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STEPHEN SMITH

2018.05.13STEPHEN SMITH

菅野  :ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。

今週紹介するNEXT FANSは、STEPHEN SMITH(スティーブン・スミス)。

福岡にて結成されたトリオバンド、STEPHEN SMITH。

冷静だけど心を満たす湿度のあるサウンド、そしてヴォーカル CAKEの甘く酔いしれてしまいそうな歌声がとっても心地良いバンドです。

今日はそんなSTEPHEN SMITHのメンバー全員からコメントをもらっております。それではよろしくお願いします!


1)人生で一番印象に残っているLIVEは?


オオキ :アーティストとかではなく、普段から仲良い友達の、高校生の時の文化祭のLIVE。コピーバンドなんやけど締めの曲はオリジナルなの。サビで「おーやーじー」って言うんやけど、みんな知っとって。盛り上がるし、普段仲良いのにギター弾いてカッコいいな、バンドってカッコいいなって思いましたね。

イチハラ:2014年に「りんご音楽祭」で観たハナレグミ。僕らが初めてフェスに出させていただいたんですけど、そのときにメインステージでハナレグミがやっていて、弾き語りだったんですよね、バンドセットじゃなくて。お客さんが満杯のなかで、シーンとしたなかで、1人の歌声が響き渡っていて、こんなに歌の力だけで人々の視線を集め、酔わせることができるのかと思いました。そのときやっぱり歌って素晴らしいなと思ったのが衝撃でした。

カケ  :今年の2月の終わりに坂本慎太郎が日本で初めてソロのLIVEをやって、ずっとゆらゆら帝国が好きで。俺が好きになっていた頃にはもう解散していて、本物を観たことがなくて。一発目の曲が始まってもう泣いてしまって。しかも3 ピースセットで音源は色々重なっとったけど、ベース・ドラム・ギター、俺らと同じように。それを見て、まだ出来ることがいっぱいあるなと。これからの自分たちの可能性を感じるLIVEやったな、という衝撃を受けました。


2)STEPHEN SMITHのLIVEの裏側を1つ教えてください。


イチハラ:僕がオオキくんにマッサージしてって頼まれて、しかも目で訴えられる。それをやったら緊張がほぐれるかなと思うけど、結局やってもその後一番ガチガチなのがオオキくん(笑)。

カケ  :あとはちゃんと飯を食う!!


新曲“豪雨の街角”“手放せ”“放蕩の歌”について


イチハラ:前回の作品は宅録みたいな感じで作ったんだよね。今回は3人でしっかり演奏して録ったっていうのが大きな違いじゃないですか。

カケ  :基本、俺が家でデモを作ってきてみんなでやるんですけど、この3曲はみんなでスタジオで合わせて生まれた曲かな。だからより生感が強いというか…。

イチハラ:バンド感が出ているかと思います。


菅野  :STEPHEN SMITHの皆さん、コメントありがとうございました!

カケさんがゆらゆら帝国の坂本さんソロLIVE 行って1曲目で涙したって、もう羨ましい!STEPHEN SMITHの魅力、聞いてもらってわかるように、とってもジャジーでブルージー。

雨の夜にBARでウイスキーでも傾けながら聞きたいような、そういう大人な渋さがあって、なのにメンバーの平均年齢がなんと24歳くらい…嘘でしょ?!24歳のBPMじゃないよ、これっていう(笑)。どういう育ち方をしたらこうなるんですかね。余裕がすごい。将来ペトロールズみたいな存在になりそうだなぁと思うくらい大物感があるなと思うし、うちの番組ディレクターも今一番好きな、推しているバンドだと言っていたので早めにチェックしておいて損はないんじゃないかなと思います!

“豪雨の街角”“手放せ”“放蕩の歌”の3曲が順次配信リリースになります。

5月21日(月)には渋谷WWWにて、イベント「NEWWW vol.15」に出演されるということで、ぜひLIVEにも足を運んでみてください。

STEPHEN SMITHの皆さん、ありがとうございました!

ARTIST INFORMATION

STEPHEN SMITH

STEPHEN SMITH(スティーブンスミス)

2013年、福岡にて結成されたトリオバンド。ブルース、R&B、AORなどルーツミュージックを現代へ昇華した楽曲と、スリーピースならではのミニマルなスタイルながら独自の空間を構築するサウンドによって、生バンドであることを強く意識させるライブを特徴とする。

2014、15年には長野で開催の「りんご音楽祭」に2回にわたり出演、2016年には福岡「CIRCLE」への出演を果たした。

2016年10月には初の全国流通盤「Sexperiment」をリリース、2017年には拠点を東京に移し、精力的なライブ活動を開始。

2018年5月、初の東京録音の作品「豪雨の街角」「手放せ」「放蕩の歌」を配信・アナログ7インチにてリリース予定。

RELEASE

CDSexperiment

Sexperiment

2016.10.19 Release
CITY

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近年、ライブ動員数は増加傾向にあり2016年は過去最高の4,768万人を記録。ライブやフェスといったリアルの場での音楽体験を求めるユーザーが増えています。本番組では、そんなライブに徹底的にこだわり、あらゆる角度からライブの魅力を紹介していきます。