LIVE前に必ずすることはない?

井口:トイレに行くくらいじゃない。

新井:各々のコンディションを整えるくらいだよね。

井口:ちゃんと質問に答えられてるのかどうかちょっと心配になってきた…。

新井:ないものはないものね。

常田:次行く?

新井:King Gnuは1stアルバム『Tokyo Rendez-Vous』がまもなくリリースされるということで、この1枚に込めた思い、また注目してほしいところ…。理が全曲A面ばりにインパクトあるよねっていうのをTweetしてたでしょ。それはすげえその通りだなと思ってて、曲のインパクト、質量感というか。

常田:そこらへんは、すごい聴いてほしいですね。僕的には。

勢喜:今年「ナイト・プール」っていう言葉が流行ったじゃないですか。

新井:今年の夏ね。インスタの云々のやつね。

勢喜:“NIGHT POOL”っていう曲が入ってるんですけど。

新井:入ってますね。あれ、レコーディングしたの今年の3月だからね。

勢喜:流行る前からそんな言葉聞いたことない、俺ら。

新井:そうそう、小説の名前かなくらいの気持ちでいたけどね、俺ら。流行っちゃったよね。完全に10月25日に出るから…。

勢喜:そう、先取りしてたはずなんだけど、結果、流行に乗ったなあみたいな。

新井:SNS気にしたのかなあ、King Gnu。

勢喜:インスタ映えかなって(笑)。

新井:そういうことじゃないよっていうのをね、中部地方の皆さんには伝えておきたいなって感じですかね。

井口:言うのも恥ずかしいけど(笑)。聴いてほしい人とかいるの?

新井:理は誰に聴いてほしいの?ちなみに。すみよ?

井口:お母さんって言って(笑)。すみよって言って誰か分かんないから(笑)。俺もお母さんって言おうとしてたんだけど、先にすみよって言われちゃうと難しいものがあるから。

新井:(笑)。長野に住むすみよにも届くといいね。

井口:電波では届かないけど、気持ちは届けたいよね。

新井:LIVEの告知を少しさせてください。来月(11月)、LIVEで愛知のほうに行かせていただきます。11月10日(金)池下のCLUB UPSETというライブハウスですね。odolというバンドがいるんですけど、その“視線”というCDのリリースツアー「odol TOUR 2017 “視線”」に出演します。この間リキッドルーム(恵比寿)でのイベントで僕らも対バンさせていただいたんですけど、すごい良かったよね、odolのアクト。

勢喜:良かったですね。

新井:一気に名古屋のツアーが楽しみになりました。僕らも楽しみにしております。あと、ちょっと先になるんですけど、来年(2018年)の1月28日(日)渋谷WWWで、僕らの、King GnuのワンマンLIVEが予定されております。一応この『Tokyo Rendez-Vous』の発売の、レコ発の締めくくりということで、ここで大きく盛り上がりたいなと思っております。この頃には結構アルバム以外の曲も増えてると思うんだけど、それも楽しみにしていただけたらと思います。それでは10月25日にリリースされる1stALBUM『Tokyo Rendez-Vous』から“Vinyl”、聴いてください。以上、King Gnuでした!ありがとうございました。


菅野:King Gnu、コメントありがとうございました。

今年のフジロックのROOKIE A GO-GOにも彼らは出ていて、私、今年のフジロックで「明日これを観るべきだよ」みたいなトークショーをキャンプサイトのほうでさせてもらったんですけど、そこで、今年のROOKIE A GO-GOの注目株の1組として挙げさせてもらっておりました。それがこのKing Gnu。彼らはあらゆるジャンルをミックスして、新感覚の音像を作り上げているというか、妖しさとキュートさが同居してたりとか、すごい面白いミックス感覚を持ってる人たちなんですよね。音楽だけじゃなくて、アートワークとかミュージックビデオとかも自分たちのチームで作っていたりとか、聴覚だけじゃなくて、視覚的な部分にもしっかりこだわりを持って作っているのが彼らの特徴かなと思いますね。

そして来年(2018年)の1月にワンマンLIVEも決定しています。King Gnuの皆さん、ありがとうございました!

ARTIST INFORMATION

King Gnu

東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター常田大希が2015年にSrv.Vinciという名前で活動を開始。

その後、メンバーチェンジを経て、常田大希(Gt.Vo.)、勢喜遊(Drs.Sampler)、新井和輝(Ba.)、井口理(Vo.Key.)の4名体制へ。SXSW2017、Japan Nite US Tour 2017出演。

2017年4月、バンド名をKing Gnuに改名し新たなスタートをきった。

RELEASE

CDTokyo Rendez-Vous

Tokyo Rendez-Vous

2017.10.25 Release
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近年、ライブ動員数は増加傾向にあり2016年は過去最高の4,768万人を記録。ライブやフェスといったリアルの場での音楽体験を求めるユーザーが増えています。本番組では、そんなライブに徹底的にこだわり、あらゆる角度からライブの魅力を紹介していきます。