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湯木慧

2018.03.25湯木慧

菅野:ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。

今週紹介するNEXT FANSは、湯木慧(ゆきあきら)。

19歳のシンガーソングライター。繊細な楽曲をクリアな歌声で包み込むように歌うアーティスト。歌だけでなくアルバムのアートワークなども手掛ける、彼女の丁寧かつ、筋の通った活動は同世代を中心に話題を呼んでいます。

そんな湯木さんからコメントが届いております。それでは、よろしくお願いします!


湯木慧:

1)人生で一番印象に残っているLIVEは?


私、記憶力がまったくありません。いろいろな素晴らしいLIVEを数々観てきたんですけどあんまり覚えてない。ということで、唯一覚えているというか、忘れられない初めて観た路上LIVEのお話をしたいんですけど…。LIVEって自分がいて、観てくれる相手の方がいて、自分とあなたがいて成り立つもので、お客さんがいなくてひとりで歌っていたらそれはLIVEにはならなくて、目の前で自分の音楽を、ネットを介してではなく、目の前で、目を見て伝える素晴らしさを教えてくれたのが初めて観た路上LIVEなんですけど…。地元の最寄り駅で路上LIVEをやられているユニットのcheekcolorさんの路上LIVEを初めて観て、路上LIVEのあたたかさ、音楽が伝えられるあたたかさみたいなのを目の前に立って感じた、初めて観た路上LIVE、それが一番印象に残っているかなと思います。

2)湯木慧のLIVEの裏側を1つ教えてください。


いっつもお腹が痛くなってますね。もう心臓バクバクでお腹が痛くなって、緊張しいなので、お腹が痛くなるっていうイメージしかないんですけど…。LIVEをするにあたってモチベーションの上げ方みたいな話をすると、ステージ装飾は、ワンマンLIVEのときは必ず自分でやっているんですけど、演奏のモチベーションを上げるために自分でステージ上を装飾する、作るっていうことに毎回力を入れてますね。


STUDIO LIVE

チャイム


初の両A面デジタルシングル『チャイム / 嘘のあと』について


“チャイム”は、卒業だったり、就職だったり、出会い別れの多い今の時期のぴったりの旅立つ人の背中をあたためられるようにと作った曲です。

“嘘のあと”は、舞台の主題歌のために書き下ろさせていただいた曲となっておりまして、なんといっても自身初のラブソングということで、とても聞き応えのある2曲となっていますので、ぜひチェックしていただけたらなと思います。

そして、“チャイム”のMVはYouTubeにあがっているのですが、私、絵を描くと言ったのですが、MVでもたくさん絵を描いて、映像、アニメーションをひとりで作りましたので、“チャイム”のMVをぜひチェックしていただけたらなと思います。

さらに、ファーストミニアルバム『決めるのは“今の僕”、生きるのは“明後日の僕ら”』とセカンドミニアルバム『音色パレットとうたことば』の2作もiTunesで配信されていますので、前作も聞いていただけたら嬉しいです。そのほかの情報は、湯木慧のホームページやTwitterなどにどんどん更新されていくのでチェックしていただけたらなと思います。

それではまたLIVEでもお会いしましょう!湯木慧でした。


菅野:湯木さん、ありがとうございました!

印象に残っているLIVE、記憶がありませんので、記憶力ないのでほとんど覚えていません!ってあんなにすっぱり言い切る人初めてですね、この番組で(笑)。逆に潔くてかわいいですね。

そしてスタジオLIVE、“チャイム”歌ってくれましたけど、ほんとにその場の空気をガラッと変えてしまう、ちょっと怖さを感じるくらいの澄みきった歌声で、LIVEってみんなで一緒になって盛り上がるっていうのもひとつの楽しみなんだけど、湯木さんの場合は張り詰めた緊張感があって、しっかり1対1のLIVEをする女の子だなぁと。しっかり心の奥に歌を届けていくようなコだなぁと思いますね。

そして、音楽のみならず、会場装飾とかアートワークとか、そういうところまで1つ1つ自分で手をかけていくっていう、表現することとか創作することっていうのが本当に彼女の生きる理由なんだろうなぁと。切実なまでのバイタリティというか、これで今19歳ってもう可能性しかないですよね。

どんな大人になっていくんだろうっていうのが楽しみすぎる、成長の過程とかも見ていきたいなぁと、そんな女の子だなと思います。湯木慧さん、ありがとうございました。

ARTIST INFORMATION

湯木慧

音楽・絵・言葉で表現し、「ネット」を駆使して、作詞・作曲はもちろん、ペイント、 MVやMV場面装飾などすべて自らの手で創作し表現できるシンガーソングライター「湯木慧(ゆきあきら)」。

高校1年生だった2014年8月から開始したツイキャスの総視聴者数は、わずか2年ほどで累計200万ビューを超え、「デジタルネイティブ世代の音楽表現者」として注目を集め、2017年2月22日、初の全国流通音源「決めるのは”今の僕“、生きるのは”明後日の僕ら”」をリリース。

2017年3月、自身初の東名阪ワンマンツアーを開催し、全公演ソールドアウトさせ大成功を収めた。

2017年6月から3ヶ月連続個展&ワンマンライブ企画「音色パレットとうたことば」を全公演完売。9月20日には個展企画と連動させた2nd mini album 「音色パレットとうたことば」をリリース。

初の札幌、福岡を含む5大都市ツアーも各地完売続出し、大成功ののち3ヶ月連続個展を記録したフォトブックをリリース。

音楽のみならず、アート業界からも新進気鋭の作家として注目を集める19歳。

RELEASE

CD音色パレットとうたことば

音色パレットとうたことば

2017.9.20 Release
Living, Dining & Kitchen Records

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近年、ライブ動員数は増加傾向にあり2016年は過去最高の4,768万人を記録。ライブやフェスといったリアルの場での音楽体験を求めるユーザーが増えています。本番組では、そんなライブに徹底的にこだわり、あらゆる角度からライブの魅力を紹介していきます。