2017.09.24クラウド・ルー
このアーティストを一言で例えるなら台湾版・星野源
菅野:ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。
今週紹介するNEXT FANSは…
クラウド・ルー!
このアーティストを一言で例えるなら…<台湾版・星野源>。
言い切ります。言い切っちゃいました。ほんとにそんな感じなの。
ちょっとプロフィールを紹介しますと、台湾出身のシンガー・ソングライター、クラウド・ルー。
2008 年のデビュー作がいきなり台湾の多くのチャートで1位を獲得。去年11月、日本ワンマライブのチケットは先行発売1時間で即完!
自然体な雰囲気と歌声が印象的で、日々の生活からふと感じたことを純粋に表現するスタイルは、台湾のみならず、日本でも注目されています。
ということで、今日はそんなクラウド・ルーさんからコメントが台湾語で届いております。そして弾き語りもしてくれますよ〜。
クラウド・ルーさん、請多々指教(台湾後で「よろしくお願いします」)。
クラウド・ルー:
LiveFansをお聴きの皆さん、菅野結以さん、こんばんは。
クラウド・ルーです。
僕は台南出身のシンガー・ソングライターで、日本のアーティストだと坂本龍一さんが大好きです。ギターが大好きで、常にギターを弾いていて、あとは朝ごはんが大好きです。イエイ!
僕が人生で一番印象に残ったLIVEというのは19歳の時に観たLIVEで、ある畑で行われたフェスでした。そのフェスというのは台湾にあるフルーツをタイトルにしたフェスで、観たバンドのヴォーカルが突然、歌っている途中にステージから降りて、そのまま畑を突っ走っていったというのがすごく印象に残っています。
今回出したアルバム『What a Folk!!!!!!』は5枚目のアルバムになります。全曲アコースティックのアルバムになっていまして、そして、全てフォークソングです。
皆さんにぜひこのアルバムを聴いていただいて、生活に対しての感動などを感じ取っていただけたらと思います。
今日は皆さんに“レインボー”をお届けします。
菅野:謝謝。クラウド・ルーさん。ありがとうございました!
ほんとあったかい!
すごく素朴な歌声というか、あたたかい声なんだけど、彼はなんと向こうでは1万人キャパの台湾アリーナ公演をもう4回成功させていたりとか、台湾のドラマも出演したり、もうスーパースターなんですよ。なんだけど、奇跡のようにすれていないというか、すごく純粋なままギター少年がそのまま大人になったみたいな、そういう自然体なスタイルでずっと音楽を奏でている、そんなシンガー・ソングライター。
くるりの岸田さんもこのクラウド・ルー、大のお気に入りということで、もしかしたらこれから何かこの2組の何か見られるかもしれないと…見逃せないですね。
彼のニューアルバム『What a Folk!!!!!!』はすごく日常に溶け込むような、秋にぴったりなアコースティック・アルバムになっています。今後のクラウド・ルーの活動にもぜひ注目していきましょう!
ARTIST INFORMATION
クラウド・ルー
1985 年台南生まれ。
大学1年の時、交通事故に遭ったきっかけで、入院中にギターを独学で始める。退院後の翌年、大学の音楽コンテストで優勝、現在の所属事務所にスカウトされる。
3枚のシングルを経て08 年にアルバムデビュー。発売初週は台湾の多くのチャートで1位を獲得。その自然体と音楽性の高さで大ブレイク。
最も権威ある第20回金曲奨(ゴールデン・メロディ・アワード)では最優秀新人賞および最優秀作曲賞を受賞、その後も数々の音楽賞を総なめに。
これまでに、2016 年など4度にわたり台北アリーナでのソロ・コンサートを開催。日本ではサマーソニック(2015)など日本のフェスにも参加。
2016 年11 月に行われた、初の日本でのワンマンライブ(東京、大阪)は、チケット先行発売1時間で即完となる。日々の生活からふと感じたことを純粋かつシンプルに表現するその音楽スタイルは台湾内外で反響を呼んでいる。
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