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とけた電球

2017.12.17とけた電球

菅野:ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。

今週紹介するNEXT FANSは…

とけた電球!

神奈川県出身の4ピースバンド。ヴォーカル、岩瀬賢明の透き通った声、バンドが生み出すグルーヴに惹きつけられるファンは多く、今年開催された初ワンマンLIVE、そしてアコースティックLIVEのチケットは即完!男子4人による儚くてちょっと悲しいラブソングが支持されています。

ということで、コメントとスタジオLIVEもしてくれたということで、それでは、とけた電球、よろしくお願いします。


岩瀬:LiveFansをお聴きのみなさん、菅野結衣さん、こんばんは。とけた電球のギター・ヴォーカル岩瀬賢明です。

この番組はLIVEを愛する人々の為のMUSIC PROGRAMということで、LIVEに関する質問を2つ頂いています。

質問その1「人生で一番印象に残っているLIVEは?」ということで…

僕がこうやってバンドとか音楽活動をちゃんとしたいなと思ったきっかけがペトロールズっていうバンドなんですけど、そのLIVEに初めて行ったときがすごく印象に残ってますね。
このLIVEで初めてプロのLIVEに自分でチケットを取って一人で行ったんですけど、最前で一人で観てて、そこでも衝撃だったのが、他のバンドのファンの人にめちゃめちゃひじ打ちを食らって、ほんとにLIVEのお客さん怖いなと思ったりもしたんですけど、その日がすごい12月とか1月だったんですけど、ものすごい雪が降ってて、お客さんも出演者の人も来るのが大変だったんですよね。
そのときに他のバンドの人が雪で交通の状況が悪くて来れないっていうことで、僕が好きなペトロールズが1回LIVEの出番が終わったんですけど、その後に出てきてもう1回LIVEをやったのが、初めてで好きなバンドだったんですごい印象的な日でしたね。

そして質問その2「とけた電球のLIVEの裏側を1つ教えてください」…

LIVEの裏側っていっても僕たちは結構冷めてるっていうわけじゃないですけど、ヌルっと、「じゃあ今日もLIVE頑張りましょう。いってらっしゃい」みたいな感じでしかやんないんであんまりアレなんですけど、まぁジンクスっていうわけではないんですけど、僕、ヴォーカルの岩瀬がLIVEしたときに、やっぱり自分のこんな感じだったなっていう印象を受けるんですけど、大体僕が「今日あんまりいいLIVEできなかったな」っていうときほど他の人から「今日いいLIVEだったね」って言われることが多いような気がしますね。

ということで、とけた電球は2ndアルバム『魔法が使えないから』を12月6日にリリースしました!
2年ぶりの全国流通アルバムで、だいぶここまで僕らもどうしようかなとか色々思い悩んだりしながらもなんとかできた2年ぶりのアルバム、とっても素晴らしい仕上がりになっています。アルバムのなかの何曲かは伊豆で初めて2泊3日でレコーディング合宿をしたりして、僕らの仲も深まりましたし、曲としてのクオリティも、いつも歌はパッと録っちゃうんですけど、この日は、特にリード曲の“魔法が使えないから”という曲は全部で7~8時間くらいずっと歌いっぱなしで1曲4分くらいの歌を完成させたりしたんで、歌としても、僕らの演奏としてもクオリティが高くなってますね。
特に失恋とか、忘れられない人とか、忘れられない物事があった人にほどこの曲とか全体的なアルバムを通してグッとくるものになっているのではないでしょうかと私は思います。

そしてそんなアルバム『魔法が使えないから』から1曲“Baby night, Baby love”という曲を1曲スタジオLIVEしますので、ぜひ聞いてください。


岩瀬:はい、ということでお聴きいただいた曲は、とけた電球で、Baby night, Baby love”でした!

今後のLIVE情報などは、とけた電球のホームページやTwitterをぜひぜひチェックしてください。
それではまたLIVEでお会いしましょう。とけた電球の岩瀬賢明でした。ありがとうございます!


菅野:岩瀬くん、ありがとうございました!とけた電球、“Baby night, Baby love”演奏してくれました。

いい歌だね。歌がいいんですよね、とけた電球は、本当に。歌ってくれた曲もオシャレな曲で基本歌声も澄んでるんだけど、どこか泥臭さがあるというか、どこか不器用さがにじむというか、その感じがいいなぁって。

結構普遍的な音楽を作っていることが多いんですけど、それが普通にならないというか、いい情けなさとか、いい女々しさがあるっていうところがとけた電球の魅力だなと私は思いますね。しかもペトロールズ好きなんだね。私もペトロールズの長岡亮介さんはほんとに日本で1、2を争うくらい好きなギタリストなんでわかるよ。しかもそのLIVEが最前で2回もペトロールズがステージに立つっていうアクシデントがあったっていう…

持ってるね、賢明くん!
賢明くんっていう名前もすごいいい名前ですね。

さっき演奏してくれた“Baby night, Baby love”は今リリースされているアルバム『魔法が使えないから』に収録されています。とけた電球、岩瀬くん、ありがとうございました!

ARTIST INFORMATION

とけた電球

神奈川県出身 。2012 年5 月、高校のマンドリン部に所属していた4人で結成。
当初はフジファブリックやペトロールズなど邦楽のコピーをしており、オリジナル楽曲を制作し初挑戦した閃光ライオット2013ではファイナルまで勝ち上がる。
その後は活動の幅を広げ、全国流通盤アルバムを発売。

また、SOUND YOUTH2 準優勝、りんご音楽祭2014 出演。MINAMI WHEEL やTOKYO CALLING といった大型サーキットイベントでは入場規制を記録する。
「RO JACK for ROCK IN JAPAN2017」ファイナリスト。

2017年春に開催された初のワンマンライブのチケットは即日完売、同年7月開催のアコースティックワンマンは発売1 時間で即完を記録する。

「クラスにひとりはいそう」な平凡な男子たちが奏でるメロディ、中毒性の高いグルーヴと、ボーカル・岩瀬の力強くも透き通った声が着実に支持を広げている。

RELEASE

CD魔法が使えないから

魔法が使えないから

2017.12.6 Release
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近年、ライブ動員数は増加傾向にあり2016年は過去最高の4,768万人を記録。ライブやフェスといったリアルの場での音楽体験を求めるユーザーが増えています。本番組では、そんなライブに徹底的にこだわり、あらゆる角度からライブの魅力を紹介していきます。